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瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

別々にやっていたことの意味が重なる

2013年01月12日 | 瞑想日記
◆ブログの更新状況

ブログ「クールジャパン★Cool Japan」に次の二つの記事をアップした。

発信力の理由:世界に広がるマンガ・アニメ01
アニメとアニミズム:世界に広がるマンガ・アニメ02

いずれもこれまで書いた、日本のポップカルチャーについての記事を集約、整理したものだ。今後も、5つの視点から記事をまとめていいく予定である。

友人3人とともに続けているブログ「忘れえぬ体験-原体験を教育に生かす」での対話も進行中である。「無意識を巡る対話」というタイトルのもとに行っているが、かなり哲学的な議論になっている。お相手のTakao氏はシュタイナーに依拠して語っておられるので、興味のある方には面白いかもしれない。最新の私の発言は次のものである。

無意識はあるのかという根本問題

この議論の中で私は、自己と悟りとの関係をさらに問い直していくことになるだろう。このテーマはおそらく私のライフワークになるものだが。

◆『意識のスペクトル 1 意識の進化

読書会での必要があって、第5章「意識のスペクトル」を少しずつ読んでまとめていく予定である。第5章は、それ以前の章に比べると若干読みにくい。そのひとつの理由は、私がまだ「悟りからの視点」をもっていないからだろう。そのためか読んでいてかなりもどかしい思いがする。

「現実的には、存在するものは唯心のみである。それは「全包括的」、非二元的、あらゆる時間的事象の無時間的な基礎、「混乱なき融合」、「関係はあるが二元性なき」リアリテティである。これは、われわれが第一の意識レベル、心のレベルと名づけてきたものである。ところが、マーヤー、つまり二元論的思考のプロセスを通じて、われわれは二元性ないし区分という幻想を導入し、「一つの世界から二つの世界を創り出す。」(p168)

ここでいう唯心、第一の意識レベル、心のレベルとは、悟りのレベルといってよく、すべてその視点から語られているから、その視点から見ていないものには分かりにくいである。

ただ少し余談になるが、『意識のスペクトル』を読み直していることと、上に触れた「無意識を巡る対話」を始めたこととが、どうやら私の中では深い意味をもって重なっているのだ。私は対話を、思考を越えた立場にたって進めている。しかし、それはとりもなおさず、どこかで私に「二元論的思考」の幻想を現実に超えることを要求しているということではないのか。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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臨死体験の本を読みました (kaiho)
2013-01-12 22:38:11
僕自身9歳程のころに対外離脱した経験があり本の内容ととてもあっておりこんな傾向が確実にあったことに驚いています、また感謝しています。どこから送ればいいかわからないためここで経験を書かせてください。子供のころなので少し高台からジャンプして腕の骨を折り骨折。その後手術をすることになり麻酔をかけられてそのときに幽体離脱しました。光は見なかったのですが身体がういていてちょうど手術室の電気のところらへんを浮いていたので白いまぶしさは感じたと思います。全体的にいうと青のオーラの居心地のいい世界で廊下を歩いていた看護婦さんの話していたことを聞いていた記憶があります。まだ経験をしたのが子供のころなのでフラッシュバックなどなくもちろん驚きましたが素直に生きていたのか生き方を改めるとかあまり考えはしませんでしたが、やはり精神世界に興味を持ちその後気功や催眠の世界にはまり精神世界の興味は持ち続けほかの人と比べると感覚が精神よりでずれていたため逆につらい思いをしていたと思います。また幽体離脱したいのでヘミシンク頑張ってみようとおもってます。ところで白い光を見れなかったのは残念だったのですが日本人が少ないと傾向としてやはり場所が関係しているのではないかと思っています。引越しが多いのですがやはりいい気やエネルギーの場所とは差があると思いますし、森田健さんの生まれ変わりの村1,2,3とあるのですが場所によっては前世の記憶をもったまま同じ村で生まれ変わりを繰り返す磁場の場所があるという例がありますのでやはり場所の磁場的なものは関係しているのではないかなーと思うのです。私は証明するすべとかはありませんので感覚になってしまいますが面白い本ですのでもし読んでいなければ読んでみてください。いろいろと本を読み謎がとけたのでとても感謝しております。
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興味深く拝読しました (Noboru)
2013-01-15 12:17:32
kaihoさん、ご投稿ありがとうございました。
興味深く読ませていただきました。

9歳という少年の頃の体外離脱体験というのは珍しいですね。やはりそういう体験を通して精神世界への関心が開かれていくのでしょうね。幼いころであればあるほど、その体験を自分の中に消化していくには時間がかかるのだとは思いますが。

『臨死体験研究読本』を読んでいただけたのですか。ありがとうございます。

森田健さんの本はぜひ読んでみることにします。ありがとうございました。
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