Re: The history of "M&Y"

Team "M&Y" and "花鳥風月"
the soliloquy of the father
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Rescue-A Rules 2011 1.8 Lighting and magnetic conditions:

2010-12-30 | Rescue Rules 2011

次のお題は「照明と磁気状況」です。


1.8 Lighting and magnetic conditions:
1.8.1 Teams must come prepared to calibrate their robots based on the lighting conditions at the venue.
1.8.2 Lighting conditions may vary along the course in the rescue arena.
1.8.3 Every effort will be made by the organizers to locate the rescue arena away from magnetic fields such as underfloor wiring and metallic objects. However, sometimes this cannot be avoided.
1.8.4 Spectators take pictures, and cameras will introduce IR and Visible light into the arena and to the robots. Whilst efforts will be made to limit this, it is not possible for organisers to strictly control factors outside of the competition arena. Teams are strongly encouraged to build and program their robots so that sudden changes (eg. camera flash) do not cause major problems. This is good practice in all robotics, both in competitions and in real life situations.
Hint: It is recommended that teams design their robots to cope with variations in lighting and magnetic conditions, as these vary from venue to venue. Teams should come prepared to calibrate their robots based on the conditions at the venue.


1.8 照明と磁気状況
1.8.1 各チームは競技会場の照明条件に合わせてロボットを調整できるようにな準備が必要です。
1.8.2 レスキューの競技アリーナのコースの場所によって照明条件が変化することがあります。
1.8.3 主催者は、床下の配線や金属などから離れた位置にレスキューの競技アリーナを設置するなどして、磁場の影響を受けないように、できるかぎりの努力をします。 しかし、磁場の影響を避けられないかもしれません。

1.8.4 観客が写真を撮るときに、カメラが赤外線やフラッシュをアリーナやロボットに向けて照射するかもしれません。 これらは主催者が制限をしますが、競技場所以外で徹底することはできないかもしれません。 チームは突発的な問題(例えばカメラのフラッシュ)が発生しても問題を引き起こさないようなロボットやプログラムにすることが望まれます。 これらは、ロボットに対して、競技でも実生活でも通用する良い勉強となります。

アドバイス: 照明条件や磁気条件は会場によって異なるため、各チームは条件の変化に対応できるようにロボットを設計しておくことが望まれます。 各チームは会場の条件に合わせてロボットを調整できるように準備してください。


こんな感じでしょうかねぇ。

新しく追加された1.8.4 ですが、結構過激なことが書かれています。

観客が赤外線を照射したり、フラッシュを焚くかもしれません・・・某国の「赤外線攻撃」を肯定するのでしょうか?(笑)

これについて、質問したところ・・・このルールの目的は、「どんな状況に置いても誤動作しないロボットを作る」ことが目的だということです。 多少の光の変化や、外部からの赤外線ぐらいでは誤動作しないロボットを目指して欲しい、ってことらしいです。

だからといって、観客はフラッシュを焚いたりしてはいけませんよ!

そのうち、逆に審判がフラッシュを焚いて、ロボットが誤動作しないか試したりして・・・

磁気状況の方はどうなのでしょうか?

現代社会において、室内(建物内)で磁気状況が良いところなんて有るのでしょうか?

我が家のように木造建築の一般家庭ならまだしも・・・鉄筋コンクリートの建物の中で、磁気状況を保証しろ・・・と言われては主催者も困ってしまいますよね。 ということで、あらかじめお断りしておきます・・・が 1.8.3 なのでしょう。


ただ、地磁気センサーを搭載したロボットは今後も増えていくことが想定されます。

強力な磁石を密かに競技アリーナの下に貼り付ける・・・とかの妨害工作とかも発生するんでしょうか? (笑)


逆に、磁石をフィールドに貼り付けて、地磁気を狂わしたり、点滅するランプを設置して、光センサーを混乱させる・・・という障害物があっても面白いかもね。

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Rescue-A Rules 2011 1.7 Victims

2010-12-30 | Rescue Rules 2011

次のお題は「被災者」です。


1.7 Victims:
1.7.1 A Victim will be placed in the Red Zone
1.7.2 Victims will take the form of a soft drink can, internally weighted to approximately 150g. The dimensions of the can will be similar to those readily available in the country in which the competition is being held (ie Australia 375ml, US 12fl oz, Europe 330ml etc). Teams need to be prepared for minor variations.
1.7.3 Victims will be covered in aluminium foil


1.7 被災者
1.7.1 「被災者」はレッドゾーンに1つだけ置きます。
1.7.2 被災者はジュースの缶で、
およそ150gのおもりを中に入れます。 使用する缶は競技が行われる地域で入手できるポピュラーな大きさのものとします。(例えばオーストラリアでは375ml、アメリカでは12 fl oz、ヨーロッパでは330ml など) チームはどれにでも対応出来るように準備をします。

1.7.3 被災者はアルミホイルで表面を覆われます。


こんな感じでしょうかねぇ。

1.7.1 では、被災者の数と置かれる場所を規定しています。 相変わらず、被災者はたった一人です。

そう、貴方のため「だけ」に、この競技があるのです。(笑)

この「被災者」で変更になったのは 1.7.2 です。 使用する缶の具体的な説明です。

2010年ルールには 375ml缶 と明記されていたのですが、これは Kee先生の国(地域)だけのものだった・・・と、シンガポールで気が付いたのかもしれません。(笑)

それで、それぞれの国、地域でポピュラーな容量のものを使いなさい、となったのでしょう。

例としていろいろな国の缶ジュースの容量が示されていますが、日本の350ml がありません。(><) レスキューの国際TCに日本人が居るんだから、是非入れてほしいですね。(笑)

シンガポールのジュースの缶の容量は330ml だったのでヨーロッパと同じですね。

ついでに、アメリカの12 fl ozって?

fl oz とは液量オンスのことで、1 fl oz は 29.573 529 562 5ml だそうです。 つまり12 fl oz は354.88ml になります。 あれっ、日本のと同じ?・・・

ちなみに、トルコでは何ml の缶がポピュラーなのでしょうか?


で、最後の一文で、

多少の違いはあるけど、どれでも対応できるようにしておけよ。

ということですね。


1.7.3 ではアルミフォイルを巻くことを規定していますが・・・やっぱり導通性の保証はしていません。

それから、中に入れるおもりの素材についても言及していません。 おもりが釘だとか鉄だとか、磁石にくっつく物であれば電磁石で缶を運べるのですが・・・

また、おもりを固定するかどうかも規定していません。

ちなみに、ロボカップオーストラリアでは、缶の作り方の説明で・・・中に米を入れていました。

一番簡単なのは、単三電池6本がほぼ150gです。 

M&Yは、百円ショップのクリップを使用しました。

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高専ロボコン2010ねた 福井高専

2010-12-30 | 高専ロボコン

いまさら 高専ロボコン2010全国大会ねた


福井高専の「Air Walker」です。

ロボット自体は・・・すみません、よく覚えていません。

でも、このロボットの特徴は、人が乗る部分です。

そこがホバークラフトになっています。

そこにチームメンバー全員(3人)が乗って、見事にゴールしました。

Img_9573


ホバークラフトの仕組みは、家にあった掃除機(家族に内緒で勝手に)使用した・・・らしいのですが・・・

2回戦目は、途中で浮き上がるモーターの調子が悪くなり、浮き上がらなくなってしまいました。

だったら、2人は降りろよ!

あくまでも3人でのゴールにこだわりました。

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