散る桜 人世の終焉 偲び見る 集落の 花見のうたげ 聞こえ来る
26年4月27日 (日) 晴れて風もない花見日和なり。 10度
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部屋の中 甘い香りの アーモンド
血痰が出て元気なく起きてきたら、ダイニングの中が甘い香りで包まれている。
昨夜TH先生の奥方様が届けてくれたアーモンドの香りである。花もお色気十分できれいであるが香りも素晴らしい。
前にあるのは昨年実ったアーモンドで、割って食べると美味しいそうだ。
玄関では おはようさんと 妻の寄せ植え
昨日暗くなるまで植えていた鉢植えの花。庭に花はたくさん咲いているからというが、どうしても玄関に飾りたいという。 新聞を取りに行くと元気よく朝の挨拶をしてくれるのは嬉しい。
湯上りに 浅間眺めつ 一休み
10時過ぎに権現の湯に行く。12時からの生体源流治療を受けるための入浴である。
布引温泉が道路の崩壊で不通なので、当分は権現の湯のお世話になりそうだ。
農繁期になってきたせいか、この時間では空いている。
体重が39.25キロと減っているので、権現のぬるい湯でも上がると、息切れ・目まいがする有り様である。
そよ風に 頬に舞いくる いま盛り
権現山の桜はちょうど今が満開で、吹く風に頬まで舞い落ちてくる。
散ってまで 人喜ばす 花むしろ
道路には舞い散った花弁が絨毯のように敷かれている。上見て下見て楽しませてくれる桜花である。
フクロウが 桜花の合間に 顔を見せ
お気に入りスポットである、立科小学校グランドから見る桜と蓼科山の景観は素晴らしい。
外されて ひと足遅し 奉灯句
今日まで掲示してあるという上八重神社の奉灯句。治療の終えた15時過ぎに行ってみると外された後で無駄足となる。
「一望千里」からの蓼科山
フクロウの雪形は消え始め
東には浅間連峰聳え
紅白の ハナモモ疲れ 癒してくれ
いま我が家の庭は樹や花の満開であり、まさに桃源郷の様相である。
生体の先生から敬妻への感謝と、懺悔をして二人仲良く余生を楽しむようにとアドバイスを受ける。
心身に滲みる感謝は、先生にもしないといけない。
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