日中越境EC雑感

2008年に上海でたおばおに店を作るところから始めて、早もうすぐ10年。余りの変化に驚きの連続

知らない事が多かったな。

2015-05-30 | 中国経済関連
本当は日本が大好きな中国人 (朝日新書)
クリエーター情報なし
朝日新聞出版


 中国関連本が続きますが、今度は福島さんの本当は日本が大好きな中国人。

このタイトルも爆買いのせいでしょうねー。なんかトイレが好きだと買って新書もあって本屋で立ち読みしたんですけど。。。

トイレの本に比べるとこの本は非常にまじめに書かれております。中国人を理解する一助にはなるのではないでしょうか?皆が甲だとは思いませんが、このように日本が好きな人はいる。すきかどうかは置いといて、日本人に対する見方は好意的ではある。まぁ私の場合は上海と言う場所しか知らないので都市や地域によっては異なると思いますし、教養度により相当に異なる面もありますが。

 面白いと思ったのは
・中国人が好む日本人は、一見軟弱で華奢でお人よしなのに、時に見せる驚異的な忍耐や努力や諦めない精神の強さを持つからである。

・反日中国人は実は知日派。意外と日本がすきでもあるということ。


 思わず笑った、そして本人たちに言い聞かせたいのが
・人権擁護を高らかに叫ぶ日本の左派知識層は、日本の保守や米国は批判できるが中国批判ができない。憲法九条非難ができなくなるからウイグルやチベットに目を瞑る
 亡命中国人の講演会をするための資金を集めようとすると、日本の左派はただなら来るけど会費1万円ならこない。一方日本の右派はお金を払っても来る。

そして、かっての小泉首相も、安部首相も、政府はあれこれ言っているが、実は政権内部では評価している人が結構いる。


 日本の左派言論の程度の低さは中国人にも見破られているんですね。。


 
コメント
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