藁焚いて ご先祖様の 迎え盆
23年8月13日 (土) 薄雲あるも晴れ、浅間は見えず。 24度
玄関にお休みのエゾヤブカ
ミンミンゼミとアブラゼミの世界が来ているようだ。
新聞を取りに行くと、風防室の隙間から入り込んだのか、馬鹿に足の長い蚊が休んでいる。夕方なら薮で刺されているところだろう。エゾヤブカだろうか。
咲き始めた赤い芙蓉
庭が急に華やかに
待っていた赤い芙蓉の花が、二つだけ咲き始めている。
白もピンクもあるのだが、我が家のは真っ赤で元気がもらえそうだ。
因みに花言葉は「しとやかな恋人」だが、赤い花は情熱的な恋人見たいである。
日本の花・いまは「なでしこ」
赤い芙蓉の下で隠れるように咲いている」なでしこ」の花を見つける。
いまや日本は国民栄誉賞にも輝く「なでしこジャパン」で、日本を代表する花は「なでしこ」になっているようだ。秋の七草の一つでもある。
花言葉は」純粋な愛」「無邪気」である。
キリギリス科のメクサキリか
庭の藪の中で朝から鳴いている虫。コウロギやキリギリスが多いだろうが、これは
メクサキリのようだ。
浅間は夕焼け雲の中
昨日よりは気温が上がらなかったが、暑い日であり浅間山は一日雲の中に隠れている。
夕立に期待するも、降って来ないのでが玄関先の鉢花に水をやって、しばらくすると
遠くで雷が鳴り降り出してくる。皮肉なものだ。降ったり止んだりの雨と気まぐれでもある。
西空の夕焼け雲
何か少し不気味な夕焼け雲が浮かんでいる。明日も暑くなりそうだ。
藁を燃しての迎え盆
花は庭からたくさん採って仏壇に飾る。灯明を上げ線香をあげてから、玄関先で藁を焚いてご先祖様を迎える。
”心”と”体”の全記録・がん患者・・鳥越 俊太郎
いつも貴重な本を下さるKK先生が、わざわざ届けてくださった本である。
手術後の療養生活をしている私を励ますためである。読みかけの本を止めて、早速に読み出す。
2009年9月,大腸がんを腹腔鏡下手術を受け、仕事に復帰するも、はいと肝臓に転移を繰り返し、これまで4回の手術を受ける。
大腸がんのステージは「4} そのとき 鳥越は、家庭は、医者はなにを考え、どう動いたか。
真実を追い詰めることを職業としている「取材者・鳥越」が「がん患者・鳥越」を徹底的に観察し、記録したがん患者の”心”と”体”の全記録である。
これからの行き方がポジテブになれそうだ。ありがたい本である。
いつもだとの新盆見舞いに行くところであるが、今年は体力不足で遠慮させてもらう。