日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

戦後も上海に住んだ日本人

2009-01-27 | 上海ライフ・子育て
 昨日初めて聞いた話ですが、岳父の従兄弟の家に食事にでかけたところ、彼がいくつかの日本の歌「さくら」等を中国語ながら歌うことができて、以前近所に日本人が住んでいて教えてもらったそうです。

 伊藤さんという方で、もうお亡くなりになっているそうですが、1920年代に16歳で上海に来て、1978年までずっと住んでいたそうです。彼からもらったものとして、何故か日本製の変圧器がありました。80年前のものですので骨董品として売れるかもね等と話しましたけど。。

 終戦時には日本軍を含めると150万人程度の日本人が中国に居住していて(満州を含む)、一部の軍人がそれぞれ国民党と共産党に参加して国共戦争に参加していたとか、エンジニアは何年か中国に残ったという話は見聞きしていますが、上海に残られた伊藤さんという方も、エンジニアだったのでしょうか。

 文化大革命のときは過酷な日々を送らざるを得なかったでしょうね。もし今でもご健在ならこの間の中国の変化とか色々お話を聞いてみたいところですが、残念なことです。1978年に帰国されたそうですが、その後の中国の発展を見ればきっと驚かれるでしょう。

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2 コメント

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初めまして (恵子)
2009-01-28 09:51:00
いつもこのブログを興味深く読ませていただいてます。栃木県の田舎に住む56才の「オバさん」です。我が家にも中国人研修生が4人来ています。まだ20代の若き男性ばかりです。全員山東省内陸部出身で既婚者でもあります。あなた様は見るところ大変な「エリート」の方らしく、一般庶民には縁がなさそうですが、出来うるなら中国に住む一般庶民の情報もアップしていただけないでしょうか?現地に住む今現在の一般中国人の情報も知りたいかなとも思います。まあ、勝手なことを言っておりますが、そこは田舎の礼儀知らずのオバさんの戯言と思い、許してくださいませ。機会ありましたら是非御一考くださいませ。
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了解です (Ushi)
2009-01-28 23:53:33
 私がエリートかどうかは別にして、中国では、一般庶民という定義も幅広いです。奥地に行くと娘を買ってくれと泣きつかれる事があると中国人の友人から聞く世界です。日本の一般庶民は中国では皆上流階級に属しています。

 自分で腕や足を切って、こじきをする。そういう人を何人もトラックに乗せて、朝街中に物の様において行き、夜拾っていく。。

 自分の息子と同じくらいの幼児を、電車や街中で物乞いさせ、お金をもらったら親が取っていく。

飲み屋のお姉ちゃんを愛人にしている駐在員がたくさんいますが、彼らが彼女達の実家に行ったときの話しなどは絶句するものがあります。

 でも、とりあえず、妻の実家周りの人を紹介しておきますね。


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