カンボジア日記  ゆめきの日々

カンボジアの情報と、世俗・慣習・文化
等も少し入った文章にしようとしています

ご期待の下さい

タイ国王の洞察と恫喝

2013-12-23 05:05:44 | 予てからの記述
タイの政治動向

いつも、書きたいと思っていましたが、暇が無いので記述できませんでした。
今日は、思い切って書くぞー・・・と、思ったら、プロチィア・パタパイ・・・此処に、午後3時からデモが行われるので来いよーですが、「金が無いので行けないと言いました」。
※当地の断り方で一番手っ取り早いのは、何にしても「金が無い」です。
えーと、寄り道。。。
タイ国王の動向が問題ですが、12月の誕生儀式にインラック現政権側(黄色シャツ)が民衆を多数参集させましたので国王の気分は最高潮ですので、暫くは軍事クーデーターはありません。
解説
現タイ国王は、幾多の軍事クーデターが開始される以前から容認して発言がありますから、過去に何度も何度も軍事クーデターがタイにはありますが、私自身は軍事クーデターを容認しているのではなく、誘引しているというかそそのかしているという風な捉え方の解釈です。
此の事は、現政権も前政権も認識していますから、今年タイで新規に創設された「対暴徒鎮圧警察官=機動隊」は、創設日時の国王家族生誕色を首に巻くスカーフで認識可能です。
以前にも記述しています通り、国王の家族は生誕した月で異なる色が使用されていて、新規に創設された警察官も赤・黄色・紫の国王を含めた家族の生誕月色をスカーフの色として首に巻いますので、これはとりもなおさず国王の影響下にある警察官の印と解釈が可能です。
※平たく言うと、治安維持の機動隊警察官は「国王の臣下に属する」という考え方です。
以前のタイ愛国党(プァ・タイ)党首タクシン元総理は、現国王の政治的関与をできるだけ縮小しようと政治を行っていましたから、国王が何度も病院に入退院した時期には民衆が快気祝いに参集したのですが、参集人数が極端に少なかった事実を過去の日記に記述してあります。
★この解釈は、高齢の国王が何度も入院と退院を繰り返しているので、寿命の灯が消えると考えた当時の政権党首のタクシンは、ここぞとばかり国王権力縮小を目指しているので民衆の動員をしませんでしたから、現国王は処遇の悪さに苦々しく感じていたはずです。
現国王の軍事クーデター関与は以前からとり上げられていて、度重なる軍事クーデターを幾多も国王の政治的関与増大に利用していまして、関与縮小を図るタクシン元総理とは相反する位置づけでした。
現政権の国王に対する処遇では、腫れものを触るような丁寧で大事な処遇を全てに講じているので、インラック政権が苦境に立っても、国王からの政治環境に対する意見が発表されないのは此の為と認識していますので、インラック政権が執り行った12月の国王生誕記念の儀式は超盛大でしたね。
※現インラック政権は参集する人々の大動員を行いましたので、沿道には一般市民も含めて30万以上の人々で沸き立ちました。
(タイのテレビ解説では、黄色シャツが20万人の民衆を大動員したので、総勢人数の民衆は30万人を越えたと発表していました)
翻訳家は、自称タイで働く非正規雇用者で、来年の3月程度に私の妾に格付けされる運命の予定者・・・男じゃないぞ 間違えたらアカン(笑)
テレビですが、参集人数に関しては初めて見た大光景です。
以上を踏まえ、


問題は、カンボジアに対するタイと言う大国の影響

基本的知識の説明
タイとカンボジアでは比較にならない経済力の相違規模がありまして、領土の大きさと人口の多さも比較にならない程タイは大国です。
従いまして、カンボジア国内と言えと陸続きの為にタイ経済圏になっている地域が沢山ありまして、タイ経済圏での通常流通する基軸通貨は「タイ・バーツ」です。
勿論、米ドル・カンボジアリエルもタイバーツ同様に使用可能ですが、物の価格表示がタイバーツ表示なのでタイバーツの使用に利便性があります。
場所によっては、ベトナムドンの使用も可能だし、支払い紙幣と異なる通貨での釣銭の場合も多々ありますので、不満があれば直ちに苦情を呈する必要があります。
 
現インラック政権の場合には平和が維持されると思いますので、政変があった場合に注意しないといけないはずです。
現状は、平和と思います。


何だか、調子が出てきたので、更に記述は続きます。(笑)
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