前の記事はこちら いまさら Rescue Simulation を入れてみる・・・
さて、インストールができたので、Rescue Simulatuon を動かしてみたいと思います。
と・・・その前にサンプルのフィールドを見てみます。
まずは WORLD_1 です。
一見簡単そうに見えますが・・・2つある収集箱(オレンジの領域)が、壁際にありません。収取箱に向かわせる・・・というプログラムをどう作るかが難しそうです。 それから、上と下にある細長い障害物の位置が、いやらしい・・・外壁との隙間が微妙にロボットが通れそうです。(ロボットがはまりそう)
それ以外は、特にどうと言う事は無いレイアウトです。
さて、WORLD_2 は・・・
これは、なかなか難易度が高さそうです。
取集箱が四角い壁に囲まれています。まるで城壁のようです。(以下、城壁の中、城壁の外と表記)
収集箱に入るためには、囲まれた壁の切れ目を見つけて城壁の中に入らなければなりません。そして、収集箱にオブジェクトを格納した後には、再び城壁の外に出なければなりません。(これは、ランダム走行では困難でしょう。)しかも、城壁の中は沼地が多く、出るにも入るにも時間がかかりそうです。
さらに・・・私の知らなかった新しいルールとして
定期的に、現れたり消えたりする壁(下の2枚の写真でわかりますか?)
それから、ランダムに動き回る障害物
左上の丸いのがそうです・・・
今回は、このランダムに動く障害物が、城壁の出入口に陣取ってしまい、ロボットの行く手を邪魔する場面に何度も遭遇しました。(これはストレスが溜まります!!)
さらに・・・信号ブロック領域が設定されるのですが・・・「プログラムでオブジェクトを5個拾ったら、城壁の中の収集箱を目指す」というプログラムを作るために、最初に城壁の出入口の座標を目指すのですが・・・たまたま、そのあたりに信号ブロック領域が設定されてしまうと、どうにもならなくなります。
確実に部屋の中に入るには、LINK方式で壁に沿って進むしかないのでしょうか・・・
ということで、次は、デモ的にロボットを動かすプログラムに挑戦です。
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