3連休の2日をノード大会に費やしたので・・・本日の勤務は結構つらかったです。(苦笑)
でも、ノード大会では、スタッフをしたので、競技のロボットを一番良い席(!?)で見ることができました。(写真は少ないですが・・・)
ということで、感想など・・・
車体がでかい
缶を持ち上げる必要があるので、仕方がないとは思いますが・・・
車体が大きなロボットが多いです。
ゲートの大きさが25cm×25cmなので、勿論それを通れる大きさ(小ささ)が必要です。
さらに2014年ルールでは「±2cm」というのが付け加わりました。
つまり、最小で23cm×23cmというゲートが存在する可能性があります。
これをちゃんと通れる大きさにして欲しいです。
さらに・・・ゲートを通る黒線がゲートの真ん中に引かれるとは限りませんよね・・・
そういう意味で、できるだけコンパクトに作ることを目指してほしいです。
車体が長い
上の「でかい」というのが、どちらかというと幅の問題で、今回の「長い」は、文字通り全長の話です。
正式にはルール上では、車体の大きさ(幅や長さ高さ)は規定していません。 だから大会では勝手にゲートの大きさで車検をしています。 ロボットの大きさが変化する場合は、一番小さくなった状態でゲートをくぐれればOKとなります。
しかし、現実的には、アームを上に上げるとゲートに引っかかるので、普段はアームを前方(または後方に)下げておくロボットが多いです。で、その場合に全長が30cmを越えるロボットがあります。競技進行停止のときには、部屋の入口のゲート手前にロボットを置くのですが・・・長さが30cmを越えているロボットは、ゲートから一部が出てしまいます。
つまり、厳密にいうと、一つのタイルに収まらないロボットはルール違反になります。
少なくとも、競技進行停止からの再スタートの時には1つのタイルに収まる大きさになっていてほしいです。
電源再投入で修理!?
ルールでは、競技進行停止のときに電源の再投入を認めています。それ自体は良いのですが・・・電源の再投入をするのにケーブルの抜き差しをするロボットがありました。ケーブルの抜き差しは修理に該当するので、次回からは、やめてネ と依頼しました。
調整をやりますか!?
ノード大会では、ローカルルールとして、競技時間の中の調整(キャリブレーション)でロボットを動かしても良いことになっていました。つまり、実際にコースにロボットを走行させることができます。
しかし・・・
主審「調整しますか?」
チーム「しません」
主審「じゃあ、一発勝負で競技を開始するの?」
チーム「はい」
主審「わかりました、じゃあロボットをスタート地点において、はいスタート」
チーム「(スタート)あれ、動かない・・・」
・・・
チーム「すみません、調整していいですか?」
主審「できません」
・・・
チーム「じゃあ、リタイア」
という悲しい結果がありました。どうもケーブルがちゃんと刺さっていなかったようです。
直前のテストは大切ですよね。