カンボジア日記  ゆめきの日々

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タイ就労者は、全員強制帰国・・・13万人帰国し、40万人以上が帰国する推測

2014-06-16 09:57:50 | タイの政治動向
いつものように天気から

プノンペンは数日間雨模様でしたので、建物が冷え冷えになりまして「寝冷え」で風邪ひきが多数です。(笑)
誤解されるのを取り除く為に説明しますと、1日中曇り空で雨が降るのは珍しく、現実には雨が降ったり止んだりが日に何回も繰り返されるので、太陽光線の直射日光下は暑いですが、バイクで移動する時には体感温度が下がるので「寒さ対策」が必要です。
気温は、日中でも雨が降り続いていると25度内外に下がりますので、太陽が顔を見せる時の気温とは10度程度の相違はあります。

カンボジアでも、季節の変わり目を予感・予告させる「木枯らし一番」のような特徴的な季節変化がありますが、今年のrainny season は季節変化の予告を感じませんので、そのままずるずるでrainny season に入った感じです。
私は、1日中曇り空でありながら少しだけ雨がある感じの日々が最高と感じていて、雨が集中して降雨の後にカラリの太陽光線が注ぎ込むのは嫌です・・・だって、暑いから(笑)

この季節は、概ね3ケ月程度継続しますから、8月一杯が一つの目安とお考えください。


カンボジアの国内事情

タイ国内の軍政が、国内で不法就労の人々を徹底排除するために捜索していますので、多くのカンボジア人が帰国の途に着いています。
私は、4-20万人程度の帰国総数と予測していましたが、残念ながら予測は外れまして40万人以上の帰国が予測される事になりました。
説明
実は、カンボジアの旅券所持者には不法就労の網がかけられずに就労が認められるこれまでの同一政策が実行されると思っていまして、不法就労摘発は旅券不所持者だけの問題と受け止めていました。
ですが、今回の軍政から厳しい通達が発令されているらしく、旅券所持と不所持に係らず強制帰国を促進すべしという通達がタイ国内で徹底通達されているようですから、就労先が「おまいらを使っているとトバッチリを喰うので帰れー」の通報を不法就労者と当局にしているようです。
4日間の日曜までに帰国した総数が13万人程度と aisia khmer radio は伝えてまして、当初は日に1万人だったのが加速度的に帰国ラッシュになっています。
ポイペト以外の国境の使用もされていて、現実にはどの程度の人数が帰国するのか予測もつきませんが、voa aisia khmer40万人程度は帰国するのではないのかと予想されていますから、カンボジアの経済にどの程度の衝撃を与えるのか?
まだ、予測困難です。
13万人帰国済みと40万人の帰国予測はvoa aisia khmer radio からの引用ですが、私自身は報道内容には疑問がありまして、就労帰国総数は50万人を越えるはずと思っています。
理由
バード・フィル問題事件から、農場の鶏および水鳥に関する仕事がタイ人から敬遠されるようになりまして、各農場の鳥に関する仕事はカンボジア人の独壇場でしたから、この仕事だけで20万人規模のカンボジア人がタイ全土で就労していたと思われます。
平たく言うと、鳥に直接肌を接触させる危険を報道されていて、給与が安価な仕事にはタイ人は就労しません。
○日本的に言うと、3Kの最たる仕事ですから、給与が高ければ就労の可能性は有るが安価なので誰も見向きもしません。
日本的には、時給2,000円になら働き手が居るが、900円ではやってらんねーです・・・ゼンショウの職場 (笑)
○マイナーな国境ではタイ人警察官と不法就労者の小競合いがあると聞き及びますし、タイの警察官が国内敷地で不法就労者に向かって発砲したとも聞き及びますが、現軍政下では情報が公表されていないので確認は不可能です。(タケオ州の情報)
※不法就労者の賃金不払い等がありまして、当該人々が相当の小競合いをしている事は容易に想像可能です。
これを下世話に説明すると、軍政の方針を利用して不法就労者の賃金を「かすめ取る」事業者の事ですが、日本でも同一の事が堂々と行われていたのですからタイでは当たり前のようにありますので、これに引っかかった連中は「必ず大騒ぎします」。
とりあえず、ミクロの話は置いといて、マクロ経済について
政策の実行ですから、鞭が飛ぶ人々と飴が配られる人々が居ますので政策の実行には賛否両論がありまして、政策が微に入り細に居り厳密に実行されると更に立場で有益と不利益が明確になりまして、利益から漏れた人々は「ブウブウぶーすか」ですが、軍政にアガナウ事は出来ないので全てが沈黙です。
現在の軍政は報道管制をしているので、何が起きているのかタイ国内でも不明な部分が大きいはずで、恐らくは不法就労の取り締まり内容については報道されていないはずと思う。
では本題
タイのマクロ経済について
タイでは、就労者が一気にイナクナリマスノデ代替の人員が必要ですが、鳥の取り扱い人員は難しいと思う。
給与が高くなれば人は集まるが、タイ国内ではタイ人の就労には責任が付いて回るので必ず事業主は思案投げ首状態になるので鳥に関する生産は必ず落ちるはずですが、対処については各個異なるはずと思う。

日本の養鶏産業のように、機械化によって一気に省力化を推し進める場合とか規模縮小などもあるはずなので、後、軍政の外国人就労対応次第で変化するはずだが、軍政は外国人就労問題を数ヶ月間は継続して取り締まると言明しているので、鳥に関する生産は大幅に落ちるはずと思う。
減産による価格高騰があれば新規参入の人々が居るのが経済の常なので、迷走しながら価格が落ち着くまでは半年は必要と思う。
他の産業については、タイ人雇用賃金の上昇で容易に対処可能なので全く問題が無いはずと思う。

問題はカンボジア
カンボジアの生産年齢層がタイに比較すると1/10程度ですから、40万人以上の人々が失業して帰国する問題は大事になります。
※タイの生産年齢はカンボジアの6-7倍と言う記述が多いですが、私は10倍と解釈していて独自の生活経験からの理由があります。
ですから、6-7倍というのは記述本からのコピーペーストであり、単なるパクリの引用編集話と考えていまして、反論があれば「議論」しましょう。(笑)
(2-3年程度はタイで居住し、タイ人と同様に全ての事を自己で行うと意味が分かるよ)学者目線と異なる真実の視点が必要と申し上げている。
大体ねー、著名な人は日本各地に馳せ参じ名前を売ることに専念しているので、佐村河内のプロデューサー的立場でしか物事を判断できないという事ですから、何でもカンデモ引用と編集が十八番と言う人だね。
どうぞ、真実の意味をご理解の上で、真実の記述をお楽しみください。

まず、送金されていた年間の推定金額
月間平均給与230$程度で、このうちの100$程度を毎月50万人が送金しているとすると、年間6億ドルの送金がなされていると推測。
○あくまでも全て推測の域を出ませんで、送金については「人的つながりの闇送金」なのでこんな程度だろうと言う推測ですが、概ね同様の話が多数なので一応信じています(笑)
○この件については、タイもカンボジアも世界銀行も資料が無いはずなので、あるとすれば「とんちき」資料だよ。
★この推測は「ゆめき独自」のものだが、カンボジア在住の中から推定した内容ですので、脳内の当て推量とは異なるもので真実に近いと思う。
★日本の公的機関その他世界の報道機関を含めて、この推測は【世界初】なので、他の記述と検証されると判別可能。
私の記述をパクるし編集する「久保方晴子女史と佐村河内」様の類人猿が居るので、必ず投稿日時を必ず必ず確認してね。(3度念を押しました)

カンボジア国内で無職の人員が多数帰国する訳なので、ガーデンカナリア地区の裁縫労働者もタチマチ満員になる予測がつきまして、他の事業所も直ぐに満員になるだろうと思う。
それでもなお、吸収しきれないはずなので、農村部の実家なので農作業をして「凌ぐ」方法が考えられるが、何せ農業に従事しても生活に必要な所得は見込めませんから、一時期という認識で実家に戻るしかないと思う。
多くの人々が農村部に行くので農業生産は向上するが、働き手の増員分程度の生産が増加する程度の認識ですので、農業従事者の所得改善にはならないはずで、むしろ食い扶持が増えた分生活自体は苦しくなるはずと考える。
よって、これからは、帰国した無職の人は都市部での就職を目指しまして、ちーとは賑やかな事件が増加するはずですね。
※帰国した人によって賑やかになるのではないので、曲解と自己中心的解釈は禁止。
過去の日記の中に記述があるので、1,000回程度全てを精読すれば「なるほど」こういう事かとなりませう。
就職の件は、我が家に「悩みの種」が一個放り込まれた感じになっていますが、一応「知らんぷり」しておきましょう!!(笑)
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