2012年9月9日
天候:晴れのち曇り
この日もよく晴れた日となりそうだ。
前々から行きたかった小仙丈沢へ日帰りで行った。
朝一のバスへ乗ろうと5時過ぎには仙流荘前に到着。
このところメジャー山域は駐車場が大混雑であったが、この日は第1駐車場だけで
済む程度の混み具合であった。
仙流荘バス停前
皆さん、日帰りで東駒、仙丈方面へ行くのであろう。
久々にバスの説明聞きながら北沢峠へ向かう。
10分くらい早く出てくれたおかげで少し早く着いた。
北沢峠
広河原への接続バスまでは30分以上あるので、野呂川出合まで歩くこととする。
陽も差し込んできて気持ちのよい散歩という感じである。
途中、広河原からのバスが3台上がっていく。
林道から野呂川出合方面
40分くらいで野呂川出合のバス停。カップルが待っていた。
何故かなと思ったが、この後林道で何人かすれ違い、どうも両俣小屋から下山してきたようである。
野呂川沿いの林道を少し上がっていくと、焼却施設のようなものがあり、
そこから少し行くと最初の沢が出合ってくる。
それを過ぎ、カーブを曲がると小仙丈カールから小仙丈沢が一望できる。
カールと小仙丈沢全景
2つの大滝も見え、わくわくする。そしてすぐに入渓点。装備を変換。
入渓点の渓相
当初は樹林帯の中で薄暗い。堰堤を右から越し、少し行くと左へ曲がっている。
その先から沢も開け、滝が出てくる。
最初の滝
その後はしばしゴーロを行く。途中、左岸台地になった良さげなテン場があった。
左岸大地
後ろを振り向くときれいな三角形をした北岳が見えてきた。
北岳
その先に1つ目の大滝が登場する。ここまで1Pだ。ここで一本入れる。
1つ目大滝
3段になっており、下2段は少し滑っているが簡単に登れる。
メインのところは、右のルンゼからはっきりした巻道を行く。
そしてその先すぐに2つ目の大滝が見えてくる。
2つ目大滝
この滝のほうが1つ目よりでかい。20mくらいか。
これは、左の滝の右壁を直登する。
2つ目大滝左の滝
Ⅲ-くらいか。ただし、ザレた小石がホールドとなるところに多く乗っているので注意。
これを登ったら、右へトラバースして本流筋へ戻る。
上を見ると飛行機が飛んでいた。
その後は、小滝が多くある。シャワーでもよし。濡れないで行こうと思っても行ける。
小滝の連瀑帯
小滝を次々こなして行くと二俣がある。最初は左へ行く。
その後、傾斜も増してきて水量も減ってくると上の二俣がある。
これは右へ行った。この少し上で最初の一滴。
最初の一滴
後ろを振り向くと白峰三山が見えた。
白峰三山
源頭の雰囲気の中、涸棚など楽しんで登っていくとカールの底へ出る。
なお、これを登った方のブログなどに遡行図あるが、時期によって水が涸れるのは
今回より先の様であるので注意。
小仙丈沢カール
すばらしいところである。上の稜線を見ると登山者の方々がよく見える。
カールの底でのんびり休憩&装備変換してどこから上がるか検討。
右上に比較的すぐに上がれそうなところから行ってみる。
稜線へ上がるガレ
踏跡らしきものもあり、そこを行くときはいいがガレのところは足元不安定である。
底から20分で2980m付近の稜線へ出る。これが一番簡単か。
ザックをデポし、山頂へ向かう。
仙丈ケ岳
時間も12時を回りガスが沸いてきていた。
山頂に着く頃にはすっかりガスの中。
山頂
写真だけ撮って、時間もリミットとなったので下山する。
やはり人が多く通る登山道は岩も安定しており高速道だ。
途中、雷鳥さんファミリーが4羽。
雷鳥さん
われわれが山頂最終となったようだ。静かな中さくっと下山していく。
小仙丈ヶ岳
15時の臨時バスも微妙であったので下のほうで速度落としのんびりと行くとする。
それでも2時間くらいで北沢峠。最終で帰る。
バスなどの時間制約はあるが、日帰り十分可能で沢も比較的イージーで楽しかった。
天候もよく景色もよかった。この辺、他にもまた行ってみたいと思う。
天候:晴れのち曇り
この日もよく晴れた日となりそうだ。
前々から行きたかった小仙丈沢へ日帰りで行った。
朝一のバスへ乗ろうと5時過ぎには仙流荘前に到着。
このところメジャー山域は駐車場が大混雑であったが、この日は第1駐車場だけで
済む程度の混み具合であった。
仙流荘バス停前
皆さん、日帰りで東駒、仙丈方面へ行くのであろう。
久々にバスの説明聞きながら北沢峠へ向かう。
10分くらい早く出てくれたおかげで少し早く着いた。
北沢峠
広河原への接続バスまでは30分以上あるので、野呂川出合まで歩くこととする。
陽も差し込んできて気持ちのよい散歩という感じである。
途中、広河原からのバスが3台上がっていく。
林道から野呂川出合方面
40分くらいで野呂川出合のバス停。カップルが待っていた。
何故かなと思ったが、この後林道で何人かすれ違い、どうも両俣小屋から下山してきたようである。
野呂川沿いの林道を少し上がっていくと、焼却施設のようなものがあり、
そこから少し行くと最初の沢が出合ってくる。
それを過ぎ、カーブを曲がると小仙丈カールから小仙丈沢が一望できる。
カールと小仙丈沢全景
2つの大滝も見え、わくわくする。そしてすぐに入渓点。装備を変換。
入渓点の渓相
当初は樹林帯の中で薄暗い。堰堤を右から越し、少し行くと左へ曲がっている。
その先から沢も開け、滝が出てくる。
最初の滝
その後はしばしゴーロを行く。途中、左岸台地になった良さげなテン場があった。
左岸大地
後ろを振り向くときれいな三角形をした北岳が見えてきた。
北岳
その先に1つ目の大滝が登場する。ここまで1Pだ。ここで一本入れる。
1つ目大滝
3段になっており、下2段は少し滑っているが簡単に登れる。
メインのところは、右のルンゼからはっきりした巻道を行く。
そしてその先すぐに2つ目の大滝が見えてくる。
2つ目大滝
この滝のほうが1つ目よりでかい。20mくらいか。
これは、左の滝の右壁を直登する。
2つ目大滝左の滝
Ⅲ-くらいか。ただし、ザレた小石がホールドとなるところに多く乗っているので注意。
これを登ったら、右へトラバースして本流筋へ戻る。
上を見ると飛行機が飛んでいた。
その後は、小滝が多くある。シャワーでもよし。濡れないで行こうと思っても行ける。
小滝の連瀑帯
小滝を次々こなして行くと二俣がある。最初は左へ行く。
その後、傾斜も増してきて水量も減ってくると上の二俣がある。
これは右へ行った。この少し上で最初の一滴。
最初の一滴
後ろを振り向くと白峰三山が見えた。
白峰三山
源頭の雰囲気の中、涸棚など楽しんで登っていくとカールの底へ出る。
なお、これを登った方のブログなどに遡行図あるが、時期によって水が涸れるのは
今回より先の様であるので注意。
小仙丈沢カール
すばらしいところである。上の稜線を見ると登山者の方々がよく見える。
カールの底でのんびり休憩&装備変換してどこから上がるか検討。
右上に比較的すぐに上がれそうなところから行ってみる。
稜線へ上がるガレ
踏跡らしきものもあり、そこを行くときはいいがガレのところは足元不安定である。
底から20分で2980m付近の稜線へ出る。これが一番簡単か。
ザックをデポし、山頂へ向かう。
仙丈ケ岳
時間も12時を回りガスが沸いてきていた。
山頂に着く頃にはすっかりガスの中。
山頂
写真だけ撮って、時間もリミットとなったので下山する。
やはり人が多く通る登山道は岩も安定しており高速道だ。
途中、雷鳥さんファミリーが4羽。
雷鳥さん
われわれが山頂最終となったようだ。静かな中さくっと下山していく。
小仙丈ヶ岳
15時の臨時バスも微妙であったので下のほうで速度落としのんびりと行くとする。
それでも2時間くらいで北沢峠。最終で帰る。
バスなどの時間制約はあるが、日帰り十分可能で沢も比較的イージーで楽しかった。
天候もよく景色もよかった。この辺、他にもまた行ってみたいと思う。
ありがとうございます!
まだ自分は登山初心者で
わからないことばかりなので
いろいろ教えていただけたら
嬉しいです。
教えるのは、全然OKだよ。だけどこれから忙しくなるでしょ。
まずはお父さん、お母さんを鍛えようか(笑)行きますよ~雪山ハイク。
とお伝えください。
ご指導よろしくお願いします
と父が言っております!
雪山ハイク素敵ですね!
自分も時間ができたら
是非ご一緒させて下さい
明日から気をつけて
行って来て下さい
了解です。
楽しみにお待ちしております。
お父様にもよろしくお伝えください。