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瞑想と精神世界

瞑想や精神世界を中心とする覚書

20年前に出版した本の改訂版の出版は可能か?その病は私への大切なメッセージだった

2025年03月14日 | 読書日誌
20年以上前に出版した本の改訂版の出版は可能か?

『その病は私への大切なメッセージだった ミンデルとドリームボディ』


このユーチューブ動画で語ったことをかんたんにまとめたい。詳しくは直接動画を見ていただきたい。

私は、昨年の年末にちょっとした病で倒れた。そのちょっと前からしきりににプロセス指向心理学の創始者であるミンデルの本を読み直したいと思うようになっていた。20年ほど前にミンデルの本を夢中で読んでいた時期があったが、その後すっかり読まなくなっていたのだ。それどころか、20年前には強かった精神世界の探求という自分の本来の関心もすっかり忘れていた。そんな時、病気で2週間ほど苦しんだのだ。おそらくその体験もあって、ミンデルの本を読み返したいという気持ちがますます強くなり、病から回復した後に、何冊かを再読した。

アーノルド・ミンデルの「ドリームボデイ」という言葉は、夢だけではなく様々な身体症状も宇宙(別次元)からの大切なメッセージという立場から、プロセス指向心理学を提唱した人物だ。年末の病気や、その直後に臨死なき「臨死体験」についてのYouTube動画を投稿したことや、前後してミンデルの『身体症状に〈宇宙の声〉を聴く』という本を読み始めたことなど、いくつかの偶然が重なり、今回体調を崩したことが、私にとって重要な意味があると今は思うに至っている。それは、精神世界の探求への本格的な復帰である。精神世界への探求の情熱がよみがえったのだ。病気が私にそれを思い出させたのだと思っている。「お前、大切なことを忘れているぞ」と呼びかけてくれたのだ。お前にとって本来大切なそれを無視するのではない、という呼びかけが今回の病気の意味だったのだと思っている。

この気付きがあって後、私の人生に少し新たな展開があるかもしれない。私は2002年、今から20数年前に『臨死体験研究読本』という本を出版した。精神世界への関心がとくに強かったころだが、その後精神世界への関心が弱まってた。ところが数年前ある出版社がこの本の改訂版の出版を提案してきたのだ。私は喜んで承諾し、原稿の書き直しを始めたが、途中で進まなくなり改訂版の出版はほぼ諦めていた。しかし今回の病をきっかけにしてミンデルを再読し、新しい着想を得た。臨死体験とミンデルのドリーミングという二つの世界を重ね合わせることで、本の内容に深みが増すと気づいたのでる。私は今、その原稿の執筆しており、3月末には原稿を書き上げ出版社に送るつもりでいる。あとは出版社の判断にまかせるだけだ。

ともあれ年末の病から始まったこの流れは、私にとってミンデルのいう「ドリーミング」の一連のプロセスの展開のように思えてならない。

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