延命の 効果疑問の 抗がん剤
23年8月5日 (土) 晴から曇りに、暑い日。 25度
軒下にキバチの巣
暑くなりそうな日である。蝉と虫の鳴き声が激しい。ウグイスは鳴かず。
新聞を取りにいき、ガクアジサイに見惚れていたら、黄色な蜂が飛んでくる。
先日草むしりに来たシルバーさんが刺された蜂だ、
高い軒下なので,ハチ・アブのウルトラジェットでも噴射しないと、お客様が刺されては困る。今年はハチの巣が多いそうだ。
朝から浮かぶ入道雲
台風9・10号はまだ沖縄で来ないが、久振りに暑くなりそうな日である。
東の空には朝から入道雲が湧いている。
北緯40度「もりおか冷麺」
人生の師と尊敬し、頼りになるKK先生が突然訪ねて来られる。
3日の佐久病院での診察結果を心配されてのことである。
術後の定番として医者から、入院での抗がん剤治療を 勧められていることを話す。
お土産に北緯40度、北の大地戸田久の美味しい冷麺をいただく。
早速に今夜の夕食に賞味させていただく。期待どうりのうまさである。
「抗がん剤は効かない」 近藤 誠
延命効果はない。あるの過酷な毒性だけだ!!がサブタイトルである。
昨夜も敬妻と抗がん剤について、体力の消耗と副作用の大きさに怖ろしいがやるより仕方がないのだろうかと、話し合った経過を正直にお話しする。
文芸春秋2011年1月号の「効かない論文」の反響が大きく、今回単行本として発売された本を持ってきてくださる。
お父様と奥方様の経験を交えて、親身に対応策を話される。
いま再発、転移がんの抗がん剤は標準治療だが、実は抗がん剤による延命効果は実証されていないという。
仮にがんを縮小できたとしても、その毒性により結極は延命できずに、時には命を地締めたりさえする
それなのに過酷な副作用には苦しめられる。
抗がん剤への疑問と恐怖、副作用の多さに敬妻ともども逡巡していたところである。
先生のお話を聞き、この本を読むと患者として、家族としてどう行動すべきか、
まさに福本である。
抗がん剤に代わる、食事療法など新しい地平が見い出せそうだ。
今朝までの迷いが吹っ切れて、元気がでてきた思いである。
よき人生を全うするには、ある種の諦観が必要とか。
腹をくくらないと、人生の最後に肉体的、精神的に苦しみ、命も縮ませることになるとも言う。
副作用でいまよりも元気がなくなり、延命が出来ないのなら、無理に抗がん剤治療をする意味もなくなる。
余命人生早く回復して、好きなゴルフを楽しみたい!!
KK先生は命の恩人にもなりそうだ。
浅間連峰には積雲浮かび
入道雲に変わってキャベツやレタスのような積雲が浮かんでいる。
青空に映えるユリの花
庭に咲くユリの花が満開である。青空と白い雲に映えている。
元気もらえるヒマワリ
ヒマワリの親子かな?
種を蒔いたヒマワリが、コスモス畑の中で存在感を見せ始めている。
悩む心に元気を与えてくれそうだ。東日本の被災者も慰めてやって欲しい。
草刈りのシルバーさん
頼んでおいたシルバーさんが来てくれて、勝手に野菜畑の草を刈り始めている。
ネギとジャガイモの間を刈らないと、育ちが悪くなるのだ。15分で終わりである。
スミレが繁茂している芝生も刈ってもらう。7日には孫たちが来て芋掘りを体験するのだ。
コスモスとヒマワリが咲き終わり、後の庭を刈るのが大変な作業である。
一人で4日ぐらいかかり、燃すのに2日もかかったので今年はシルバーさんにお世話になりそうだ。
ひと雨欲しいと待ったが、降ってこない。
敬妻は昼飯無尽で11時頃にお出かけし、買い物をして14時にお帰りである。