しなしなの記録

 しなしなの趣味の記録です。洋楽カラオケ、郵便局訪問、川、猫など

北海道の畑には、大型トラクターが似合います

2010-06-11 20:00:09 | Weblog
 妻の実家は酪農家です。したがって、数台のトラクターや多くの農業機械、器具があります。
 トップの写真はニュー・ホランドのトラクターです。北海道の農業機械は農地が広いこともある、一般に大型の機械が使われています。酪農家は特に大きいように思います。したがって、トラクターも外国製品が主流のようです。
 次はジョン・ディアのトラクターです。国内ではヤンマーさんが代理店のようです。



 トラクターにはアクセル、クラッチのほか、右と左のブレーキがあるそうです。これは、土の上では、ハンドルを切っても、摩擦係数が小さいことから、タイヤが滑ってしまい、曲がるのがかなり遅れてしまうことから、曲がる方向のブレーキをかけ、速度を落とし、ハンドルを切ることで、小さな半径で曲がることができるからだそうです。ブレーキは後輪だけについています。急に曲がると危険なため、普通の道路でのブレーキは左右とも同じに働かせるそうです。なかなか運転が難しそうです。
 現在のトラクターはキャビンは完全に覆われています。したがって、乗務員が快適に作業できるよう、エアコンやラジオも搭載されているそうです。

 下の写真は、まだ現役のフォード・トラクターです。



 かなり古いようです。フォードですが、アメリカではなく、イギリスで造られたものだと聞きました。キャビンは安全フレームのみです。
 さらに古い時代のトラクターには安全フレームは無かったそうです。トラクターが横転して、亡くなる方も多かったそうです。その頃は、建設機械のブルトーザーにもやはり安全フレームが無く、事故死される方が多かったそうです。私が、就職したばかりの頃、過去には地下掘削工事で、切梁に当って、乗務員が死亡したとの話を聞いたことがあります。

 牧草地にトラクターは、やはり絵になる存在です。

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