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ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

八ヶ岳南部・小同心クラック~横岳

2011年10月24日 | クライミング
2011年10月23日

天候:曇り(ガス)
メンバー:Yuky

22,23日と小川山あたりにクライミングと計画していたが、
天候がどうも思わしくない。
とりあえず、直前の予報で日曜は雨は降らなそうだということで、
Yukyさんのリード練習&冬季クライミングの練習も兼ねて、小同心クラックへ行った。
ここ山頂に直接突き上げるという点で私は好きだ。
Yukyさんは2月に来たが登らずに帰ったようだ。
そのリベンジというのもある。
美濃戸6時前に到着。山はガスの中だ。
まあ、雨が降らなければ良しとしよう。
いつものように北沢の登山道を行く。
カラマツの黄葉がきれいだ。これがこの時期一番好きである。



少し上に行くと草紅葉も終わり冬の準備という感じの雰囲気。



赤岳鉱泉に着くと土曜が天気悪かったせいか、人もまばらで静かでいい。
そこから大同心稜を行く。
森林限界付近へ行くと風も強い。しかし、気温は高い。
小同心の取り付きに着いてもガスは晴れないが、岩は乾いている。
今回は冬用手袋など使い、こちらも冬の準備だ。
1P目のフェースは、Yukyさんリード。
風強く、声も聞こえにくいため、最初の支点でビレイ。


1P目

Yukyさん、強風の中サクサク登っていく。
何回かやったことあるようで、少し時間はかかったが、しっかり確保支点はとれていた。
その後は、時間短縮のためツルベで行く。
2P目は、いよいよチムニーである。この登り方も好きである。


2P目

ガスの合間からたまに大同心の頭など見える。
下はあまり見えず、高度感は無し。。。


大同心の頭

声が聞こえないと行けないので細かくピッチは切った。
小同心の頭まで5Pだったか。
小同心の頭からコンテで進み、横岳山頂手前はスタッカートで。


山頂手前

山頂に着くと誰もおらず。。。いつもはおばちゃんとかいて賑やかだが。


山頂から見た小同心の頭

山頂で休憩していると、2人の単独行の方が来た。


山頂にて

あとは硫黄岳方向へ登山道を行き、途中大同心の頭へ寄って大同心稜へ。


大同心稜核心部の涸滝

この辺の草紅葉は綺麗であった。


今回のベストショット「大同心基部」 photo by Yuky

あとはサクッと大同心稜を下り、登山道に出て美濃戸へ向かう。


カラマツ

今回はYukyさん楽しめてよかった。
いい経験が出来たと思う。
一緒に行った方が楽しいのはこちらも嬉しい。
これからはアイスにスキー?特にスキーは練習練習!