小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

高齢者筋トレ・プログラムに参加する=幸福な「ピンコロ」か、「寝たきり」か?

2011年09月29日 | 社会戯評
65歳以上が対象のプログラムであるが、60歳以上であれば、参加可能とのことで、試しに、参加してみた。20人ほどの参加者の大半は、ご婦人であるが、男性も、3分の1程度の比率である。手足を高く上げて、歩くのであるが、一人、10歩を、声を出しながら数えて、全員で、200歩を歩くが、人により、ペースが異なり、最後の方になると、徐々に、テンポが遅れがちになる。存外、手足を高く上げるというのは、出来ないもの、である。お尻を突き出して、スクワットを30回づつ、途中、小休止を入れて、3セットもすると、身体が、ジワッと、熱くなり、汗が、噴き出してくる。股割スクワット、腹筋、ストレッチ等を、次々に、こなしてゆくと、結構、やる前に、想像していた以上に、ヘトヘトになる。介護サービスの充実も、確かに、私の家族の経験からして、必要だと思うが、介護が必要になる「前の段階」でのこうしたプログラムが、もっと、前から、40代、50代の仕事に多忙な時期にあっても、良いのではないかと思う。今から、「貯筋」に励んで、理想的なピンコロを目指し、寝たきりで、介護費用が、嵩まないように、したいものである。