ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

北ア北部・親沢~若栗のコル~黒川沢

2013年03月24日 | BCスキー
2013年3月23日(土)

天候:曇りのち晴れ時々ガス

木曜の晩からの雪が小谷に着いてもまだ降っていた。
これは天候の回復遅いなと。
今回、ハネさんガッツリ滑ってもらおうと千国揚尾根を計画。
下山地へ車デポをし、栂池スキー場へ。
どうにも対応できるよう、少し上の第2駐車場へ。
ゴンドラ乗り場行くと大行列。なおかつロープウェイが止まっているようだ。
スキー場の下の天気は、曇り。
まあとりあえず行ってみましょうとゴンドラへ乗る。
途中、低層雲が1500m前後にあるようだ。
栂の森へ到着するとBCへ向かう人たちが準備をしている。
上部は、晴れているようだ。ただし風は強そう。


晴れてきたか~

のんびり準備していたらロープウェイが動き出した。


準備中

1発目乗れず2本目で行く。
時間的に天狗原の出発が、予定時刻より送れたのでルート変更。
山の神尾根か親沢。
とりあえず上に上がりますか。


天狗原へ登る

白馬三山はまだ雲の中。風は強そうだ。


白乗方面

雪煙たってますな。我々は天狗原東端へ行くため、右へ進路をとる。
天狗原へ上がると風は強い。


天狗原

下を見ると低層雲がとれそうにない。


雲の様子

千国揚尾根方面は、風吹の辺りから下が雲で見えない。


風吹方面

親沢の状況見たら安定していそうだ。降雪も思ったほどでなかったようだ。
ただし、親沢は吹きだまるので注意が必要。
白乗は、登る大行列の脇をスキーヤーがもう降りてきていた。


親沢源頭から山の神尾根

さて、ドロップしますか。
風の弱いところ見つけて準備。当初の急傾斜をドロップ。
固い層にパウが乗っかっている。気持ちよく滑る。


源頭部

下の平のところで撮影し、ちょいパウを堪能。


平のところ

ちょうど裏ヒヨとの合流部付近から下でガスっている。


中間部

少し固いが快適に裏ヒヨとの合流点へ。ここ広葉樹林があり、わかりやすい。
ここでまったり休憩して、尾根を若栗のコルめざし上がる。
トレースがばっちりあるので楽だ。


合流部上の樹林を行く

振り返るとヒヨドリ峰といわゆる裏ヒヨルート。
トレースがトラバースし始めたところが、山の神尾根からとの合流地点。
この辺でガスがたまにかかる。


尾根にのる

ここでシールはずし、ドロップ準備。
尾根を少し行き、若栗のコルへ。


ヒヨドリ峰バックに

ここから黒川沢へ下りる。しかし、ガスがひどく視界10mあるかないかの時もあり、ガス待ちする。
ガスの中は、やたら寒い。よって斜面はカリカリ君。。。
しかも斜度もあるので、視界が少しよくなったら安全に横滑りー
ここいつもはパウダー期にお世話になるが、こんなにカリカリは初めて。
たまに普通に滑っていくもスピード出過ぎる。。。
下の方はたまにデブリが出ていた。そんな時期ですな。


安全に

山では滑り方より如何に安全に下りるかだ。


堰堤(下から)

堰堤は、下から見て右がつながっていたが、やたら細くスキー脱いで安全に行く。
その後は林道を白乗スキー場へ出る。
今日はゲレンデやたら滑りやすいと感じた。
あとはテクテク歩いて車を取りに行く。その後デポ車を回収しに行き解散となる。
また天気いい時に行けなかったところ行きましょう。

解散後は、日曜の山行のため糸魚川へ向かう。
途中、北小谷の湯原温泉猫鼻の湯に寄る。
手作り感満載の私好みの温泉であった。





これまた私好みの道の駅越後市振の関で、一人宴会やって寝る。


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