瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

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断食と瞑想2

2005年08月31日 | 瞑想日記
◆断食と瞑想
昨日の「断食と瞑想」の記事について、当のSさんからメールをいただいた。ひとつは「地橋先生ご自身の体験からの意見では、復食日が一番良くなる」ということについてであった。これについては、瞑想合宿終了後の雑談のなかでも伺っていた。S氏と地橋先生とのやりとりもあった。

先生の正確なご意見は、「やっぱり一番良いのは復食日で、その次の日になるのは、復食日の食べ物の影響だ」とのことである。つまり、復食日より次の日が良いとすれば、復食の内容が瞑想にとって完璧ではなかったということのようだ。

私が、復食におかゆを軽く一杯と梅干ひとつを食べることは、何回か記したが、その後あまり時間をおかず間食したりして、ついつい食べ過ぎてしまう。断食中よりも復食後に空腹感が来るのだ。しかし、次回は金曜日に一日断食を行い、土曜日の復食もしっかりコントロールして、瞑想を行ってみようと思う。

この日記を読んでいるみなさんで、断食と瞑想の関係について何らかの体験のある方は、ぜひメール(あるいはブログのコメント)等をいただければ幸いである。Sさんも、復食日か翌日か、もっとデータを集めたいようである。

◆夢の件
昨日書いた夢の内容をもう少し詳しく記しておきたいのだが、これは次にする。
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断食と瞑想

2005年08月30日 | 瞑想日記
◆一日断食
今日は、瞑想合宿レポートは休む。28日(日)に一日断食。今回は事情で日曜の断食となった。14回目になる。最初の一日断食が5月14日(土)だから、週一回のペース(瞑想合宿中はなし)で3ヶ月過ぎたことになる。今回の断食は、午後少し空腹感があった。これまででいちばん強かったかもしれない。瞑想合宿の少食の反動で少し過食になっていたためか。とは言っても朝食抜きは続けているので、体重は増えていない。断食明けの朝は、57.2キロだった。

瞑想合宿で、参加していたS氏に断食の当日よりも、復食日かその翌日の方がよい瞑想ができると聞いた。S氏が周囲の経験者に聞いたかぎりでは、復食の翌日の方がよいという人が多かったという。S氏本人もやはりそうだったという。ご本人の30数回の一日断食と瞑想の経験からの結論だ。私は、断食当日の瞑想しか意識していなかったので、驚くと同時にとても参考になった。

私も、今回はそんな意識で復食日の月曜と今日の瞑想を行ったが、やはり仕事があるので、瞑想に充分な時間はかけられず、まだ正確なことは言えない。金曜日に断食して、土日の瞑想で確認するのが理想的かもしれない。平日の金曜日の断食を試してみる価値はあるだろう。勤務日でも平常の生活ができるかどうかも確認したい。

◆空飛ぶ夢
月曜日の明け方、空を飛ぶ夢を見た。飛んでいるときに見た周囲の光景が非常にリアルであった。現実と見間違うほどに。それでも、これは夢なのだと自覚している明晰夢であった。このようにリアルな夢を見るもの断食と関係があるような気がした。
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瞑想合宿レポート7

2005年08月29日 | 瞑想合宿レポート
◆インシュリンの逆説?
ところが今回はなぜかダンマ・トーク中に眠い。3日目には、おかしいなと思う程度だったが、4日目には睡魔との闘いとなった。野菜ジュースはしっかり飲んでいるので理由が分からず地橋先生に尋ねた。これまでと今回と変わったことと言えば、野菜ジュースを二杯飲んでいることだ。4日目には加えて黒砂糖一塊を口にいれた。その方がさらに頭が冴えるかもと思ったのだ。

先生は、原因はそれかもしれないと言った。空腹時に糖分を多めに摂取し血糖値が急激に上がると、インシュリンを大量に分泌して血糖値を下げようとする。しかし、この時は食べた糖は吸収されてしまっているので逆に低血糖を起こすことになる。反動性低血糖と呼ばれる現象だそうだ。

それではと翌日、野菜ジュースを一杯に戻したらトーク中の眠気がみごとに払拭された。「やったあ!」と、思わずトークの最後に地橋先生に報告した。正確に言うと、9時45分ごろに一度軽い眠気が来て10分後にはまた頭が冴え始めた。これは野菜ジュースの効果が切れて朝食のエネルギーが廻ってくる間のわずかな空白だったかもしれない。

こんなこともあり、食事・補給の量や間隔と眠気や瞑想の質との間には実に微妙な関係があることを改めて痛感した。3日目、4日目あたりの午後の眠気は、反動性低血糖が一因だったかもしれない。今回、前半はこれまでに比べると補給を多めにしていた。およそ4時間ごとにココアとハチミツと玄米全粒粉で補給していたのである。全体に補給時の糖分摂取量が多すぎた感じがする。

後半は、夕方に野菜ジュースを飲むのと就寝前の補給以外はやめることにした。そのかわり食事の玄米を少し多めにとった。それでも最後まで眠気のとれない時間帯があった。朝食を食べてすぐあとの1時間ほどである。前夜の補給のエネルギーはすでに切れ、朝いちばんの野菜ジュースはまだ効いて来ず、もちろん朝食で入れたものも廻って来ない時間帯だった。

地橋先生がよく言うことだが、食事・補給と瞑想の関係については、個人差も大きく、同一の人物でも体調その他の条件に左右されるから、完璧ということはありえない。それでも瞑想者として試行錯誤しならが自分にもっとも適した摂取法を探究すべきである。この数ヶ月、週一回の一日断食を続けている私としても、食事と瞑想との関係はさらに重要なテーマとなりつつある。
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瞑想合宿レポート6

2005年08月28日 | 瞑想合宿レポート
◆朝いちばんの野菜ジュース
瞑想合宿時の食事量は、3回、4回と合宿経験を積むにつれ、ほぼ安定するようになっていた。お椀に盛られた玄米おこわの量は、普通に盛る量のおよそ4分の1、私はそのさらに半分強を食べるようにしていた。具の多い味噌汁は全部飲んだ。おかずは、手のひらに収まるくらいの小皿に何種類かがきめこまやかに盛られていた。朝はそれが一皿(プラス納豆少々と大根おろし)、昼は二皿である。その他に菓子や果物が少々ついた。おかずは7割前後食べた。昼食後は適切な時間に飲み物を主とした補給を何回かする。地橋先生によると、私ぐらいの食事量だと、次の食事までにエネルギーが切れるか切れないか、ぎりぎりのところだろうとのことだった。

朝起きてから朝食までの瞑想をエネルギー不足にしないために、寝る少し前に補給をする。今回は、ココアに玄米全粒粉を大匙に山盛り三杯ほど入れ、さらにハチミツを加えたものだった。これで朝いちばんの瞑想はきわめて安定した。

朝起きるとすぐに野菜ジュースを一杯飲むことも、2回目の合宿以降ずっと続けていた。これはダンマ・トーク中のエネルギー不足を防ぐためだ。かつて起床時の野菜ジュースを飲まなかったころは、ダンマ・トーク時に猛烈な睡魔に襲われ、眠気と格闘しなければならなかった。そしてトークが終わりに近づく10時前くらいになると、急に元気になって頭もクリアになるのだ。

朝食を食べ終わるのが7時前後、それがエネルギーとして廻って来るのはほぼ3時間後の10時前。ダンマ・トークは8時半すぎに始まる。前夜の補給のエネルギーも切れ、朝食のエネルギーも廻ってこない時間帯だ。それが睡魔の原因だった。朝いちばんの野菜ジュースは、この空白の時間を補うのである。野菜ジュース一杯でダンマ・トーク中の眠気は一掃された。
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瞑想合宿レポート5

2005年08月27日 | 瞑想合宿レポート
◆不善心所と食事
今回は、スケジュールの事情で起床時間が5時とこれまでより1時間遅く、以降のタイムスケジュールも1時間づつずれた。4時からの瞑想だと、小鳥のさえずりとせみ時雨の合奏で深山の趣きだったが、5時起床だとそれが聴けない分少し残念だった。ともあれ3日目の朝いちばんの瞑想も、サティがしっかりと続いて素晴らしかった。

以降ずっと、順調にサティが続いていくかと思わず期待した。が、現実はそれほど甘くはなかった。自分が自覚していようといまいと、ちょっとした不善心所(心を汚し、暗く弱く狭くする心の構成因子。痴・欲・怒り・その他のグループに分けられる)が瞑想の乱れにつながってしまうことは、これまでにいやというほど経験した。

その意味でもヴィパッサナー瞑想は本当にごまかしのきかない瞑想だ。自分に嘘がつけない。瞑想が少しでも乱れ始めれば、そこにからなず不善心所があることに気づかされる。きわめてチェック機能にすぐれた瞑想だといもいえる。今回も次々と新たな不善心所が瞑想を乱していることに気づかされていった。

一方、眠気はもちろん不善心所だけに関係する訳ではない。合宿中の食事の量や内容が、きわめてシビアに瞑想の良し悪しに関係してくる。その辺の見分けも重要であることを、今回再び思い知らされた。それがいちばんはっきり出たのは、ダンマトーク時の眠気だった。朝起きてすぐに一杯の野菜ジュースを飲むか、二杯の野菜ジュースを飲むかで、こうも眠気に差が出てくるとは。その歴然とした差は、きわめて印象的だった。
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