小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

東京はすっかり、春盛りであった:

2014年03月31日 | 自然・植物・昆虫
東京はすっかり、春盛りであった:
一寸、所用で、東京へ戻る途中、高速道路では、徐々に、山を下りてゆくに従って、東京に近づくにつれて、花の開き方も、違って来るのに気が付く。モクレンなのか、それとも、コブシなのだろうか、白い花が、木々一杯に、咲き誇っている。朝鮮レンギョウと思われる黄色い花々が、土手を彩ってもいる。流石に、碓井峠は、未だ、北側の陽の当たらない斜面には、2月の雪が溶けずに残っている。暖かな空気と山の冷たい空気とが、ぶつかり合ってなのであろうか、霧が、峠をいつものように、蔽っている。それでも、一寸は、春めいている感じが、しないではない。段々、東京に近づくにつれて、桜もちらほら、開花しているのが見られる。既に、花が、木一面に、拡がっているものもある。東京の我が家の路面に面した白木蓮は、既に、一部、散り始めて、黄色のろうばいは、今を盛りに、そして、花桃は、ピンクと白の花を、見事に、開花させ始めていた。草木も、一斉に、春の雨を受けてだろうか、その緑色の葉や芽を出し始めている。やがて、茶色から、一斉に、緑の色へと、景色が変わってゆくことであろう。あっという間に、茶色の世界から、緑色の世界へと、里山も、もう少しで、衣替えをすることであろう。それにしても、春の息吹を感じると謂うことは、いつになっても、愉しみなことである。里山に桜の花が咲くのは、まだ先のことであろう。


今度は、DHCから8袋なのか?:

2014年03月30日 | 社会戯評
今度は、DHCから8袋なのか?:
その昔は、隠語で、ピーナッツを3粒ほどというロッキード・グラマン事件があったが、猪瀬の徳州会からの5千万円といい、今度は、DHCからの熊手の購入資金の為の個人借り入れなのか?何とも、一般常識から判断しても、すごい金額である。誰がそんな説明を信じるのであろうか?それに比べて、サラリーマンの生涯収入というものは、どのくらいの額なのであろう?最近では、年収500万円を稼ぐ割合も、減少気味であると謂われているご時世であるが、何とも、気前のよい人達と脳天気な借り手がいるものである。政治資金3法も、全く、ざる法である!税金に支援された政党助成金を担保にして、カネを借りる手法は、なかなかなものである。徴税システムは、確定申告も含めて、E-タックスなども、通帳が、丸ごと、一致しなければ、一円一銭までも、源泉徴収なども含めて、財布の中身が、丸見えなのに、或いは、世の中には、パチンコや風俗の地下経済とは別に、何とも、摩訶不思議な世界が存在するものである。一生懸命に毎日働いている現役のこれからの若い人は、怒りの直接行動を起こさなければ済まされないであろう。罰則の強化とか、資産公開とかというレベルの話ではない。第三極というものも、実に、いかがわしい、曖昧、当てにならないものである。一番、ほくそ笑んでいるのは、官僚なのであろうか?法の抜け穴とか、謂っている場合ではない。又、中国の官僚腐敗を揶揄している場合でもあるまい。テめぇの足許をしっかりと見据える必要があろう。自浄作用とか、立法府の自主性が、幻想であるのであれば、どこに、その突破口を見いだしたら良いのであろうか?広範な市民運動も期待できないとなると、又ぞろ、過激な民族排外主義を掲げた、或いは、宗教に名を借りた、物騒な「一人一殺」などの反拝金主義・政財界人向けテロの思想が、出てこないとは限らない。もっとも、一水会も、猪瀬の件では、裏で、しっかりと、仲介していたらしいので、どっこい、こちらも、なかなかなものである。最近では、閉塞感がやや、打ち破られそうな感じで、期待していたものの、どうしたものであろうか?どうも、大きなうねりとなる思想哲学が、未だ見えてこないし、兆しも出てきていないようである。DHCのサプリメントは、もう飲むのを止めにすることにしよう。


138億年前の重力波を観測と:

2014年03月29日 | 社会戯評
138億年前の重力波を観測と:
どうも、最近では、科学や音楽や、将又、政治家の借用書は、初めから信用しないようになってしまったので、このニュースも又、如何なものなのであろう?又しても、第三者機関による証明や、別の団体による確認が証明されないと信頼に足る情報とは謂いがたいのであろうか?どうも、よく分からない。それにしても、ビッグ・バンによる宇宙の誕生というのは、知っていても、実は、それは、もともと、内部のエネルギーが急膨張して次の瞬間、火の玉になり、ビッグ・バンになったというらしい、その考え方そのものが、「インフレーション理論」であるそうである。そして、その急膨張の際に、生じた原始の重力波こそが、検出されれば、この理論の裏付けになるそうである。それも、138億年も前の重力波であると云うから、全く、気の遠くなるような話である。アインシュタインが相対性理論でその存在を予言したらしいが、未だ、直接的に、観測されたことがないというこの「重力波の存在」であると、、、、、。宇宙誕生時の姿を探る何らかの手がかりになるというものだそうであるが、この30年間での科学技術の進歩により、相対性理論と量子力学とが、宇宙誕生時には、統合されていたとか謂われている「超弦理論」(素粒子がひも状であるという理論)の検証にも道を開いたと謂われているらしいが、、、、、。最近、科学に不信感を抱く私のような門外漢には、俄に、信じがたいような、一方で、信じたいような気持と、誠に、複雑なものである。当分は、ゆっくりと、じっくりと、物事の推移を見極めることにしたいところである。「時間の流れ」ということを改めて、考えさせられる。少し、松の枝の緑が濃くなってきたような気がするが、そんな「時間」を感じる今日この頃である。


新装なったコンビニを、一寸、覗く:

2014年03月28日 | 日記
新装なったコンビニを、一寸、覗く:
東京では、銀行ATMでの現金の引き出しが、我が家では原則であるものの、地方では支店がないので、コンビニのATMでの引き出しが、もっぱらである。もっとも、4月からの消費増税もあるのであろうか、普段専ら、利用していたコンビニが、新装工事中であったので、これが終了してから、ゆくことにした。その昔、結婚し立ての頃は、よく、女房殿にお付き合いと称して、繊維製品やら、食品のマーケティングという名目で、「濡れ落ち葉」の如く、買い物に、付き合ったものである。もっとも、女性の下着を海外生産し、輸入する仕事の担当者の時には、マーケティングも、痴漢に間違えられそうになったこともあってからは、必ず、女房殿をダシにして、行なうことにしたが、それでも、商品というものは、何でも、変わらないと云うことをこの時に学んだものである。それにしても、コンビニは、スーパーに較べると、余程のことがない限り、最近では、買い物に行かなくなった。現役の頃は、口寂しいときや、時間が無いときに、昼食に、アイス・クリームやサンドイッチやお握りを購入したものであるが、今や、何とも、商品構成が、年寄りの一人暮らしにも、ターゲットを絞ったようなものが、幅をきかせ始めているようである。驚いたことに、氷が売っているから何事かと覗き込むと、これを持参して、アイス・コーヒーをその場で、作ってくれるらしいことが、POPに書かれている。しかも、おおいに、安い価格であることに、驚いてしまう。「金の食パン」なるものも、2切れ入りで、人気が高いとも云われているが、流石に、まだ、試しに、購入しようとは思わない。包装紙も、何やら、普段のものとは、異なって、品格がありそうである。自分は、「銅の食パン」、或いは、賞味期限間近の割安シールの貼ってあるパンで結構であるが、、、、、(流石に、このコンビニには、見当たらない)、マーケティングの観点からは、やはり、消費者の心理を一寸くすぐるネーミングの「金の食パン」なのであろうか?スイーツにしても、すべて、女房殿からは、禁止薬物に均しい「食べてはいけない食品」で、昔は、何かの講習会で、自分で、システム手帳に、リストアップしなさいと云われたことを想い起こす。これを、時々眺めることで、購入をまずは回避し、結果として、「食さない」ことを目指したものである。それにしても、コンビニは、今や、付加価値商品販売、そして、サービス・情報の拠点になっているものである。にもかかわらず、厳しい競争の下、オーバー・ストア気味の中で、どのように、商品の差別化とサービスの特化を図ってゆくのであろうか?都心では、地域密着型のミニ・スーパーとの競争激化があり、地方では、オーバー・ストアとホーム・センターやドラッグ・ストアーや営業時間を延長している既存スーパーとの競合など、消費増税後を見据えて、どのように、生き残りを懸けて、闘ってゆくのであろうか?流石に、このコンビニでは、賞味期限間近の値引きのステッカーが貼ってある商品は、見かけませんでしたネ!。それにしても、今日、人口少子化のせいか、コンビニも、年寄りにターゲットを絞らないと生き残れなくなってきたのであろうか?チラッと、スイーツに目をやりながら、何も買わずに、店舗を後にしました。


年下の友人達の病気に思う:記事のタイトルを入力してください(必須)

2014年03月26日 | 健康 医療
年下の友人達の病気に思う:
約40年間、現役で働いていたときには、幸運にも、深刻な長期の病気療養の休暇を取ることもなく、又、独立してからも、何とか、短期の入院程度(痔核除去手術)で済み、命に関わる深刻な事態には立ち至らなかったのは幸いなことであった。今はもう、別段、休もうが、適当にメールで、働こうが、マイ・ペースで、ストレスが溜まることはない。しかしながら、何人かの知り合いを眺めてみると、皆、私よりも歳が若いのに、ある人は、海外で、軽い心臓弁膜症や肺炎に罹患したり、又、ある知り合いは、お子さん達が小さく、現役の最前線なのに、軽度の脳梗塞を発症して、入院していたり、又、ある後輩は、統合失調症を、もう、30年以上の長きに亘って、患っている。人生、何が、大事かと云われれば、まずは、精神的にも、肉体的にも、健全であることに越したことはない。健全なる肉体にこそ、健全な精神が宿るのであろうから(?)それにしても、食生活の偏りやら、長時間労働による生活習慣の夜昼逆転やら、上司や仲間内での人間関係でのストレスやらで、食生活が、或いは、肉体や精神が蝕まれて、やがて、陽に当たることもなく、運動量も減少して、自然な風景の中で、風も感じず、遠くの風景を眺めたりすることもなくなり、不眠症やら、鬱病やパニック症候群やら、精神疾患を抱えてたり、果ては、最前線で、結局、組織のパーツとして、「自己責任」の名の下での「非業の戦死」を遂げる人達を、既に、何人も、見かけてきた。人生には、病の中で、逆に、幸運にも、自分を見つめ直す機会が訪れたり、戦場に行かずに済んだこともあろうし、どんな転機になるかは、人生が終わってみないと分からないものなのかも知れない。日帰り温泉施設や老人体操教室の私よりも齢を重ねているご老人・先輩諸氏をみていると、実に、のんびり、ゆったりとしているものである。どうも、「心の持ちよう」というようなモノが、影響しているのであろうか?風呂に浸かって、疲れたら、少々、昼寝をして、、、、と、流石に、厚生労働省も、睡眠と労働の質との関係に気付いて、事務所でも、15分くらいは、昼寝を勧めるようになったが、何とも、電車の中でも、うたた寝をして、事務所でも昼寝をするというライフ・スタイルが、本当に、あるべき姿なのであろうか?もう通勤(痛勤)電車に、乗ることもないが、現役の時は、どうだったのであろうか?ひたすら、満員電車の中で、新書や文庫本を読んでいたのを想い出すが、今や、近場は、老眼鏡がないと駄目である。枯れるように、体力の炎が尽きるように、そして、「一寸、疲れたから、一寝入りするよ」と云う具合に、理想的に、最期は、逝きたいものであるが、どんなものであろうか?それはさておき、とにかく、私よりは若い友人達の一日も早い、健康の回復を祈りたいものである。祈ること、そんなことしか、自分には、出来ないが、、、、、、。


実に、色々な生き方があるものである!:

2014年03月25日 | 社会戯評
実に、色々な生き方があるものである!:
人生は、山頂を極めるのによく喩えられるが、つまり、その道は色々と異なるものの、最期は、登り詰めることには、変わらないのか、自分のことを考えてみると、もう、そんな道も、等に半ばを過ぎて、今や、頂上が、ほのかに、見えてくるような段階であろうか?そんな中、ここ一年、日本へやってくる海外ウーファーの皆さんをボランティアでサポートしていると、実に、色々な生き方が、若いのに、あるものであると感心しきりである。自分たちの若いときには、挫折して、或いは、高橋和己ではないが、憂鬱なる世代だったから、せいぜいが、書を棄てて、ドロップ・アウトを空想してみる程度であったのであろうか?フランス人の杜氏志望の彼氏も、どうやら、3ヶ月に亘る修行も、無事、終了したようで、留学中のフランス人留学生の彼女と一緒に、回転寿司を一緒に、ご苦労さん会で、食べに行くことにした。これからも、数年間は、日本を旅行したり、勉強したりしながら、色々な経験を積んで視たいと2人とも、その将来の豊富を生き生きと述べていたものである。何とも、羨ましい限りの「廻り道人生」である。何で、日本人は、こうした「寄り道や廻り道」をいつの頃から、止めてしまったのであろうか?とりわけ、若い人達には、、、、、。何も、非正規労働者に甘んじることなく、何年間は、このフランス人達や、その他の海外ウーファーの生き方をみていると、なかなか、興味深いものがある。日本の社会のシステム自体が、或いは、学校教育のシステム自体が、そういう生き方に、対応していないことが分かる。若い時の2-3年は、長い人生の中で、考えてみれば、そんな機械の「遊び」の役目を果たすような時期があっても宜しいのではないだろうか?自分には、もはや、そんな真似ごとすら、できないものの、これからの若い人は、もっと、自らの意思で、意図的な「廻り道人生」を「モラトリアム」とは別に、トライしてもらいたいものであるし、又、やってみるだけの自立した「心の余裕」があっても良いのではないだろうか?そんな感慨を抱いた。

続・JUNKメール対策:

2014年03月24日 | 社会戯評
続・JUNKメール対策:
どうも、最近は、Window系のOUTLOOKが、実に、調子が悪い。もう、ハードディスクの寿命も、既に、4年は経過しているのであるから、そろそろ、替え時なのかも知れないが、、、、、。海外とのやり取りを含んでいると、やたら、巧妙な詐欺紛いのメールが頻繁に入ってくる。例えば、AMEXやDHL等を騙った明らかな偽メールもある。よくよく、ドメインのスペルを見ると若干微妙にスペルが違っていたりするので、大体は分かるし、そのドメインを登録して、迷惑メールで、削除するという方法もあろう。もっとも、何台かのPCを使い分けていると、忘れた頃に、新手のJUNKメールが溜まり、暇に任せて、よく読んでみるとすごいことになっている。「見るだけは無料ですから」に始まり、「お金の振込完了」とか、してもいないはずの「登録会員様限定」とか、更には、「何故、応答しないのか、分かり兼ねます」まで、更には、「当社法務部門からのメール」へと格上げされる始末である。流石に、ここまで来ると、JUNKメール対策もいよいよ、特定文字の設定へとこちらも対策をエスカレートさせなければなりません。よく文字を読んでみると、日本語もおかしいぞ、流石に、相手もさるものである。無料閲覧なども、無料*閲覧などと、ガードをきちんと、設定しているところなどは、大したものである。もうこうなると、「神経戦・心理戦・消耗戦」以外の何ものでもない。セキューリティーを上げるのは簡単であるものの、それによって、肝心のメールでのやり取りが出来なくなることも困ったもので、以前にも、そういう問題が生じたことがあった。ITに詳しい友人などは、「やっぱり、アップルにかえたほうが宜しいのでは?」とも、云ってくれているが、、、、、、。やっぱり、消費増税前の駆け込みをしないと駄目か?もう数日様子を見た上で、ぎりぎり、考えるとしようか?それでも、強化されたガードをかいくぐって、又、新手のJUNKメールが来るのであろうか?もう、知恵比べ以外の何ものでもない。相手は、人工頭脳搭載の機械的なソフトなのであろうから、困ったものである。そうこうしているうちに、「あなたのパスワードが危険にさらされていますので、下記サイトで、Pass Wordを入れて、ログインして、verifyして下さい」などという偽メールまで、来そうである。こうなると、PW以外に、幾つもの秘密の質問をガード設定しておかないと難しいかも知れない。やっぱり、PW管理のソフトを使わなければ駄目なのかな?いよいよ、迷路に迷い込んでしまう。困ったものである。何処までが正しくて、どこから先が、偽物であるのか、皆目見当がつきかねてしまう。終いには、verifyの為のVerified Pass wordまでが、必要な時代が来ることにでもなろうか?こんな消耗な心理戦・神経戦を、克服する良い手立ては、ないのであろうか?JUNK分類は、見直さずに、自動的に、削除が頭を悩ませないで、一番良いのであろうか?やはり、心理戦のようである。


「大器」と 「未完」に思う:

2014年03月22日 | スポーツ
「大器」と 「未完」に思う:
何でも、相撲の琴欧洲が、引退すると云うではないか?引退会見の時に見せたこの元大関の悔しさと言うのだろうか、体力と気力とが、一致しない虚しさが、何とも、淋しそうであった。先代の佐渡ヶ嶽親方が、入門当時おおいに見込んだ「大器」とは、裏腹に残念な結果になってしまったものである。「大器」とは、辞書によれば、才能があり、器が大きいことであるそうであるが、語彙としては、「未完の大器」とか、「大器晩成」とか、何とも、大器が、既定路線通りに、或いは、期待通りに、能力を開化させるような言葉が、余り見当たらないのは、どうしたことであろうか?和英翻訳では、rough diamondとか、 late bloomerとかという表現が垣間見られるが、実に解り易く、そこには、何とも、磨かれることなく、遅咲きというよりも、蕾が、いつの間にか、萎れてしまいそうなそんな感慨が裏にあるようにも感じられる。それにしても、アスリートである以上、怪我が、一番怖い存在ではあるのであろうが、同じ、欧州出身の引退した元大関のバルトにしても、琴欧洲にしても、共通するのは、怪我が、その潜在的な能力を、結局は、潰してしまったことになるのであろうか?相撲の神様は、所詮、持って生まれた体力だけでは、微笑んでくれないのであろう。誰が優勝するかは、全く、分からないが、稀勢の里も、うかうかしていると、未完の大器と呼ばれて、終わってしまうことになるのであろうか?私は、そんなに、急いで横綱になる必要は無いと思っていたが、ここ最近では、そうも言っていられない情勢であろうか?怪我から癒えた遠藤は、果たして、どうなるのであろうか?その間隙を縫って、鶴竜が、ひょっとすると、するっと、抜け出すのであろうか?性格的に、共通するのは、おっとりしていて、性格が宜しく、張り手ばかりを喰らっている力士なのであろうか?門外漢には、よく分からぬが、、、、、デーモン閣下に解説でもして貰いたいところである。


久しぶりに、郷ひろみとポールモーリアを聴く:

2014年03月21日 | 社会戯評
久しぶりに、郷ひろみとポールモーリアを聴く:
何の脈絡もない。強いて云えば、30年程前に聴いて曲だろうか?部屋の片隅のテープを保管している引き出しの中に、大量のミュージック・テープが、眠っている。その内の幾つかは、その昔、未だ、Window98の頃だったろうか、ラジカセから直接パソコンへ音楽を移行させる機械で、MP3形式か何かで、移行させ、CD-Rに焼き直して、今でも保管されているが、余りにも、多すぎたせいだろうか、未だ、移行されていないものが結構残されていた。郷ひろみが、「男の子、女の子」で、デビューした頃は、確か、私は、社会に出ていた頃で、流石に、これには、参ったなったぁ!と云った湯人の言葉を今でも想い起こす。随分と、郷ひろみも、あれから、同じように、齢を重ねたものである。哀愁のカサブランカとか、ケアレス・ウィスパー等の海外楽曲を、独自の歌詞と唄いっぷりで、あたかも、自分のオリジナルのような曲としたことは、おおいに、評価されて然るべきであろう。今や、シンガー・ソング・ライターが、主流であることを考えると、何とも、貴重な歌手である。子供の頃は、皆、若いポップスの歌手は、弘田三枝子も、中尾ミエや伊東ゆかりも園まりも、みんな、デビュー当時は、海外ポップスの日本版という触れ込みだった記憶があるが、、、、、。それにしても、懐かしいメロディーである。懐かしいと云えば、移行したポール・モーリアの所謂、イージー・リスニングの各曲も、なかなか、不滅であるあることが、再び、聴いても、了承されようか?耳優しいというか、バック・グラウンド・ミュージックとしても、優れもので、仕事をしながらも、読書をしていても、すぅーと耳から、心へと浸透してゆくような曲目である。そういえば、映画音楽とかいうジャンルも今や、絶滅危惧種なのであろうか?ラジカセで、再生した音楽を、ICレコーダーにマニュアルで録音して、それから、PCに、MP3で、転換してSDカードに移行させた割には、結構、役に立つものである。ついでにと云っては何であるが、懐かしいサイモンとガンファンクルも、移行させて聴いてみることにした。お蔵入りの再生である。ダウンロードや最近の忙しい耳に突き刺さるような曲は、どうも、年寄りには、厳しい。そう言えば、ラスベガスの砂漠の車中で聴きながら唄いまくった八代亜紀のテープもあったはずである。


信州せいしゅん村、交流の駅たけしに見る「エリア再生と地域デザイン」:

2014年03月20日 | 社会戯評
信州せいしゅん村、交流の駅たけしに見る「エリア再生と地域デザイン」:
FB上での招待が折角あったので、一寸覗いてみることにした。信州上田滞在プログラム研究会による「地域の未来を語ろう」というフォーラムである。丸子の先の武石でのこれまでの試行錯誤の延長線上での「交流の駅」行動憲章に基づき、三つの業態で、田舎を取り戻すことで、来て貰うことで、「域内交流と農・間の交流」を通して地域を活性化させようという目論見である。
1. 農家レストラン・「里の食」:地域食材による長寿健康食、昔の結婚式の雰囲気を持ったような食事、談笑コミュニティー作り、おふくろのような女性陣による、且つ、専門のプロのシェフの監修下でのメニュー提供、同時に、2階をコミュニティー活動に使用できるように、とりわけ、音楽・絵画・芸術・伝統文化も含めて、各種文化活動にも場を提供出来るような活動を同時に目指すものであると、
2. 畑の保育所・「G(爺・ゴールド)ファーム」:子供達の探検農園、野菜教室、農業体験農園、食育、元気な高齢者の溜まり場作りや農家レストランの食材見本園としても、
3. 農産物直売所・「街道一」:Gファーム直営販売所、一日3回定時での納入と、生産者の顔の見える供給体制、消費者・栽培者双方の情報交換の場、1農家1ブースの責任明確性の出店など、再生自然エネルギー、バイオ・チップス発電活用や、氷雪冷蔵での雪下人参とか、様々な実験の場にも、対応する。

参加者が3つの分科会に分かれて、討議したが、私は、取りあえず、1.に参加して、下記提案を纏めてみました。
1. 如何に、どのようにして、交通・物理的にも、ソフト・(サービス)の面でも、来て貰うのか?その工夫は、どのようなものか?
2. 自らの情報発信だけではなくて、どのように、来て貰った人達に、良かったという情報を積極的に、発信して貰うのか?FBやツイッターや、いずれにしても、海外旅行者や海外ウーファーも含めて、海外へも、国内にも発信して貰うようなWi-Fi Freeの設備を装備しなければならないであろうことは言うまでもない。
3. 通年メニュー、或いは、季節毎の野菜は、どのように、確保するのであろうか?
4. 田舎料理であっても、美味しくなければならず、メニューの品質とサービスの品質のバランスは、大丈夫であろうか?教育・訓練などのサービスは?
5. 鹿肉・猪・雉・山鳥などのジビエの料理と鳥獣害対策との両立は、可能性はないだろうか?
6. 信州牛とか、信州サーモンも食べてみたいが、、、、、提供は可能であろうか?
7. 文化・芸術・伝統、とりわけ、音楽・絵画・彫刻・工芸・等のイベント・ツアーや、食事とのタイ・アップが出来ないだろうか?場を活用したワーク・ショップ方式

こうしたことが、こういう場所で、若い人も含めて、地域の中高生、或いは、信州大学の学生も含めた若い人達との交流、食育の場作りになっても宜しいのではないだろうか?自分の有する出来ることから、ボランティアで、協力してゆければ、これに超したことはない。来月4月20日には、オープンになるそうである。老人達よ、書を棄てて、街を出でよ!若い頃に、聞いた覚えがあるが、、、、、、

http://www.murada.com/

JUNK メールを整理する:

2014年03月19日 | 社会戯評

JUNK メールを整理する: PCにアンチ・ウィルスのソフトを入れているために、ほとんどのジャンク・メールや迷惑メールは、ドメインや特定のキーワード拒否設定で、自動的に、JUNKとして振り分けられて、手間を取ることはない。それでも、ドメインの選択と拒否指定をしながら、文面をよく読んでみると、何とも、おかしくなってきてしまう。何でも、初めのうちは、10万円の無償資金提供とか、選ばれし人間への当選謝礼金とか、読み進む内に、後日、今度は、30万円に、やがてそれは、100万円へ、遂には、9000万円にも、到達する始末である。流石に、内容確認してみたくなるものの、そんな姑息な詐欺相手に、嵌まってはたまったモノではない。それにしても、カネに困って無くても、好奇心豊かな人間には、うっかり、クリックの罠に嵌まってしまいそうである。実に人間の心理を巧妙・狡猾に研究している罠である。ブログでも、一時、キーワードでのガードをかけていないと、ひっきりなしに、迷惑コメントも入ってきたことがある。ひどい場合には、なりすましの迷惑メールもあったりして、イタチごっこである。昔は、ワン切りとか、今でも、架空請求とか、次から次へ、新手の詐欺が、発生している以上、定期的に、こうしたアップ・デートな情報の提供が望まれるところである。こちらも、自己防衛しなければならないのは必至であろう。それにしても、今度は、セキューリティーの不安につけ込んで、「あなたのパスワードやIDが、不正に、使用されましたので、ご確認願います」と、ご丁寧に、パスワードを尋ねてくるようなアップルやアメックスを装った、或いは、銀行を装ったメールまで、入っている始末である。もっとも、よく英文のドメイを読むと、小文字が、どこか、抜けているので、識別は可能であるが、これが、本当に、抜けていたら、どうなってしまうのであろうか?一抹の不安をやはり、禁じ得ないが、、、、、、。実に困ったものである。


「真実」とは、何処にあるのか?:

2014年03月18日 | 社会戯評
「真実」とは、何処にあるのか?:
何とも、佐村河内守事件と云い、STAP細胞の論文の問題と言い、文系の人間には、何とも、訳の分からないことばかりで、頼りとすべきメディアや専門家も、何やら、怪しげで、一体、何処に、「真実」というものは、存在するのかと、疑ってしまう。あつものに懲りてなますを吹くではないが、まずは、疑って止まないこと、或いは、アプローチの仕方も、自信を持ってすると謂うことは無なり、まずは、恐る恐る、本当なのかと、疑いながら、対応することが、肝要であるとも思い始めてしまうが、、、、、、。まるで、眼に見えない暗黒物質やヒックス粒子などのように、何処かに、「真実」というものが存在するのであるとすれば、それは、常に、第三者による検証作業というものを、客観的に、行われないと、ならないものであるのであろうか?(又しても、第三者委員会なるものが出てくるが、、、、、、、)すっかり、日本人は、自分も含めて、「真実という存在」への自信をすっかり無くしてしまったようである。あるべき、あるはずの「真実」とは、一体、何処にあるのであろうか?音楽とか、芸術とか、科学とか、真贋も含めて、「真実」とは、どのように、見極めたら良いのであろうか?長い迷路に入ってしまいそうである。週刊誌のキャッチ・コピーではないが、小保方さんは、科学界の佐村河内守なのであろうか?もう、門外漢には、よく分からなくなってしまった。当分の間は、音楽と科学に関しては、聞いたり読んだりするだけにして、コメントは、差し控えようかとも思うが、、、、、、せっかく明るくなり始めたと思えたのに、又、日本人は、縮みと内向きの兆候が出そうであるが、、、、、。



海外への東芝の技術流出に考える:

2014年03月17日 | 社会戯評
海外への東芝の技術流出に考える:
何とも、日の丸家電の先行きが不安である。どこも、かしこも、元気なところがないのはどうしたことか?パナソニックも、ソニーも、、、、背景には、こんな技術の海外流出が、裏では、関係でもしているのであろうか?逸失利益が、1000億円にも達する予想であるとは、いくら秘密保護遵守契約をこの52歳の技術者と個々の会社間と結んでいたとはいえ、、、、、.青色ダイオウドウの特許の問題などは、まだ、幸運だったのかもしれない。何せ、相手が、同じ日本人技術者でも、海外に、技術が流出しなかったのであるから、、、、、、。もう、この一件を俟つまでもなく、韓国や中国に対する先端技術の管理や移転などは、易々とはいかないことになるであろう。したたかな鄧小平に三顧の礼を尽くされて、結局中国進出を決断した家電の神様であった松下幸之助にしても、皮肉にも、反日デモの恰好の目標にされてしまうという体たらくである。一人勝ちのサムスンにしても、世界シェアーでの優位性とは別に、韓国国内での自殺率の異常な増大や格差の問題など、足許では、必ずしも明るい訳ではないのも事実であろう。一方で、相手と競争・競合しながら、他方では、国際分業の中では、国際協業も同時に、反面、押し進めなくてはならないというコインの裏・表のような一見矛盾したような関係性の中で、両国は、共存共栄してゆかなければならない関係性の下でもあろう。技術移転が完了したら、有無を言わさずに、ボロ雑巾のように、使い棄てられる運命が待ち受けている中高年の技術者こそ、哀れな末路であり、人生の悲哀以外の何ものでもない。会社も、技術者も、共に、得べかりしものは、無くて、ひたすら、没落の道を駆け下ることになるのであろうか?何とも、心が重くなるニュースである。そして、先端技術というものが、一企業のみならず、国益と鋭く関わっていることを思い知らされる。



浦和レッズに、レッド・カード!:

2014年03月15日 | スポーツ
浦和レッズに、レッド・カード!:
一昔前には、サッカーの熱狂的な無謀なファンとして、「フーリガン」なる言葉が、一世を風靡していたが、いつのまにか、風の便りにも、聞こえてこなくなってしまったのは、FIFAによる徹底的な取り締まり勧告とマナーの向上策の強化が背後にあった為なのであろうか?いずれにせよ、ネオナチばりの民族排外主義者によるスポーツに名を借りた無謀な行為は、取り締まられて然るべきであろう。その延長線上で、考えてみれば、人種差別的な横断幕やスポーツ競技での類するような行為は、当然、万国に共通する、共有されるべき「スポーツ精神」に準拠して、浦和レッズへのJリーグによる厳しい処分は、当然であろう。とりわけ、オリンピックを想定しての海外アピールではあるとしても、こうした民族排外主義的な言動や行為は、ヘイト・スピーチも含めて、許されてはならないであろう。しかしながら、何故、一部の人間が、、、、とか、浦和レッズと言う団体が、何故に、自主的に、内部から、こうした動きに対して、対処できなかったのであろうか?或いは、サッカー・ファンの中からも、どうして、そうした声が盛り上がらずに、最終的には、Jリーグという上部団体の「お上の声」でしか、無観客試合と云う処分でしか、解決できなかったのか、私には、極めて、残念な結果である。出来なかったからこそ、Jリーグ主導で行われたのであると云ってしまえばそれまでであろうが、、、、、。民主主義とは云わないまでも、下からの自主的な理念に対するうねりとか、意識改革が盛り上がらない限り、形式主義的な形での処分、海外向けのアピールであって、日本人の中に巣喰う眼に見えない「真の内なる人種差別主義」との闘いは、どうしたものであろうかとも、思わざるを得ない。英断と云えば、英断であろうが、何故、上部団体の手を借りてまで、自らの手で、自主的に、抑えられない程、人種差別に寛容であったのであろうか?真剣に、プレーするアスリートこそ、良い迷惑であろう。一件、落着とは、云えないであろう。何も人種に限らず、「あらゆる差別主義」と闘わなければならないことは、云うまでもないことであろう。それは、スポーツの世界に限られたことではない。広く社会に蔓延する何とはなしに、忍び寄る「民族排外主義」とい見えない風潮と闘うことであることを教えてくれるが、どのようにこれを阻止したら良いのか、考えさせられる。