反政府デモの死者数は、1,000-2,000人程度と予測
説明
CPPの意志が決定されたのは、2日の午後と予測します。(理由は未掲載)
私は、29日の1日2回の総理府ガンガン街宣デモで、タダでは済まないとはずと言う認識で居たのですが、多くのクマエは「何にもないよ」と娯楽のようにデモを楽しんでいまして、いくら注意しても「カンボジアの事はカンボジア人にしかワカラナイ」と反論されますから、1度後には注意しなくなりました。
私は、軍に対して非常呼集が発せられたと認識していたので、記述には非常呼集発令と記述しアラートがあるはずとも記述しています。
CPPの意志が国会議員を招集して決定されたので、この意志を受けて3日には朝から全ての地域で銃撃を含む徹底弾圧方式で現政権が対処しましたから、数ヶ月間の内には相当数の死者が発生します。
既に、ガーデン・カナリア地区の死者数は1日で倍ですから、後には累進的に増加の一途なはずと思慮します。
理由
銃撃の後に、デモに参加した中心人物と目される人々は警棒で頭を徹底的に乱打されていまして、一人の人物に3-4人の警察官が振り下ろす警棒は特殊な警棒です。
カンボジアの警察官が使用する警棒には3種類ありまして、一番新しい警棒がこの特殊な警棒なのですが、簡単に説明すると警棒が幾つにも別れていて、振り下ろして頭に当たると先端の部分に加速度ついて瞬時に二度目の衝撃が頭を壊す役目を物理的に行います。
(自己で、軽く叩いても一度の衝撃しか感じないのですが、何となく強く叩たいたというかボボーンという余韻が残る雰囲気はあります)
この警棒は、後進国のアフリカ地区で盛んに用いられていたし用いられている警棒でして、通常は先進国では禁止されている危険な警棒と言う認識がありますが、当地の人々は警棒の危険性について認識がありませんので、危険なので行くなと何度説明しても理解が得られません。
この警棒で、相当数の反政府デモ参加者の中心的役割をした人々が頭を乱打されているので、本人は頭が痛い程度で無意識のままに翌日死亡する状態になります。
★この特殊な警棒は、南アフリカのアパルトヘイト治安維持にイギリスから輸入されたものですが、1990年代には使用禁止になっていましたのでカンボジアで見るとは思いもよりませんでした。
★★この先、いくらサムレンシーが騒いでも喚いても、一度壊滅した組織を再度立ち上げるには月日が必要ですから人物を育てるには次回の選挙日までは無理と思いますが、アメリカとフランスの関与度合いと思いますから、どの程度の関与をするのかが焦点と思います。
★★
問題は日本の言動
私は、何ら変化の無い言動なはずと認識していますので、現政権に潤沢な資金を贈与(段取りは別にしても実質贈与)している間は良好な関係と思う。
ですから、今後5年弱は問題提起はあり得ないと思うが、次回の選挙でどのようになるのか予測は困難ですね・・・激しい騒乱の予測は容易。
個別の徹底弾圧について
公園
まず、公園周回に紅白の鉄製バリケードで人々の自由往来を制限し始めてから、機動警察官が公園に整列し居並ぶ人々に特殊警棒を振り下ろした。
考え方によっては、逃げ場を奪ってからの撲殺行為と思われるが、実は逃げ出す機会は十分あったので逃げ出さない人々というか関係者というか信者が被害に遭った感じですね。
ただ、警察官のデモ隊に対する頭を狙って乱打する様子が新聞の一面を警察官の顔写真入りで掲載されましたので、かなりのインパクトのある写真でした。
此の新聞については、全大学生の知るところです・・・知らないと答える大学生は皆無と思慮する。
公園は、デモ参集者の流した血で血だらけですから、消防自動車の積載していた水で洗い流していました。
裁判所は記述済みなので、ガーデンカナリアについて
多分、今でも日系の裁縫工場があると思うので少し詳しく記述しますが、知りたいことがありましたら「足跡を残してくれれば回答可能」と思います。
このガーデンカナリアという場所は、裁縫工場が多くあるところで有名でして、タックラウの数倍の規模を誇る裁縫工業団地です。
場所の説明は割愛・・・プノンペンから30分程度の場所
1月1日,2日とバイクによるマス-デモンストレーションが5000-7000人規模で行われていまして、要求内容は裁縫労働者の基本月収160$ですから現在の基本給の倍となる要求です。
因みに、中国では同一裁縫労働者の基本月収が420$ですから名目上は差が無いように感じられますが実は随分異なりまして、中国での労働者の受け取り賃金は会社が全額健康保険を支払いまして、更に厚生年金の全額を支払いますので労働者の負担は零になりますし、残業は3割増ですし休日出勤も3割増ですし、休日出勤の残業は更に割増しになるので、支払い月収から税金控除の分だけで残りは手取りです。
現状でカンボジア人と同一就業の場合は雇用側の負担は1400$程度になりますので、現状でカンボジア側の労働者は1/10の労務費用となります。
★この社会保障費負担義務付けという点を無視して、中国の企業課税税金云々という無責任な報道が今でもあるのは問題だと思うな!!
道間違えた・・・修正 (笑)
3日連続デモの朝、軍隊がおよそ20台の車で押し寄せてきて、直ちに下車しデモ隊に銃撃を加えたという話ですが、調略ラジオ放送では「1人の兵士の乱射」のような話でしたが、実は、3日の午後6時には概ねの話を聞いていたのですが、何せ「そんな恐ろしい所にいけません」・・・行くなと命令が下りました。(笑)
この話では、100-200人が死傷し、多くの人が病院に行ったが病院はシャッターを閉めて診察拒否をしたので、人々は怒り煉瓦を投げつけて病院を壊していたら、其処に兵士と機動警察官ががなだれ込んできて、デモ参加者を銃床で殴ったり特殊警棒で殴ったりしたので病院の前でも更に2人が死んだと言う話ですから、調略ラジオの話しとは異なる内容でしたが確認できないのでホットらかし。
反省
調略ラジオ放送のいい加減さを以前に記述した事がありますけれど、確認できなかったものでついついラジオの話しばかり記述してしまいましたが、実はカメラとかビデオを持って反政府デモ近くにいると警察官の注視対象者になりまして、以後どこでも目で後を追いかけられます。
プノンペン市内では多くの人々がカメラとビデオを所持して映しているのでさほどではありませんが、ガーデンカナリア地区ですと相当離れたところからでも警察官と兵士からたちまち手で「行け」という指示が飛びます。
5日でも、警察官が病院の証拠のシャッターをぶち壊していますから、カメラを向けると銃口が向くのでぞくぞくしませう。
ただ、6日には英語の記述が載るはずと思いますので、負けないように日本語での記述をしませう。
全部は書けないけれど、この程度で我慢して頂戴!!
考察
このデモの、徹底武力排除が日本にどのように影響するのかという事が気になりますが、実は日本での昭和30年代と40年代には同様の政府によるデモ鎮圧がありましたので、比較する材料はあります。
だけど、此処はカンボジアですからねー・・・判りません。
フンセン総理が此処までのデモ鎮圧をするとも予想がつかなかったので、近いうちに「最低賃金の増額をするのではないか」と予測した事は取り消します。
何故かと言いますと、そう感じるからです(笑)
後、半年は上げないような気がします・・・そう思う。