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Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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ノード大会のレスキュー競技の感想など

2014-11-25 | RoboCup2015

3連休の2日をノード大会に費やしたので・・・本日の勤務は結構つらかったです。(苦笑)

でも、ノード大会では、スタッフをしたので、競技のロボットを一番良い席(!?)で見ることができました。(写真は少ないですが・・・)

ということで、感想など・・・

 

車体がでかい

缶を持ち上げる必要があるので、仕方がないとは思いますが・・・

車体が大きなロボットが多いです。

ゲートの大きさが25cm×25cmなので、勿論それを通れる大きさ(小ささ)が必要です。

さらに2014年ルールでは「±2cm」というのが付け加わりました。

つまり、最小で23cm×23cmというゲートが存在する可能性があります。

これをちゃんと通れる大きさにして欲しいです。

さらに・・・ゲートを通る黒線がゲートの真ん中に引かれるとは限りませんよね・・・

そういう意味で、できるだけコンパクトに作ることを目指してほしいです。

 

車体が長い

上の「でかい」というのが、どちらかというと幅の問題で、今回の「長い」は、文字通り全長の話です。

正式にはルール上では、車体の大きさ(幅や長さ高さ)は規定していません。 だから大会では勝手にゲートの大きさで車検をしています。 ロボットの大きさが変化する場合は、一番小さくなった状態でゲートをくぐれればOKとなります。

しかし、現実的には、アームを上に上げるとゲートに引っかかるので、普段はアームを前方(または後方に)下げておくロボットが多いです。で、その場合に全長が30cmを越えるロボットがあります。競技進行停止のときには、部屋の入口のゲート手前にロボットを置くのですが・・・長さが30cmを越えているロボットは、ゲートから一部が出てしまいます。

つまり、厳密にいうと、一つのタイルに収まらないロボットはルール違反になります。

少なくとも、競技進行停止からの再スタートの時には1つのタイルに収まる大きさになっていてほしいです。

 

電源再投入で修理!?

ルールでは、競技進行停止のときに電源の再投入を認めています。それ自体は良いのですが・・・電源の再投入をするのにケーブルの抜き差しをするロボットがありました。ケーブルの抜き差しは修理に該当するので、次回からは、やめてネ と依頼しました。

 

調整をやりますか!?

ノード大会では、ローカルルールとして、競技時間の中の調整(キャリブレーション)でロボットを動かしても良いことになっていました。つまり、実際にコースにロボットを走行させることができます。

しかし・・・

主審「調整しますか?」

チーム「しません」

主審「じゃあ、一発勝負で競技を開始するの?」

チーム「はい」

主審「わかりました、じゃあロボットをスタート地点において、はいスタート」

チーム「(スタート)あれ、動かない・・・」

・・・

チーム「すみません、調整していいですか?」

主審「できません」

・・・

チーム「じゃあ、リタイア」

という悲しい結果がありました。どうもケーブルがちゃんと刺さっていなかったようです。

直前のテストは大切ですよね。

 

 

コメント
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