ミカンの花

2022-04-30 19:12:46 | 家庭菜園


たった1本のミカンの木が庭の片隅に頑張っています。
昨年は不作で裏年、今年は豊作の表年です。
隔年結果というそうですが、理由は植物ホルモンの影響とか。
 
ミカン農家の方は剪定方法とか、何かムツカシイ管理方法で
毎年収穫できる栽培をされているんでしょうか。

小生は自己流の剪定で、ユーチューブ見ても最適な対策は
良くわかりませんので自然任せです。

ご覧のように花の蕾が出てきて、5月には花が咲くことでしょう。

チビのころに憶えた童謡は今でも何となく口に出てきますが
最近のことはすぐに忘却の彼方です。
自然のサイクルって、不思議です。





畑で小さな実験

2022-04-28 09:21:23 | 家庭菜園


過日、筍の皮についてブログアップさせていただきましたが
本日の晴天に誘われて畝に埋め込みました。

土壌微生物のパワーはいつも驚いているほどスゴイ力を
持っています。
写真は土で覆う前ですが、全て筍の皮が土で隠れるようにします。
果たしてどの程度の期間で腐葉土になるのか、お楽しみです。

なにしろ日常的に台所で出る生ごみは全て畑の畝に埋め込み
ますが、これから気温がぐんぐん上昇しますと数週間で土に
還ります。
そのくらい土壌微生物のチカラって驚くほどです。



今より20歳くらい若ければ畑仕事も丁寧にやるのですが、体力に
応じた畑仕事しかできませんので最近ではできるだけ省力化を優先し、
あとは自然のチカラを信じて耕作しています。
特に留意しているのは連作障害と有機肥料の活用程度です。
収穫は豊作の時も不作の時もありますが、まずは自然に触れて
躰を動かすことが気分的にいいですので、病院通いよりも
いいのでは、と思っています。

土壌微生物には
バクテリア・放線菌・糸状菌・藻類などあるそうですが
ご興味ある方は例えば「ヤンマー」の「土づくりのススメ」など
ご参照ください。
上記表は同社からの引用です。

にんげん、真剣になるとき

2022-04-26 12:43:59 | 日記


にんげん、真剣になる時って、イロイロあります。

これからはスーパーなどでは夏野菜が出回ります。
タマネギやピーマン、トマトなどです。

「おひとつ 〇〇円」
と表示されていますと、少しで大きいサイズを、とか
真剣な眼差しで何度も手に取って選ぶ風景に出会います。

レジを通るときも同様でレジを打つ瞬間を真剣に見つめています。

こうしたある種の「欲」はにんげんの自然な行動なのでしょう。
例えば公演などで全自由席という場合、少しでも良い席の確保のため
行列したり、デパートの新年初売りでも行列する姿も同様です。

にんげんの行動って様々で、それがまた面白いですね。
(写真はイメージです)

森繁久弥109歳!?

2022-04-25 16:07:51 | 日記


お天気が雨模様の時など机の周りを整理したり、読みたい本を
探すときあります。

1988年発行の雑誌に目が行き、森繁久弥さんの記事を読みました。
「芸能生活50年を支えてくれた人生の指針」

「心を高く悟りて俗に還る」
とあります。

1913年の生まれ、今も存命であれば109歳、(実際は96歳没)
時代はすっかり変わり、森繁久弥さんのような個性豊かな俳優は
今の時代には出演できない雰囲気があります。
ベテラン俳優の活躍できるドラマはすっかり影を潜め、しかも
TVで出演できるのは主に大手の芸能事務所、プロダクション所属が
良い悪いは別にして必須のようですから。

「晴天の友となるなかれ」
同窓会などやると、晴天の者は曇天なんて知らん顔でワイワイガヤガヤ
とやっている。
(中略)
自分はゼロのところで生きて行きたい、つまりプラスもなく
マイナスもなく、ゼロの観点で物をいいたいのです。

(さらに)
濁流を泳ぎ切るには、川下ばかり見ていると流されます。
時代が悪い、世の中が悪い、などと嘆いていないで、濁流に飛び込んで
川上に向きて濁流を渡ることが大事だ。

小生も80歳を超えて気ままにナルヨウニナルで、人生訓はあまり気に留めて
いないで引き出しに入れておく程度ですが。

写真は引用で1979年撮影で66歳のとき、若い女性はお分かりと思います。

家電メーカーの社会的責任

2022-04-22 16:01:23 | 日記


「門のチャイムを押したけど応答がなくて!?」
家内の知人が来宅された折のことです。

確認したところ、やはりチャイムは故障していました。

玄関前にはモニター付きのインターフォンを設置していますが
ときどき、門のチャイムを利用される方もあります。

早速に部品を購入し、修理を終えました。

早速に部品を検索、有難いことに何十年前の商品の代替品が販売
されています。

大手電機メーカーはパナソニック、東芝、シャープ、三菱電機、
日立、ソニーなどありますが消費者に直結する生活家電製品の全てを
カバーしているのはパナソニックだけです。
冷蔵庫・TV・洗濯機・エアコン・掃除機・照明器具・ドライヤー・
パソコン・ラジオなどなど。

グローバル化の時代となり企業に対する評価・要求も厳しくなっています。
成長性、収益性、国際競争力、将来性、自己資本比率だとか、
最近は環境問題対応とか。
投資家からも常に厳しい眼で分析され、企業経営者もビジネス領域を
思い切った判断で変革を迫られています。

片や、生活家電(白物家電のごとく)は消費者に直結しており
製品の故障などのトラブルは避けられず、適切な対応策を要求されます。
消費者にとってトラブル発生したとき、買替えか修理かという
二者択一です。

今回のように何十年前の製品の故障発生で代替品が販売されていることに
安堵しており、企業の社会的責任性を評価しています。
生活家電メーカーは修理部品は製品によっては何十年も在庫せねばならない
リスクも負っています。(一部、例外もありますが)
しかし企業の寿命は保証されていません。
使用している製品の会社が潰れれば部品の購入もできません。

こうした消費者に対する責任義務を果たす、という貢献度は
企業価値という目線での評価基準からは存在していません。
消費者サイドへの企業の貢献度という数値もあっても良さそうです。