小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

SEIUNKAN AIR (Artist-in-Residence) への想い

2018年02月23日 | 社会戯評

ここ、数年、白内障の進行のせいだろうか、それとも、地域活性化運動への注力のせいだろうか、読書の量も、これまでこまめに更新してきたブログ更新への時間的な余裕もなく、更には、老犬介護が終了するとともに、散歩の時間が激減して、あんなに、頻繁に、日日に何回もしていた一緒の散歩も、しなくなってしまいました。こどもが新しい家族を迎えるのに、伴い、いよいよ、人生の最終章へと向かってゆく準備を整えなければならない今日このごろです。それでも、友人たちの元気なコメントや、励ましを得たり、美味しいお酒や食事をすると、又、ブログも再開してみるとしようかと、思い立つ次第です。別に、読者を気にするブロガーでもないし、年寄りのわがままな気ままな気慰めなもので、それ以上でもそれ以下でもありません。不定期で、思いついたときに、したためてみたいと思いたち、筆を取るものです。

もう今年も、二ヶ月が経過する勢いで、春の訪れも、もうすぐそこまで、来ているような気がします。昨年は、SEIUNKAN AiIR (Artist-in Resince)への参加者が、4名であったに対して、今年は、今日現在、8名の応募者が、海外各国から、確認されています。その先人を切って、いよいよ、4月中旬には、ドイツから、慶応大学にも留学経験のある、ダンス・パーフォーマーのマーク・フィリップ・ガブリエルという青年が、女性ダンサーとともに、来日する予定です。<表現の自由>には、言葉や音楽やリズムや絵筆、最近では、ITを駆使したビジュアル・アートなど、様々な様式があるようですが、初めてのパーフォーマーの滞在に、大いに、期待したいものです。GWには、ライブを実施企画してみたいと考えています。ライブ動画配信も視野に入れております。お楽しみにしていて下さい。

 若い頃は、山海塾や、土方巽、麿赤兒など、一風奇妙な舞踏が、今や、世界的に、BUTOUという形で、ジャンルを築いているようで、是非、糠地の素晴らしい山並みの自然景観の下で、どんなパーフォーマンスを見せてくれるのか、とても、楽しみにしています。そういえば、今では、世界的に、有名になっている、草間彌生も、若いときには、NYで、ストリート。パーフォーマンスをやったくらいだから、糠地発のパーフォーマンスによる<出会いの場>への進化は、<福岡フリンジ・フェスティバル(FDFF)>、辺境から、世界と繋がるきっかけに期待したいところです。

たまたま、朝日新聞の記事を読んでいたら、急に、想像が膨らみだし、期待したくなりました。<糠地発・表現の解放区>の創出は、果たして、可能でしょうか?

今年の活動を通じて、<糠地・アート・ミュージック・フェスティバル>という方向性を、模索してみたいと思います。ご支援よろしくお願いいたします。