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スターフォックスの一ファンのブログ

スターフォックス<裏>年表

2009年09月02日 12時31分44秒 | スターフォックス年表
 以前に作った『スターフォックス年表』。この年表に、私が勝手に考えた裏の歴史を付け加えてみようと思う。
 おもにジェームズ関連ですがね。こうしてみると、実はスターフォックスの裏の主人公はジェームズではないかと思えてくるよ。
 赤い文字は私の想像、空想、あるいは勝手に考えた設定です。決して公式の設定ではないので、ご注意ください。


========スタフォ(裏)年表==================


【1977年】ペッピー・ヘア生まれる。
【1999年】ファルコ・ランバルディ生まれる。
【2000年】フォックス・マクラウド生まれる。
     スリッピー・トード生まれる。
【20??年】このころ、Dr.アンドルフはコーネリア防衛軍科学研究所主任を務めていた。だが、ペパー将軍とは犬猿の仲であったらしい。
 ピグマ・デンガーはアンドルフの下で研究員として勤務していた。このころよりこの二人に共謀関係があったと推察される。
【20??年】もとコーネリア空軍エースパイロット、ジェームズ・マクラウドが、ペッピー・ヘア、ピグマ・デンガーとともに第一期スターフォックスを結成する。
 ジェームズは母艦グレートフォックスの製造をスペースダイナミクス社に依頼。ジェームズ自身も設計段階より製造に関わった。このためにかかった莫大な費用は80年返済の条件となっており、いまだに返済し終わってないのかどうか疑問が残る……。
【2007年】クリスタル生まれる。
【20??年】Dr.アンドルフの発明により、コーネリアが危機にさらされる。アンドルフは第一級犯罪者として逮捕され、ペパー将軍により辺境の惑星べノムへと永久追放された。
【2010年】ライラット系に初めて、『アパロイド』が出現。たった一体のアパロイドに艦隊が壊滅させられた。ペパー将軍は、初代スターフォックスにアパロイド討伐への助力を依頼。奮戦のさなか、ジェームズの体はアパロイドの侵食を受ける。直後にアパロイドは破壊され、ジェームズがアパロイドに同化されることはなかった。が、このときアパロイドの取得した情報(戦闘することで知りえたコーネリア軍の火力、ジェームズの体から読み取ったライラット系の生物の情報)が、本星のアパロイドマザーにもたらされることとなる。
【20??年】アンドルフがベノムに追放された五年後。第一期スターフォックス、ペパー将軍の依頼で惑星ベノムを探査に向かう。その最中、メンバーであったピグマの裏切りにより、ジェームズとペッピーはアンドルフの罠に落ちる。ペッピーのみが命からがら脱出し、ジェームズは壮絶な最期を遂げた、と報告されてはいるのだが……??
 罠に落ち命を失ったと思われたジェームズは、体内のアパロイド組織により再生を果たしていた。半アパロイド化し不死となったジェームズはアンドルフに監禁され、彼の実験材料となる。
【20??年】このころ、フォックス、スリッピー、そしてビル・グレイが、惑星パペトゥーンの宇宙アカデミーに在籍していた。
 ファルコは宇宙暴走族『FREE AS A BIRD』のヘッドを務めていたらしい。
【20??年】フォックスがリーダーとなり、新生スターフォックスが結成される。
【20??年】ウルフはピグマにリーダーと担ぎ上げられ、アンドルフ直属の遊撃隊としてスターウルフを結成する。メンバーはウルフ、ピグマに加え、レオン・ポワルスキー、アンドリュー・オイッコニーの4名。
【2018年】アンドルフ皇帝、コーネリアに戦線布告し、都市に攻撃を仕掛ける。フォックス率いる新生スターフォックス、ペパー将軍の要請を受け、アンドルフ軍討伐に向かう。(『スターフォックス64』
 今わの際にアンドルフは自分もろとも居城を爆破。迫りくる炎から必死に逃れるフォックスのアーウィンを、死んだはずのジェームズが出口へと導く。幻影と思えたそれは、アンドルフの幽閉から逃れでたジェームズ本人である。
 フォックスが無事に脱出したことを確かめると、自分の体内に巣食うアパロイドの汚染を拡大させないため、姿を消す。

【20??年】アンドルフが倒されたことでスターウルフはベノム軍から離れ、アンドリューはチームから追放される。
【2022年】ライラット系は平和を取り戻し、スターフォックスがチームで出撃するような大きな仕事はめっきり減っていた。そんなある日、タイタニアよりキャットからのSOSが入る。タイタニアに到着したフォックスたちは、今は亡きアンドルフの研究を引き継ぎ、さらにアンドルフを復活させようとしていたシールズ大佐の一味と出会い、これを壊滅させる。この事件を機に、ファルコは一時チームを離れることになる。(『さらば愛しのファルコ』
【2026年】惑星サウリア(ダイナソープラネット)の分裂という異常事態が発生。平穏な日々を過ごしていたフォックスは、ペパー将軍の依頼によりサウリアへ向かう。そこではスケール将軍により、惑星が支配されようとしていた。
 アソーカ族の王子・トリッキーをパートナーに、スケール将軍打倒のため奔走するフォックス。だが将軍は、アンドルフ復活のため利用されていたのだった。
 フォックスは行方知れずだったファルコの助けを借りて、古代神クラゾアと融合し復活したアンドルフを倒す。ファルコはチームに復帰し、さらにアンドルフに囚われていたクリスタルをもチームに迎えることとなった。(『スターフォックスアドベンチャー』
【2027年】アンドリュー・オイッコニー、アンドルフ軍の残党を組織し、新皇帝を名乗って反乱を起こす。反乱軍のゲリラ戦法に業を煮やしたペパー将軍は、スターフォックスに反乱軍討伐を依頼。アンドリューを追い詰めたフォックスたちだったが、そこで謎の生命体『アパロイド』に遭遇。本星より送り込まれすべてを同化、侵食してゆくアパロイドとの戦いに巻き込まれてゆく。
 フォックスたちは多くの犠牲を払った末、アパロイド本星に到達。スターウルフとの共闘を経て、アパロイドの自滅を誘発させることに成功する。(『スターフォックス アサルト』
 アパロイドマザーは目の前のフォックス達を幻惑し、戦意を削ぐため、侵食した人物の記憶を利用した。フォックスに語りかけたのは、17年前のジェームズの記憶から再構成された偽のジェームズである。
【20??年】このころ、ビビアン・ヘア病没?
【20??年】病に倒れたペパー前将軍の推薦もあり、ペッピーがコーネリア軍の将軍となる。
 ファルコは雑用のような日々に飽き、再びチームを離れ昔の仲間とともに行動を始める。
 スリッピーは、恋人・アマンダとの交際を深めるため一時的にチームを離れる。
 フォックスと恋仲であったクリスタルは、危険な遊撃隊の任務を離れるよう説得され、その確執からフォックスのもとを離れる。
 結局、フォックスとナウス64のみがチームに残り、小さな仕事をこなす日々が続いていた。
【20??年】突如、コーネリアの都市に謎の兵器が侵攻。かれらはアングラー皇帝率いるアングラー軍と名乗った。アングラー軍の構成員たちは、かつてアンドルフが自身の遺伝子を組み込んでつくりあげた生物兵器が、独自の進化を経て生まれたものらしい。
 フォックスは、メンバーの揃わぬまま戦うことを決意し、一人戦火に飛び込んでゆく。アンドルフの遺産である浄化装置によりベノムの酸の海を浄化したフォックスたちは、アングラー皇帝を追い詰め、これを倒した。(『スターフォックス コマンド』
 フォックス達がベノムでアングラー皇帝に戦いを挑んだとき、なぜジェームズは姿を現したか? 単純に彼らの身を案じたと考えることもできる。しかし『責任を感じた』、という可能性もあると思う。
 アンドルフがジェームズの体から取り出したアパロイドの組織を、自身が生み出した生物兵器に組み込んでいたとしたらどうだろう。アパロイドの、星ひとつを飲み込むほどの生命力は、兵器として申し分のない素材となっただろう。
 ジェームズはそれを知り、不測の事態であったとはいえ、自分がもたらし、広めてしまったアパロイドの汚染に決着をつけるために現れたのではないか。なんとなくそう思える。

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