Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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RoboCup German Open 2015: Lauf 3/5 team "teamohnename.de"

2015-04-29 | 動画シリーズ

動画シリーズ・・・

 

お友達のチーム「teamohnename.de 」が、GERMAN OPEN 2015 の動画をアップしてくれているので紹介します。(アップした本人にも了承を得ました 笑)

teamohnename.de は2012年の MexicoCity世界大会で「M&Y」と一緒に SuperTeams で優勝したチームです。

 

RoboCup German Open 2015: Lauf 3/5

 

GERMAN OPEN 2015 では、合計5回の競技が行われました。

これは3回目の競技です。(1回目、2回目は・・・きちんと記録しなかった・・・らしい)

 

ロボットは相変わらず、迷路の中をスムースに進みます。2012年に初めて見た時に比べると・・・素晴らしい進化ですねぇ。

ロボットはスタートして、最初の角を曲がると、黒タイルに入り、戻るのですが・・・戻りがちょっと足りなくて、壁にひっかります。壁を抜けたところで、次の被災者をスルー・・・多少進んだとことで、競技進行停止を取りました。

ロボットは、スタートタイルからやり直します。今度は、黒タイルの戻りも完璧で、最初の被災者も発見しました。

30cmの前進は、まるでレールの上を進むよう、90度回転もスパッと決まっています。

ロボットは傾斜路を下ります・・・ということは、2階からのスタートだったのですね。

ドイツ大会のアリーナの傾斜路は緩い、と聞いていましたが・・・そうですかねぇ。

1階は、バンプも瓦礫(串)も多いですが・・・問題なく進みます。被災者を発見すると、ランプが点灯(点滅ではない)し、ロボットを回転させてレスキューキットを置きます。(ドイツでは、点滅しなくても良いのですね)

見ていて凄いのは・・・大きな障害物と壁の間を進むのに、壁にも障害物にも触れずに、その隙間にロボットを(スゥーッと)入れることです・・・これ、どうやっているのでしょうか!?

フィールドの方は・・・被災者(ヒーター)の電源のケーブルが、最短経路で(斜めに)空中配線されています。日本では、なるべく壁に沿って配線し、空中配線を極力する少なくすると思うのですが・・・(ここらへんが国民性の違いです)

ロボットは1階の探索を(さくっと)終えて、再び2階に戻ってきました。そして、残りの被災者を発見し・・・スタート地点で止まります。

もう、何の心配もいらない・・・と言った感じです。

最初の競技進行停止は何だったんだろう・・・

 

ということで、535点をたたき出した、素晴らしい走行でした。 

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尼崎大会のレスキューB team "札幌日大・OLEO"

2015-04-29 | RoboCup2015

もう既に1か月以上も前の話で・・・今更ですが・・・

ジュニア・ジャパンオープンに参加したレスキューBのロボットについての紹介など・・・

 

Rescue-B Team "札幌日大OLEO(北海道)" in RoboCupJunior JAPAN OPEN 2015 AMAGASAKI

 

 

LEGOのEV3を2台搭載するLEGOロボットです。

NXTにしろEV3にしろ、センサーポートが4個しかありません。どのチームも、いかにして沢山のセンサーを付けるか、という工夫をするのですが、このチームは2台のEV3を搭載して接続するセンサーの数を2倍にしています。(ただ、こうすることで、2台のEV3間でお互いに通信をする必要があり、それがまた大変だと思うのですがねぇ。)

そして、このロボットの最大の特徴は、温度センサーです。

それもLEGO純正の温度センサーです。

普通は、壁に触れずに温度を測る「非接触型の温度センサー」を使用するのですが・・・このロボットに搭載されているのは「接触式の温度センサー」です。

ロボットは、温度センサーを壁に触れながら進み、被災者を捜します。

ということですが・・・これで、本当に被災者を発見できるのでしょうか!?

(インタビューの時にには、「これで発見できます」という回答でした・・・)

 

あとは、写真を見てわかる通り、前と左右に距離センサー、そしてジャイロセンサーまで搭載しています。

 

最終成績を見ると、3回の競技で発見した被災者が0だったので、やっぱり無理だったのでしょうねぇ。(いや、どう考えても無理でしょう・・・無理ですよね・・・)

成績は 0-30-0点で合計30点でした。(12位)

被災者の発見数は・・・やっぱりゼロでした。(被災者発見の数がゼロだったのは、このチームだけでしたので、他のチームは温度センサーがきちんと機能していたってことですね)

 

コメント (2)
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