
6月23日(日)、私は紫陽花の花を見に、鎌倉の名所を訪ねました。

北鎌倉駅を出て、進むと円覚寺の文学案内板が有りました。

夏目漱石、島崎藤村、有島竹郎らが滞在したそうです。
円覚寺は、1282年(弘安2年)に、北条時宗が宋から招いた無学祖元が開いた寺だそうです。到着です。

山門が聳え、建ちます。


1785年(天明5年)建立だそうです。楼上には、非公開の十一面観音、十二神像、十六羅漢が有るそうです。神奈川県の重要文化財となっています。
山門を右手に行くと、国宝の洪鐘と弁天堂が有ります。

石段を登ります。石段に沿って紫陽花が植えられていたりします。


洪鐘に着きました。

北条時宗の子、貞時が1301年(正安3年)に寄進したものだそうです。


仏殿は、1923年(大正12年)の関東大震災で倒壊し、1964年(昭和39年)に再建されたものだそうです。

本尊は宝冠初夏如来です。
私が切手で知っていた、円覚寺舎利殿は、写真の奥です。

修行の場であり、特別な時以外は、公開されていません。

でも、面白い建物が有りました。トップの写真です。茅葺で大きく反りだした屋根が特徴です。また、唐窓も両側に付いています。

こちらの居士林は、元々、東京の牛込にあったそうです。

柳生流の剣道場を1928年(昭和3年)に移築したものだそうです。紅葉の名所でもあるそうです

紫陽花だけでなく、様々な建築物等も楽しんだ、円覚寺でした。
コメントが遅くなり、すみません。