小生居住の町の人口は約3.2万人。
毎年秋には主に公民館活動を中心とした作品発表会があります。
今年は10月29日(土)、30日(日)で
書道作品、絵画、衣服デザイン、お花、小学生などの
絵画などの展示です。
驚きましたのは出品点数の少なさです。
5~6年前とは桁違いの出品点数の少なさです。
絵画で約10点、書道で約20点、お花4点、衣服デザインは
20点程度、面打ち1点、写真約20点、他にブローチなどの小品、
小学生の絵だけが目立ちました。
人口比でみますとその出品点数の少なさが際立ちます。
コロナ禍の影響で一時活動が中止になったり、時代の変化による
趣味嗜好に対する興味の衰退なのか、この小さな町の状況は恐らく
全国的に同様の兆しのような気がいたします。
最近は苦労して努力をする趣味は敬遠気味で、食べ歩きとか
旅行とか屋外でバーベキューとか、スポーツとか気楽に
楽しむ傾向のようです。
SNSで情報発信する関連性も今は大きなポイントになって
います。
書道店でお聞きしても書道人口はかなり減少傾向とのことです。
文化祭なども企画は高齢者が中心で、若い人の新しい発想の企画力が
必要な時代なようです。