goo blog サービス終了のお知らせ 

ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

信州東部・太郎山(1163m)

2011年06月09日 | 山歩き
2011年6月9日(木)

天候:晴れのち曇り
メンバー:のもえみ

ご承知の方も多いですが、例の一件が片付き今日からしばし休み。
ということで今まで行っていなかった分、行きまくります。
あっという間に終わっちゃうんだろうな~休み。。。
今回は今まで行ったことのなかった、上田市民の山へいざ!
松本をのんびり出まして、8時過ぎに到着。
初めてだと登山口ちょいとわかりにくい。
18号バイパスの新田交差点を山側へ入っていきます。
メインの表参道コースと裏参道コースが一般的でしょうか。
今回は、裏から表に行く周回コースへ。
駐車場の距離あるので、その中間くらいの祠の所に置きます。


駐車地

林道を行くと、10分くらいで裏参道コースの駐車場へ。
途中お花がきれいです。


キンポウゲ?

裏参道駐車地(10台くらいいける)

登山道入口

車はすでに何台かあります。
さすが上田市民の山と言われるだけあって、平日というのによく人に会います。
こちらは車1台通れる位の道でのんびり登っていけます。
しかし、おじいちゃん達がよく歩いています。
こちらは水場があり、手ぶらみたいな人も多い。


金明水

登り当初からそうでしたが、セミにカエルに大変賑やかです。


セミの抜け殻

抜け殻も多数ありました。もう夏ですね~
と、しばしで展望台に着きました。
坂城方面がきれいに見えました。


坂城方面

途中途中にいわれが書いた看板があり飽きません。
展望台からトラバースして、太郎さん神社へ。
ここまで1時間ちょっと。何てお手軽なんでしょう。


でかい鳥居

突然朱色のでかい鳥居登場です。この辺りツツジもきれいです。


山頂への登山道とツツジ

とりあえずお参り。すぐに中くらいの鳥居。


中くらいの鳥居

そして、階段を上りきると、ちっちゃい鳥居。


ちっちゃい鳥居

お参りして、そこにあったノートに名前など記録しました。
もうすでに5時過ぎから15名くらい来てます。
しかも連チャンの方々ばかり。
そして下の社務所の方へ行くと、登頂記録の額が飾ってありました。


5千回登頂の額

年365回という方も数名。5千回は凄い!
今日お会いした方々はそんな強者達でしたねー恐れ入りました。
神社裏から左折して一旦下り、登り返すと三角点のある山頂です。


山頂手前のツツジ

この辺に来るとレンゲツツジもチラホラ。
ということはもうそろそろ、湯ノ丸山のレンゲツツジもいい頃を迎えるかと。
これは見事なものですよー ぜひ!!


山頂のアヤメ

山頂

山頂から上田市内

ここでのんびり休憩です。ちょうど人もいなくゆっくり出来ました。
山頂を出発すると、山ガール予備軍やらおじいちゃん達が登ってきました。
鳥居から表参道を行きます。
こちらは登山道らしい道でしかも急です。
一丁毎に祠ありです。こちらでも何人かの方とすれ違い、大変親しまれてる山だと痛感。


中間にある鳥居

表参道中間くらいに鳥居があり、それを過ぎてあとは一気に登山口へ。


表参道登山口

ここは駐車地はないですが道にいっぱい車止まっていました。
上信越道の太郎山トンネルの脇に出ます。
そこから車に戻り終了です。お手軽で昼前には下りてきてしまいました。

今日の温泉は、坂城にある温泉施設でのんびりして上田で買い物して帰路につく。
今回は、大変絵のお上手な長野県警の中島さんの「信州山歩き地図」を参考にしました。
この登山道の絵は皆さんも結構見てるかと思います。
私もいずれ書いてみたいものです。

毛勝・猫又山(2378m)

2010年10月14日 | 山歩き
2010年10月12日~13日

天候:1日目;曇り時々晴れ夜雨
    2日目;晴れ時々曇り

メンバー:のもえみ

第1日目

11日軽くトレーニング兼ねて恵那山へ行ったおかげで足取りは軽い。
しかし、少し寝坊し、登山口発10時となってしまった。
この2年ほぼ同日ここに来ている。
剣は雲の中。今回は顔を出してくれるだろうか。
今回は、いつもの大猫山周りのルートでなく、逆周りで行ってみることにする。
二服で水を汲み、ブナクラ峠への急登を行く。
紅葉は昨年と違いきれいそうだ。
1Pで峠。この間2組とすれ違う。
1人は、朝一番で大猫上ろうと思って15分くらいの所で熊さん見たようだ。
それでこちらをピストンとのことであった。
ちょっとゾクッとする。


急登尾根の途中

ブナクラ峠からは、ご機嫌な急登。。。
しかし綺麗な紅葉に癒される。剣はまだ見えず。
2時間半頑張り、3時過ぎにはいつものビバーク地へ。


チングルマ


猫又カール

とりあえず、お茶飲んだりしていると剣が顔を出す。
いつ見てもかっこいい。
たまにガスに隠れるが、顔出してくれただけでも御の字。


剣岳

暗くなった頃、雨降り出す。
夕飯食べて、まったりして就寝。
ラジオによると明日の天気は良さそうだ。


第2日目


朝一の剱

いつものごとく爆睡で4時に一回目を覚ます。
満天の星空。剣のシルエット。室堂の灯り。
素晴らしい天気だ。
まったりしていたら一回寝てしまった。。。


ご来光と五竜(左)と鹿島槍ヶ岳(右)

それでも5時過ぎには起き、朝食。


大日岳方面

写真を撮ったりして7時位に猫又山頂へ行く。
富山平野は雲多く、富山湾など見えずだが、山はピーカン。
毛勝、釜谷山はじめ後立山連峰も綺麗に見える。


山頂にて

釜谷行ったことなかったので、少し行ってみるも、だいぶ藪濃く時間かかりそうなので、引き返す。


釜谷山と毛勝山

その間にテント乾いてくれた。
お茶を飲み撤収して大猫山をめざす。
剣が見え、紅葉も綺麗で最高だ。
1時間強で、大猫山。
この頃からガスかかり始める。
大猫山山頂は、今回は、いつもの所に戻っていた。
昨年はそこより15分くらい上だったが、どちらが正解だろうか。
一本淹れて、大猫平をめざす。


上から大猫平

急斜面の草と泥の所は滑りやすく、何回かいった。
今年は、紅葉最高!



大猫平の紅葉

ちょっとガスっていたの残念だが、贅沢というものだ。
写真撮りまくり、引き続き下山。
ほぼ終始急登のところで難儀する。
途中、クマっちと思われるガサゴソが。
間違いなく昨日の話のヤツだね。
向こうも逃げたがこっちも逃げる。
ハラハラドキドキしながら駐車場へ。
靴を洗って温泉へ。
温泉は、昨年休みだった「アルプスの湯」へ。
何種類かのジャグジーあり広くていいが、塩素の臭いが。。。残念
あとは食事して帰路につく。

信州南部・恵那山(2190M)

2010年10月11日 | 山歩き
2010年10月11日(月)

天候:ドピーカン

いや~ご無沙汰でした。山は3週間振り。
最近はLIVEモード全開でして。。。。そちらの方は、別ブログにて。
さて、前日の名古屋でのライブ終わって、ピーカンなので帰路に山へ行こうと。
しょっちゅう通っていてなかなか行けなかった恵那山行ってきました。
名古屋方面からだと園原IC使えるので便利。長野方面からだと飯田山本ICか。
ICおりてすぐ左折して、集落通過して林道を行きます。
林道のゲートのところに駐車場ありますが、すでに多くの車が。。。
さすが百名山。そしてアプローチもいいので混むのは必至ですな。


駐車場

駐車場から林道を行き、トンネルを過ぎると登山道への看板がある。
ここの道の脇においしいわき水が湧いていた。
ここから河原におりて橋を渡り、尾根に取り付く。
当初、広葉樹林の急登である。
久々であったが、荷物も軽いのですたすたと行く。
点1716mに行くと傾斜も緩くなり、笹原が広がり景色も次第に見えてくる。


南アルプス

途中に10分のいくつという看板が取り付けてあった。
10月7日とあったので、ほんの少し前につけたものか。



尾根の急登を行くと稜線に出る。ここから山頂は一投足だ。
山頂手前で紅葉がきれいに色づいていた。



人の声が聞こえて山頂に出る。ここは展望はあまりよくない。
櫓があって登ってみると、名古屋方面が見えたが、山見えず。


山頂と櫓

ここから10分ほど行ったところに小屋があるが、そこの岩場から山が見えるというので行ってみた。


小屋途中

開けたところを行き樹林帯を少し下ると小屋があった。
トイレもきれいそう。小屋は避難小屋であるが、きれいに使われており快適そうであった。


トイレ

恵那山山頂小屋

小屋の裏に岩場があり、多くの人が登っていた。
南アルプスと中央アルプスがきれいに見えた。
写真を撮って山頂に戻り、記念撮影。


山頂にて

お昼をいただき、下る。
途中、よく見ると御岳、乗鞍、穂高ときれいに見える。


左から御岳、乗鞍、穂高

あとは一気に駐車場へ。上り下りとも地図のコースタイムよりはだいぶ時間短縮で行けた。
道も歩きやすくいい山だと思う。

帰りは、近くの月川温泉で疲れをとる。



さて、明日からいつものところ。どんな表情を見せてくれるか?紅葉は今年はいいだろうとふんでいる。
今回は、RIGHT&FAST であったが、明日は、HEAVY&SLOW だな。


北ア南部・鉢盛山(2446m)

2010年08月27日 | 山歩き
2010年8月26日(木)

天候:晴れ時々ガス
メンバー:職場の後輩2名

9月に仕事で訪れるこの山への偵察で歩いてみた。
現在、朝日村からの登山道は、アプローチの林道が崩落しているため通行出来ず。
村はあまり直す気無いみたいな感じだが。。。。
ということで、松本市波田からのアプローチ。ここも林道にゲートあり申請が必要。
7時に着いてみると、駐車場には関西ナンバーのマイクロバスと乗用車が1台。
地図では、ここに山の家六兵衛があったが昨年取り壊され跡形もない。
あと、登山地図にある鉢盛大滝経由の登山道も整備はなされておらず、
役場では林道経由の登山道を紹介している。


登山口駐車場

駐車場からすぐに登山道と書かれた看板あるが、これヤブ濃くて道が無くなるので
素直に林道を行った方がよい。
林道は随分遠回りしているが、その分傾斜はなく距離があるという感じ。


林道から見た鉢盛山

何カ所か林道の分岐あるが看板がありわかりやすい。


林道分岐

2時間くらいで波田避難小屋に到着。中はきれいだ。
アキンド平へ行く道は竹などのヤブが濃すぎてあまりわからず。


波田避難小屋

この頃下界も温度上がってきたらしくガスが上がってくる。
視界はよくないが、涼しくてよろしい。
ここからやっと登山道となる。朝日村からの登山道を合わせてすぐに急登となるが、
これがようやく登山という感じの道である。
これを登ると森の中に「鉢盛山荘」という朝日村避難小屋がある。
中はストーブやらガスボンベやらあって散らかっている感じ。波田の方がよい。


鉢盛山荘(避難小屋)

そこからすぐに山頂。
途中、中高年のグループにあった。
山頂付近は湿地となっておりお花もきれいであった。


山頂

広々していて、祠が4つあった。以前の町村分ある感じ。
早く着きすぎたので、ゆっくりする。
北アルプス南部や八ヶ岳はじめ周りの山々の眺望がよろしいらしいが、雲が邪魔している。
残念!また冬にでも来よう。
近くにマイクロウェーブ反射板が2枚あった。


マイクロウェーブ反射板

ちょっと興ざめであるが、それだけ眺望も良いということか。
下界から見てもよくわかる。
さて、下山であるが、来た道帰っても面白くないので、偵察なので登山地図上は
実線道の大滝経由の道を帰ってみた。
当初は、それなりに道はわかるが、大滝過ぎてからがいけない。
雑草と竹が成長しており、こういう道に慣れていないと迷うの必至。
一般登山者は行かない方がいいだろう。
ちなみに大滝は、いい滝でした。3段30mくらいか。下2段は5mづつ3段目が大きい。


鉢盛大滝

随分なヤブ漕ぎをして駐車場着。3台ほど他にも車が止まっていた。



信州北部・高妻山(2353m)

2010年06月19日 | 山歩き
2010年6月18日(金)

天候:曇りのち雨
メンバー:のもえみ

この山は、やはりこの時期でしょう。
とにかくシラネアオイがきれいに咲いている。
そして、お宝が。。。(これはmixiで)
昼から雨予報であるが、午前中は保ちそうと言うことで早起きしていったが、
戸隠牧場は7時となった。車は他に数台。これから行く人達もいるみたい。


戸隠牧場から

右端が、五地蔵山でコル(一番凹んだところ)が一不動である。
この登山道、山頂までに「一不動」から始まり「二釈迦」~「十阿弥陀」まで
小ピーク毎に神様がいる。
牧場の牧歌的でのんびりした道を行き、樹林帯に入る。
すぐに大洞沢を沢登りのように行く。


滑滝のクサリ場

滑滝まで来ると雪渓があった。このクサリ場を過ぎると清滝のクサリ場。
ちょっと高度感あって面白い。この上の「氷清水」が冷たくてうまい。
今この水で入れたコーヒーを飲みながら打っている。
そしてようやく一不動につく。ここは避難小屋がある。
約1時間出来てしまったのでちょっと飛ばしすぎた。通常2時間。
ここから景色がよい。


二釈迦とイワカガミ

こんな感じで祠がある。
最初飛ばしすぎて、ちょっとペースダウン。。。
五地蔵山からは景色が最高であった。


戸隠牧場と飯縄山

この先でおばちゃんと会う。ここで下りるそうだ。
そして、アップダウンがこの辺からきつくなる。
しかし、今までもシラネアオイがポツポツあったが、この辺から多くなる。
きれいな紫である。


シラネアオイ

花の回廊になっているところもあり癒される。
他にも山桜の小さいものやヤマツツジもきれいであった。
遠く白馬連峰もこの頃はよく見えていた。


九勢至から見た高妻本峰

九勢至から最後の登りとなる。上に行くとちょっと雪があった。
途中、カメラのおじさんとツアーが12名下りてきた。
随分早くに出発したのだろう。
つらい登りを行くと、十阿弥陀に着。ここからすぐで山頂だ。


山頂

この辺りから白馬連峰も霞んできた。もう少ししたら雨だと予想がつく。
それでも山頂からの山の展望はよかった。


乙妻山と新潟県境の山

手前が乙妻山で、奥は左から雨飾山、焼山、火打山である。
お昼をとり、下山にかかる。行きがけにいただいたお宝が重い。
最後の登りで8人登ってきた。
八観音を過ぎたあたりからポツポツきた。
そんなに強い降りでなく樹林の中なのでほとんど濡れずに下山した。

下山後は、温泉と戸隠蕎麦をいただき帰路につく。
行きつけの「たからや」さんは定休で残念だった。

八ヶ岳・蓼科山(2530m)

2010年06月08日 | 山歩き
2010年6月6日(日)

天候:ピーカン

金曜まで長期出張で、土曜は強行軍で東京へライブ。。。
それで山へ行きたい時は行ってしまう病気な自分・・・
お手軽に私のホームグラウンド八ヶ岳へ。八ヶ岳はほとんど歩いているが、今回登りに
使ったコースはまだ行ったことがなかった。
とりあえず、竜源橋へ向かう。駐車場には2台の車があった。


登山口

やはりここまで来ると少し涼しい。すぐに登りはじめる。
しばし行くと、おお~山菜が!今晩のおかずを少し。
登りもたいしたことなく段々緩やかとなる。この辺のコケは雨降り後はきれいだろう。
いつも上からここ天祥寺原を見るといい感じの笹原と樹林帯であったが、来てみるとますますいい。
この雰囲気は好きかも
さていい雰囲気の中歩いていると、山頂への分岐があり、そこをツメる。
ここは、蓼科山荘へ直接ツメあげている。急登を行くこと1P。
人の声がしてきた。山荘はもうそこだ。途中、一組すれ違った。
そして十字路のある蓼科山荘へ。ほとんどの人は今来た道の反対側の女神湖方面から来ている。
しばし休憩して、山頂を目指す。ここから登山道にはまだ雪があった。
もうすでに多くの人が歩いているので雪も融けて歩きやすくなっていた。
すぐに視界も開け、浅間山などきれいに見える。妙高や北アもきれい。
30分かからず、山頂へ。360度の大展望である。


だだっぴろい山頂


蓼科山頂ヒュッテ


山頂にて

諏訪方面から見るとお椀をひっくり返したような形である。山頂も元火口だったので広い。
ここで南八ツを見ながら昼食とする。
そういえば今日は、北横岳と赤岳で八ヶ岳開山祭だ。記念ピンをくれる。
山をはじめた頃よく行ったのが懐かしい。


八ヶ岳南部

後は、女神茶屋まで下りるだけである。急斜面をほぼ一直線で下りている。
昼過ぎだというのに人も大勢登ってくる。
女神茶屋を経由して2Pで、竜源橋に戻る。まだ1時すぎ。
最近行っていなかった石遊湯へ行く。気持ちええ~
あとはハーバルノートなどで買い物し帰路につく。しかし下界は暑い

那須連峰・朝日岳(1896m)~三斗小屋温泉~茶臼岳(1897m)

2010年05月03日 | 山歩き
2010年5月1日(土)~2日(日)

1日目
天候:晴れ時々曇り

GWと言うことで、30日夜から東北道の渋滞は予想されている。
30日朝に名古屋を出発。自宅に一旦寄り装備変換。
昼には那須へ向け出発。車の量は多かったが、渋滞には引っ掛からずに那須入り。
いつものところでゆっくりして、すぐに爆睡モード。
この日は、550km一気に移動した。
よく朝も那須の道が渋滞しないうちに8時出発。
峠の茶屋駐車場へ。車はそんなになく昨日からの泊まりの人達の車がチラホラ。
登山口は雪が随分ある。


登山口

雪はザラメで快適に歩ける。途中、峰の茶屋跡のコルが見えるとそのあたりは雪はそんなになかったが、
風が強くなってきた。このコルただでさえ強風であるが、寒気が入り込んでいるため
強烈な風となっていた。


登山道

峰の茶屋跡避難小屋で休む。茶臼は、明日にして今日は朝日岳経由で三斗小屋温泉を目指す。
昨夏、朝日方面は行っていなかったので、行ってみたかった。
すぐに雪渓のトラバースだが、雪は腐っており何とか行ける。


雪渓トラバース


登山道途中から茶臼岳

これが何本かあり、東面はいいが西面のトラバースは凍っており緊張させられる。
程なく、朝日岳の肩。ここに荷物をデポ。山頂をピストンしてくる。


朝日岳山頂

この時は人がいなかったが後ろから何人か来た。

風が強いので、風が弱いところへ行き休憩。
休憩後、熊見曽根東端を目指す。なぜか隠居倉の標識があった。まあ確かに隠居倉へ向かうが。。。
まずはここから隠居倉を目指す。途中リッジになっていたりしていい感じ。
昨夏行った、流石山などもきれいに見える。


隠居倉(1819m)

ここから急な尾根を少し下り、右のダケカンバの斜面へ。


雪原とダケカンバ

気持ちいい道を下ると硫黄臭がしてくる。三斗小屋温泉の源泉が近い。


源泉地

ごぼごぼと湧いており、すばらしい湧出量だ。結構熱い。
ここからすぐで温泉神社がある。


温泉神社

昨年立て替えられたばかりで外側は新しいが、中にはすばらしい彫刻の祠があった。
ここから鳥居をくぐり、煙草屋旅館着。
ちょっと早めだったが、チェックイン。


煙草屋旅館

早速露天風呂へ。


露天風呂と奥会津の山並み

流石山などきれいに見えた。あとは昼から一杯やって、読書して昼寝して温泉。
という贅沢な時間を過ごす。この日だけで内風呂も含め7回は入っただろうか。。。


夕暮れ

21時消灯だが、昼寝しすぎて眠れない・・・
露天に入って、きれいな夜空を見て、22時過ぎようやく眠りにつく。

☆2日目

天候:ピーカン

早起きしてまたお風呂。8回目。湯あたりしそう。。。
朝食戴いて、早速出発。トラバース道から峰の茶屋を目指す。
旅館前は結構雪がある。


旅館前

トラバース道もまだまだ雪あり。西面は硬い。


峰の茶屋への登山道

途中おいしい水を補給し、程なくなすだけ避難小屋着。
ここからトレースは、夏道通り行っているが、コルからの沢筋が雪がついており
行けそうなので直登する。途中斜面が急だが、雪がそんなに硬くないため何とか行けた。
慣れていない人は行かない方がいい。
すぐに峰の茶屋跡避難小屋へ。ここで一本。荷物をデポって茶臼岳に向かう。
昨日よりはましだが、風は強い。
ロープウェイの方からも観光客が登ってくる。その靴で。。。という人が多かった。
雪はたっぷりである。かわいそうなくらい。


茶臼岳山頂

風も強いので、お釜の周りを廻ってそそくさと下りる。
避難小屋で荷物を取り、あっという間に駐車場へ。まだ10時前という事で温泉&買い物へ。
前は、鹿の湯へ行ったが、もうすでに混んでおり新規開拓へ向かう。
この見つけたところがよかった。ちょっと小さいのでシークレット。。。
その後、アジアンバザールとか行って帰路につく。
帰路途中、藤の花がきれいな足利のフラワーパークに向かうも、大藤とかはまだであった。
例年は今がいいみたいだが・・・
小さいヤツは見頃で、ツツジもきれいであった。



さて、東北ツアーの準備でもするかっ!
















信州中部・戸谷峰(1629m)~三才山~烏帽子岩

2010年04月18日 | 山歩き
2010年4月18日(日)

天候:ピーカン

今日は晴天が約束されている。スキーも行きたいが、明日行くので今回は近場を山歩き。
土曜までの雪で登山道は雪があるだろう。冬靴でハイキング装備で出発!
よく通る、三才山トンネル方面へ前進。今はやっていないトンネル手前の三才山出合
ドライブインに車を止める。
今回は、烏帽子岩の方へ行って周回しようと思う。戸谷峰単品は何度か行ったので。


ドライブイン

ドライブインからトンネル方向へしばし。野間沢橋というのがあるのでその手前の階段を上がる。
しばらくジグザグに登るが、そのうち東へトラバースする。
この道、鉄塔の管理道である。低山は軒並みこういう道を使っていたりするのである。
最初の鉄塔で休憩。この辺まで来ると雪もだいぶ増えてきた。
2番目の鉄塔まで行くと、最初の目標戸谷峰が見える。


戸谷峰

松本から東を見ると結構端正な三角形で目立つ山である。
少し尾根を行き、トラバースすると3番目の鉄塔に出る。ここに荷物をデポ。
山頂へ行って来る。この辺りは雪がたっぷり。
山頂は、まだ木々が生い茂っていないので展望がよく利いた。
信州の北アルプスは北からほぼ全部見える。みんなスキーしてるんだろうなー


北ア南部と山頂標識

浅間山や安曇野など写真を撮って、次へ進む。
勢いよく下りてあっという間に3番鉄塔へ。少し休んで東へ前進。ここから先は初めて。
道は雪で埋まっていたが、赤テープとかあって比較的わかりやすい。
アップダウンを繰り返し、1ピッチくらいで、三角点のある「六人坊(1618m)」へ
到着。そのすぐ先に三才山が見える。
縦走は、ちょっとした上り下りでも精神的につらいのが、修行!
すぐに三才山着。


三才山山頂

樹林帯の中でそんなに景色はよくない。地図とにらめっこして右の尾根を下る。
下ると林道登場。しばらくこの林道を行く。
下りてすぐのところが三才山峠。案内看板があった。


案内看板

この林道歩き退屈だが、景色は所々いい。
今まで歩いてきた、六人坊や三才山も見える。


六人坊(左)と三才山(右)

林道をしばし行くと大きく曲がったカーブにつくここから登山道へ。


カーブ

烏帽子岩登山道とある。雪はあるが歩きやすい。
10分くらいで分岐がある。烏帽子岩はここからは確認出来ず。
今回はスルーして、下山に取りかかる。
途中、6人パーティーにあった。
この登山道整備されており、歩きやすい道だった。
車の音が聞こえてくると、登山口は近い。登山道の入口には看板があった。


烏帽子岩登山道看板

林道に出て、少し登ると駐車したドライブインへ。丁度お昼だった。
温泉は、近場の「ゆったり山の神」へ入って、ハルピン食べたかったので諏訪へ行く。
さて、明日は針ノ木だー







八ヶ岳・天狗岳(2645m)

2010年03月29日 | 山歩き
2010年3月28日(日)~29日(月)

天候:28日曇り時々晴れのち雪
   29日雪時々曇り
メンバー:伊くん、中さん&me

今回、雪山経験のない雲の平の中さんの希望により、雪訓兼ねての山行に行った。
伊君は3回ほど行ったことあるとのことであった。
9時に渋ノ湯集合。先日来降ったと思われる雪もうっすらありいい感じ。
アイゼン早速つけてレクチャーしながら行く。
日曜のためか下山者は多い。
ゆっくり行ったが、2時間ちょっとで黒百合に着。
テントがめっちゃ多く、どうも高校生の合宿のようである。
このころから雪が降り始めた。


黒百合ヒュッテ

連れの二人はテント泊で私はヒヨって小屋泊。
しかし、テン泊の二人も特別に食事は小屋にしてもらって会食する。
泊まり客は、他に6名と静か。
岳さんがいなかったのは残念。(また行きますね~)
テント張ってから昼食べて、早速小屋前の斜面で雪訓。ここはちょうどよい斜面である。



歩行技術から始まって、滑落停止等々雪の中一生懸命やってくれていた。
小屋番の人たちとも楽しくお話しして、8時過ぎに寝る。
山はよく寝られる。
5時起きして、6時に朝食。7時半に出発。ちょっと天気はコロコロ。
基本的に雪は降っており、気温も低く、冬らしくていい。
先発のおじさんのトレースに助けられ、あっという間に中山峠。


中山峠

新雪はたっぷり降って、30~40cmくらいか。
途中ラッセルの練習もしつつ、登る。


東天狗岳手前

ちょっとガスったり、晴れたりと天気も忙しい。
山頂手前の岩はいい練習になったのでは。


岩場

山頂は風強くあまりいられず。


山頂にて

今日はここまで。あとは、天狗の奥庭経由で小屋に戻る。
今回山頂行ったのは、前出のおじさんと我々だけだった。
厳冬期ぽくっていいトレになったみたいです。
伊君はカメラマンでもあるので、また今回撮ったいい絵をみたい。
テント撤収して、小屋に挨拶し下山。


登山道

雪が積もってきれい。ラッセルもないし、いい山だ。
二人とも楽しかったようでよかった。
1時間ちょっとで登山口。
あとはようさん一押しラーメンを食べて、片倉館で湯に浸かり、帰路につく。