ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

頸城・放山(1189m)

2010年03月01日 | BCスキー
2010年2月28日(日)

天候:雨のち小雪のち曇り
メンバー:F師匠、中隆さん

土曜からの悪天が、早朝も引き続いていた。
当初の計画は、北アルプス最北の白鳥山であったが、親不知で早くも断念。
昼前から回復とのことで、シャルマン火打スキー場へ転身。
あわよくば、放山へ行こうと言うことになり、一路能生へ転身したのである。
スキー場は小雪模様で、とりあえず午前券買って様子を見ることに。
上はガスもかかっており視界不良。。。
私以外はこのスキー場初めてだったので、4本くらいいろいろ滑る。
うっすら新雪の下は、固く人の滑ったあとは非常に滑りづらかった。
4本目滑ったくらいで、ガスが切れ始めた。
ザックを取って、スキー場トップのスーシュから放山を目指す。
スーシュの所からパトの人が来ていろいろアドバイスを戴く。
2パーティー入ったようだ。


スーシュ横

大人数のガイドパーティーはすぐにドロップしたようだ。
もう一パーティーのトレ-スを行く。一旦、平坦地へ下りシールをつける。


平坦地にて

後続の3人パーティが来た。お先に行かせてもらう。
ブナの林でよい林相。尾根も丸く広い。シールもよく効いて快適に登る。


尾根

ほぼ尾根通しに行く。山頂手前で先行の2人パーティーが下りてきた。
ガスってどこが山頂かわからなかったとのこと。
我々が行くと、ガスは晴れ、山頂を確認。
先行パーティーのトレースはだいぶ先まで行っていた。
火打、焼山は見えなかったが、海谷の山並みは確認できた。


山頂にて

鉾ヶ岳と権現岳をバックに記念撮影。昼食をとっていると、下からガスが上がってきた。
だいぶ視界悪くなり、しばし待つが晴れる様子はない。
寒くなってきたので、来たトレースをゆっくり追いかける。
少し下に来たら視界が効くようになったので、ザラメ雪を快適に滑る。


ブナ林を滑る師匠

最初の平坦地からは、パトの人にアドバイスいただいたスキーヤーズライトの沢へ。
ガイドパーティーはレフトに行っていた。
これがなかなか面白かった。パウダーであったらと思う。
たまにクラックがはしっているので確認しながら下りる。


中隆さん

橋の所に出て、少し登り返してスキー場へ戻る。
帰りは、柵口温泉に寄って帰路につく。