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ようさんの山物語(ブログ版)

山遊び人ようさんの山行記録

水浴び、水浴び、たまに歩き、そして雪風呂

身延・七面山(1982m)

2013年06月23日 | 山歩き
2013年6月22日(土)~23日(日)

第1日目

天候:曇り

台風の影響で天候が懸念されたが、山梨南部などは比較的良さそうだ。
現在、中部横断道も増穂まで延びて随分と近くなった。
下山は、裏参道からの予定なので、角瀬の集落でタクシーに乗り換え、登山口の羽衣へ。
登山口というか、参道入口には多くの車停まっていたが、人はいない。


南アルプス東南部の山並み

登山道の川の反対側にある白糸の滝とお萬の方の石像を見に行く。
お萬の方は、徳川家康の側室でこの山の女人禁制を解除した人物である。
登山道を上がるとすぐに最初の坊がある。


神力坊

適度な間隔で休憩所のある坊につく。
途中、笹がだいぶ食べられている所が多々あるなーと思っていたら、鹿が食べていた。
鹿も人間慣れしているのか、逃げずにのんびり食べていた。
写真は、ピンボケであったため割愛する。。。

さて、ほぼコースタイムくらいのゆるゆるで敬慎院に着。


最初の山門和光門


敬慎院入口の門

富士山は、残念ながら雲の中であった。


富士山方面

ガスも上がってきていたが、まだ時間もお昼くらいであったので山頂を目指す。


七面山山頂

たまに日も差す陽気であったが、ガスも湧いてきていた。
2mでCQ出すもコールなしであった。


七面山敬慎院

敬慎院へ下り、お湯に浸かったりしてのんびりする。
そうこうしているうちに雨が降り出してきた。
夕食頃、東京のUさんがお越しになった。
話をしたら、意外なところで友達つながりがありこの世界の狭さを感じる。
お勤め後、例の長布団で就寝となる。
そしてこの日富士山が世界遺産へ登録されたようであった。


第2日目

天候:曇り時々晴れ

4時に起床し、ご来光を拝みにいく。
若干雲あるものの、今朝はこの時期にしてはきれいに見えるようだ。


富士山展望台から

信者の皆さんがすでにお祈りを捧げていた。
このような風景が、この山の独特の雰囲気を醸し出している。


今朝の富士山


ご来光


ご来光と富士山

雲で頭隠れたりしたが、比較的良く見えた。
下山時は、すっかり雲の中であったので見えてよかった。
ご来光拝んでから、朝のお勤めに出て朝食いただき下山する。
Uさんは、南へ縦走していくとのこと。強靭な体力の持ち主のようだ。
下山は裏参道を行く。奥の院までは広い道であるが、そこからは登山道らしいくなる。
登山目的ならこちらの方がいいかもしれない。
いいペースで角瀬へ戻り、温泉浸かって帰路につく。

今回も自分にとって良い心の山旅であった。

北ア北部・風吹大池

2013年06月18日 | 山歩き
2013年6月17日(月)

天候:晴れのち曇り

このところ毎年ここへ行っている。
人もいなく、神秘的な山上の湖にあいに。

駐車場へ着くとすでに1台停まっていた。
めずらしい。

植物を見ると季節の進みが急速に早まっているのを感じた。


イワカガミ

細尾根に行くとイワハゼがきれいに咲いていた。


イワハゼ

その後はいつもの硫黄臭。


クセエ沢

冷泉なので夏限定であるが、この硫黄びったりついた沢へ一湯入魂してみたい。


ゴゼンタチバナ


ツマトリソウ

この山で好きなところは、成熟したブナ林。
冬は激パウ斜面となる。


ブナの林


サンカヨウ


ショウジョウバカマ


ツバメオモト

そして、一番大好きな花キヌガサソウ。


キヌガサソウ

昨年より雪解けは早い。



小屋が見えてきた。



小屋横の雪は1mは越えていた。


南から見た風吹大池

久々に周回道へ行ってみる。


白馬乗鞍岳方面


ムラサキヤシオ

風吹天狗原へ着くと木道の横でチングルマが咲いていた。


チングルマ

風吹天狗原はワタスゲがきれいなところだ。


風吹天狗原


展望台から大池


その2


科鉢池


ミズバショウ

ミズバショウは至る所に咲いている。


シラネアオイ

今回はお花がきれいだったな~


雨飾~妙高方面


コブシ?

花の名前も段々思い出してきた。
たまにはこんな山旅もいい。


木曽・坊主岳(1960m)

2013年02月01日 | 山歩き
2013年1月31日(木)

天候:ドピー

年明けから、結構土日つぶれた(る)。
よって、晴れを狙って休みをとることにする。今日は、本州をどっぷりと覆う高気圧で風も弱そうで
絶好の山日和。というか、この時期にビッグマウンテンスキー狙うには好機である。
3時起きして、ビッグマウンテン狙うべくいざ登山口へ。
とここで、やっちまった~!! シールが無い。。。
テンションがた落ちである。。。まあそれでもいつのか知らないが、ツボ&スノーシュートレースが
あったのでスキー背負って、出発!!
しか~しこのトレースもすぐに終わっており、ツボで行こうとするが、膝上まで埋まり断念した。
テンションガタガタ落ちるが、一つ収穫もあったので気持ちを切り替える。
岳人風にいうと、「地元山岳会が隠していた○○」みたいな。
これは少しおいしいので公開は出来ないな。多分。


本当はこんな景色のところへ。。。

ということで、一旦家に帰り仕切りなおし。乗鞍でもと思ったが、夏に行った木曽の坊主岳へ行ってみた。
スキーの記録は見たこと無かったが、夏行った感じとこのところの南岸低気圧などで何とかなるでしょう。
と思ったのが大間違え。大変な修行となってしまった。
登山口は、イノコ沢右岸であるが、駐車場入口は雪でかろうじて1台停められる程度。
何台かで行った場合は、R361付近に停めるしかないか。ここ道狭い割りに大型が通る。
準備をしていると一人のおじさんが来た。奈良井の方のようだ。
坊主岳の雪の状況を教えて欲しいとのこと。連絡先は後ほど車にあった。
苗字を聞いて、うちのおふくろの遠い親戚のようだ。この辺で同じ苗字だったら大体そう。
それで話も盛り上がる。
とりあえず、下部はうっすら雪であったがスキーで行ってみる。
何とか行けそうだ。


登山口すぐ


山ノ神

山ノ神上は急登になるが、雪が堅めでクトーが良く効いてくれた。


急登な尾根

途中で平らなところを2箇所くらい通過すると、1400mくらい。


1400m看板

このあたりまで来ると雪も少しは増えた。
小坊主への急登を行き、その先の笹がどうか心配であったが、登山道沿いは埋まってくれていた。
そうでないと、背丈ほどの笹薮にやられる。



笹が出てきたあたりから、気温が高いのか雪が腐ってきて、下駄になる。
これがまず第1の修行。足は足枷つけられたようでいい筋トレといえばいいのか。。。
細尾根を越えるとしばし笹のまったりした斜面。


細尾根

その後、向きを少し変えて山頂への斜面となる。
南を向いているせいか、ここは雪が少なく、山頂直下は密林のためツボ足で行く。


1850くらいのところ

スキーはずした地点辺りから後ろを見ると御嶽などがきれいに見えてきた。
ずぼずぼとたまに膝まで埋まりながらのラッセルであったが、何とか山頂へ到着した。


山頂直下

夏は、3時間弱くらいだったと思うが、この日は4時間半近くかかってしまった。


山頂見えた~

ここからは、360度大展望。


後立山方面


乗鞍岳


御嶽山


木曽駒ヶ岳

槍穂もきれいに見えたが、いい写真が撮れていなかった。白山や南は仙丈と赤石?が見えていた。


仏谷と経ヶ岳へ続く稜線

左のきれいな鋭鋒が仏谷と呼ばれるピークである。
あちらの方がスキーに適しているように見えた。今度行ってみたい。


山頂標識1


山頂標識2 八ヶ岳がバック

風もほとんど無くまったりしてから来た道を戻る。帰りはトレースあるから楽だ。
やはりこの山は、スノーシューかツボ足がいい。
がんばって、スキーで下るが、モナカあり腐れ雪で久々の修行滑り。。。
スキーで小坊主までは頑張った。
あとはスキー担いで、ツボで行く。こちらのほうが早かったかもしれない。
と言うことで、今回のブログカテゴリーは山歩きとした。

前回見られなかった大展望を見られたのは良かった。
ここは歩きがいいと思うが、イノコ沢源頭などは滑り何とかなるかもしれない。
まだまだ探索の余地ありと言うことで、また行ってみたいと思う。






中ア・某所偵察

2013年01月24日 | 山歩き
2013年1月24日(木)

天候:晴れ

この日は、当初CCCの朝練なるものがあるはずだったが、一方的に無くなり時間が空いた。
夜中発でスキーでもと思ったが、アイスで気になる某所へ偵察へ行ってみた。
松本平は、快晴で久々の太陽が眩しい。北アルプスも空気が澄んでいて、非常にきれいにみえた。
伊那谷へ入ると低層雲がかかっておりドンヨリ。。。しかし、山の中へ行くにしたがって晴れてきた。
集落を抜け、ここで車はストップと言うところで軽トラの猟師のおとうさんが降りてきた。
今日は収穫は無かったようである。
さて、こんなときに便利なロシのフリーベンチャー(今は無い)を久々に引っ張り出してきた。
これ、スキーブーツはもちろん登山靴も着く。たしか5万くらいでシールもついていた。
今回は、雪質も悪そうだし久々に短い板(1m位)で慣れてもいないので、スキーブーツで行く。



案の定、雨で濡れた雪の上に新雪。濡れた雪はモナカ状といただけない。
先週末のものかツボ足とレースもあったが、そんなに歩かないのでブーツ程度のラッセルをしていった。
気温も高かったので、大汗であったが。。。。
当初、目的の出合まで行く。30分くらいか。
その後も上に上がってみるも成果なし。タイムリミットがきたので腐れ雪を下る。



まあ、今回はアプローチの偵察しか出来なかったが、足回りなどの確認が出来た。
雪が深くなる前に登りに来たい。

信州北部・虫倉山(1378m)

2012年10月24日 | 山歩き
2012年10月22日

天候:ドピーカン
コース:不動滝登山口~さるすべりコース~山頂~不動滝コース周回

少し前のガイドでは、不動滝からさるすべりコースへ行く道は紹介されていないが、
ちょっと前に信濃毎日新聞社から出た「信州ふるさと120山」にこのルートが紹介されていた。
以前から行ってみたいなと思っていたが、今回日曜の仕事の疲れで寝坊もしたことだし、
時間的にはそんなにかからなそうであったので行ってみることにした。
梓川SAのドトールで朝食いただき、国道19号を長野方面へ。
行きはオリンピック道路から旧中条村へ。
大体感で行ったが、ずばり水車小屋へ出た。
下の方で虫倉山見えたが、山頂付近など紅葉がきれいそうだ。


水車小屋


案内板

この水車小屋を右へ行くと「さるすべりコース」の登山口である虫倉神社へ。
左へ行って、集落の中を上がっていくと「不動滝コース」である。
狭い道を行くと右手に車が4台くらい停まれる所がある。
すでに3台停まっていた。



この先に不動滝があった。


不動滝

その先に登山口。そこから50m程行くとトイレのある広場に出た。


不動滝先の広場

ここは10台は余裕で停まれる。
ここから、さるすべりコースへトラバース気味に行く。
少し上がって小尾根を巻くとさるすべりコースに合流した。





いきなりいい急登である。それを登ると祠があった。


奥の院の祠

その横に鎖場がある。このコースは、急登と鎖場があり面白い。


祠横の鎖場

まだ下の方は紅葉まだである。しかし高度を上げるとモミジがきれいに紅葉していた。





山頂近くのモミジは見ものである。









左を見ると鹿嶋槍から五竜の稜線が見えてきた。




山頂手前





山頂には3名と4名のお姉様?方がおられた。
しかしここの眺めは最高である。
お姉様方が到着したときには、富士も見えたようであるが、私がついたときには
すでに霞がかかっており見えず。南は八ヶ岳、浅間の山並み、北は妙高から高妻など
北アルプスは、白馬三山から五竜、鹿嶋槍、爺、槍ヶ岳まできれいに見えた。
ここから見る鹿嶋槍の姿もいい。


北ア南部方面


鹿嶋槍から五竜岳



冬の雪かぶって空気の澄んだ時期はさぞかし綺麗であろう。


山頂標識




妙高戸隠方面


長野市街地

いつになく随分とゆっくりとした。お昼寝してもいいくらいであった。
こんな山登りもたまにはいいだろう。
下山は、不動滝コースへ。稜線を行き途中から笹の中を降りていく。
こちらは紅葉まだまだの感じであった。



1時間弱で登山口へ。今回トータル2時間くらいであったが、なぜか満足。
紅葉に大展望と里山でありながら、今まで見たことのない角度で北アルプスなど
見られたのもよかったのでないかと思っている。
今度は雪の時期に来てみたい。

帰路は、泊まりも良さそうな「やきもち家」へ寄る。
入るなり、囲炉裏の薪の匂いが漂う。
お腹も空いたのでこの辺の郷土料理「ぶっこみ」をいただく。
みそ仕込みで甲州のあれに似ている。おいしいです。
おやきもおいしかった。ここのは皮が薄く、パリッとして具はたっぷり。
これは本当においしい。
お風呂も鉱泉でやわらかくぬるめでゆっくり浸かれる。
ここでものんびりしてから帰路に着く。









鈴鹿・藤原岳(1140m)

2012年10月21日 | 山歩き
2012年10月20日

天候:晴れ
コース:大貝戸~藤原小屋~山頂(往復)

19日は、久々にライブ。4月にも行ったオフスプリング。
いや~楽しかった。ノリまくりの暴れまくりで、首は痛いわ体中痛い。。。
最近あまりライブ行っていないので使っていない筋肉が悲鳴を上げた。
そんなんで、少し朝寝坊しつつも当初予定の御池岳方面へ向かうが、
以前の大雨でそこらじゅう通行止め。
そこで南隣の藤原岳へ行った。こちらも裏登山道である聖宝寺道は通行止め。
表登山道へ向かう。登山口駐車場はすでに満杯。小学校前の駐車場へ。
5分も歩かないところにある。
登山口は、神武神社。お参りしてうっそうとした杉林を登る。


登山口

整備されていて上りやすい登山道だ。
何合目標識もありわかりやすい。時間の目安にもなる。
この日は、1合10分くらいで上がる。


五合目

七合目上に行くと大雨の痕跡があった。下は大崩れしている。
その始まり部分



がっつり抉られている。
そこを過ぎると、八合目の広いところに出た。この少し上で裏登山道が合流する。


八合目

この花、多分トリカブトだと思うが、こちらアルプスのと違い小木に花が咲いている感じである。


トリカブト?

九合目上でようやく景色が見えてきた。


いなべから伊勢湾方面

いつも書いているが、海なし県に住む私にとって山に登って海が見えるというのはいいね~
そこからすぐに藤原小屋。多くの人が休んでいる。
小さな避難小屋という感じである。このあたりでようやく色づき始めていた。
分岐を左に行き、藤原岳山頂へ。
山頂付近は高い木がなく、山上湿原の様になっており雰囲気がいい。



程なく山頂。ここも多くの人がいた。


山頂


山頂付近の紅葉

山頂は、景色も最高でした。南の竜ヶ岳付近も良さげな感じの雰囲気です。また行ってみよう。
景色を堪能したら、山頂も混んできたのでサクっと下る。

帰りは近くの阿下喜温泉に寄る。ここ出きてそんなに経っていないのか、きれいでいい温泉でした。
ちなみに「員弁」という漢字をよく見たが、これで「いなべ」と読む。
普通は読めないね~山の名前も難しいの多いが、地名も難しいですね。



信州北部・白沢天狗山(2036m)

2012年10月17日 | 山歩き
2012年10月15日

天候:晴れのち曇り
コース:爺ヶ岳スキー場~白沢天狗山(往復)

この前の週末はガッツリ仕事。。。
月曜の朝、仕事終了後山行くとなると里から上がれる山になってしまう。
ということで、3年前に大町の山案内人組合の皆様がご尽力されて再生された道を行く。
3年前の11月に行ったときにちょうど山頂の標識を上げてこられたところであった。
10時前にスキー場着。準備して10時過ぎに出発。
以前はなかった案内看板があった。


案内看板

登り4時間とあるが、今日はトレも兼ねて少しだけ早めに行く。
ゲレンデを行き、標識に従って小尾根に乗る。


ゲレンデ

尾根についた道を行くとほんのり赤くなった木々があったが、他はまだ早い感じである。



途中にある「滝見台」などの下部の標識はズタズタとなっていた?
爪の様な痕もあり、熊五郎の仕業か?
この小尾根は木の上を見ると熊棚が多い。注意ですぞ~


滝見台標識

小尾根を過ぎると急登になるが、ブナがきれいだ。


ブナコブ平下部

途中、以前はなかったベンチがいくつかあった。その一つで休憩。
天気もよく、木漏れ日が気持ちいい。



どんどん高度を上げていくと、1700m近辺で紅葉がきれいになってきた。
1900m位からはもう遅い感じであった。


矢沢尾根

西隣の矢沢尾根?も紅葉がきれいであった。
このあたりから雲も多くなってきた。
白沢天狗尾根に出て、少し行くとはしごなど以前はなかったところが整備されていた。
3時間で山頂着。


山頂標識

山頂標識が180度反対側を向いていたが、登山者心情的に爺ヶ岳バックの記念撮影をするとこうなるのだろう。
しかし、左右に登山道の方向標識があり元に戻しておいた。


針の木方面


安曇野方面

あとは、一気に登山口まで小走りで行く。1時間半くらいの道のりだった。
秋の恵みに少し気をとられていたが。。。

時間も早かったので葛温泉まで足を伸ばす。
今回は、はじめての仙人閣。いいお湯でした。



いいトレにもなったし、平日の人のいない山はいいな~
おいしい秋の恵みもこの時期うれしい。

北ア南部・横尾谷右俣~南岳(3032.7m)

2012年10月08日 | 山歩き
2012年10月6日~8日

10月は、この連休以外まともに取れる休みがない。
今年は紅葉の色づきもいいらしい。5日のニュースで涸沢の紅葉などもやっていた。
多少は混むの覚悟で行ってみた。
ウェストンルート第3弾(途中まで?)

第1日目

天候:曇りのち夜から雨のち雪
コース:上高地~横尾~本谷橋~横尾谷右俣

混むの覚悟とはいえ少しタカをくくっていた。
のんびり6時着くらいで沢渡着。
すでに大橋近辺はもちろん第1駐車場も満車。。。第3駐車場という聞いたことのない駐車場へ。
ここ、来年オープンする環境省のビジターセンターのあるところだ。
ここはまだボチボチしか停まっていない。準備して地下通路を通って、できたばかりのビジターセンターへ。


沢渡ビジターセンター

そこから少し戻って第1駐車場のバス乗り場へ。もうこの時点でとんでもない人であった。
トイレのところでタクシーで行きそうな人を捕まえて、タクシーに乗る。
7時前には上高地着。



上高地に到着するバスから次々と人が吐き出されてくる。
さっさと出発。もう人の切れ間がほとんどない。


明神

明神はスルーして徳沢へ向かう。徳沢もすでに随分とテントが張ってあった。


徳沢キャンプ場

ここで少し休みを取って横尾へ。すでに100名以上は抜いた。
途中、トレランらしき人にも何人か抜かれるが、なにもこんなとき来ることはない。
9時に横尾に着くともうとんでもない人、人、人。


横尾

ここで槍沢、涸沢と次々と皆さん旅たっていく。
人がこんなにいる山も何年ぶりだろうか。しかしこれも本谷橋までである。
本谷橋への道も前半は順調に行ったが、あともう少しというところで渋滞し始める。。。


渋滞前方

後方もすぐにいっぱいになった。もう笑うしかない。
8日付の新聞を見ると、約4300名、テント1000張越えで今季最高のこと。
完璧にキャパオーバーである。トイレの時間考えるとぞっとする。


本谷橋

休憩せずに行く人も多い。こちらはやっと静寂の中を行ける。
涸沢方面はトロトロ渋滞である。


横尾本谷

水量は少ない。当初、左岸沿いを行く。途中適当なところで右岸へ。


涸沢出合

この出合付近は水は伏流しており、涸沢は文字通りである。
ここで上から降りてきた単独行の人と話をする。横尾右俣もすでに10名以上は入っているとのこと。
まあ皆さん早いので抜けてしまうであろう。
このあとはほとんど左岸沿いを行く。本谷橋から1Pで左俣との二俣である。
そういえば、この右俣、左俣という言葉を途中行き違う人などと話すときに使ったが、
どうもピンときていないようであった。皆さん沢をやらないからなのかな~?


左俣

奥に見えるのは長谷川ピーク。北穂大滝は、水量ない感じである。
何年か前に行ったときは、雪渓で埋まっていたが、ないとザレた感じである。
北穂大滝も水量豊富で迫力あったが。


右俣

こちらもほぼ真っ直ぐゴーロの中をいく。
途中大岩があるが、右のフィックスがあるところを行けるが、私はフィックスなしで登れた。
途中の左岸の支流の滝があるところ辺りから紅葉がきれいになってきた。



紅葉も晴れればもっと映えるが、曇りで少し暗いのが残念。
しかし、今年はよく色が出ている。
右俣もコケのついた岩が多くなるといよいよ、カールの底に出る。
出たときの感動は、なんとも言えない。


カールの底から

写真が暗いのが残念。周りのナナカマドはそれは見事な赤色である。
水はこの辺りまだ出ていた。振り返ると北穂と前穂も見えてきた。


黄金平から前穂と北穂


南岳方面


横尾尾根のコル方面


チングルマ


横尾尾根方面

カールの底から少し上が低木帯のバンドのようになっている。
そこの紅葉が見事であった。








北穂方面

このバンドを抜けるのにゴーロの底をそのまま行くものと右の草付の踏跡行くものとあるようだ。
ほとんどは底をそのまま行っている。
このバンドを抜けたところで、どうも空が今にも泣き出しそうだ。
適当なところでビバーク。
その後、たまにパラパラと来た。夜になると雨でなくミゾレに変わってきた。
今回は3シーズンシェラフ持ってきてよかった。


第2日目

天候:曇り
コース:横尾谷右俣~横尾尾根のコル~南岳(往復)~天狗池~槍沢~???

4時に起床。周りを見ると雪はないが稜線は降ったであろう。
朝食とって明るくなる頃上を見るとうっすら雪化粧していた。
まだこの時点では青空も見えて天候も期待できそうであった。


うっすら雪化粧の北穂


雪渓


南岳と三段紅葉

雪が降って一段ときれいである。
こんな景色を見ながらコル目指して登っていく。


横尾尾根のコル

下から見ると左も右も行ける。私は右を行った。上部のガレはグズグズなので注意。
途中、左俣から来たという人が下降して来た。私のHP見てきてくれたようだ。
しかし、結構早い時間であったので相当に早い。コルでも左俣からの人がいた。
1Pでコル着。


コルから槍ヶ岳方面

稜線はガスがかかっており、大喰岳しか見えなかった。


コルからカール

荷物をデポして南岳へ向かう。
途中下を見ると横尾谷をガスが覆ってきた。


登山道途中からみた横尾谷、屏風岩

上からも南岳小屋泊まりの人が多く下ってくる。
荷がないのでサクサク行き、稜線分岐へ。


稜線分岐

ここまで来ると雪も数センチ積もっていたが、特に問題なし。


稜線

反対側の槍平もたまに見えたが、10張りくらいのテントが見えた。
コルから1Pで山頂。


南岳山頂

風もあり、長居は無用。雪で少し遊ぶが。。。



来た道を戻り、天狗池へ。ここの道は来たことがなかった。
コルから下がきれいに紅葉していた。




天狗池少し上

稜線は相変わらずガスがかかっており、期待していた天狗池に写る逆さ槍は見えなかった。
天狗池には30名位の登山者が休んでいた。


天狗池と横尾尾根

天狗池から少し登っていくときれいに紅葉した槍沢が見えてきた。


ツバメ岩


槍沢


中岳のカール




槍沢上部

紅葉を楽しみながらのんびり行く。
途中、大喰カールを見ながらいつかは滑ってみたいと思う。
槍からの登山道と合流する頃、天気も回復してきた。


槍沢下部より

あとはひたすら槍沢を下る。
ババ平も多くのテントで占められていた。槍沢ヒュッテで一本入れる。
ここで抜きつ抜かれつしながらここまで来た関西の方々とお別れする。


槍沢ヒュッテ

あとは???でビバーク。夜には星も見えて晴れてきた。放射冷却で冷えそうだ。




第3日目

天候:ピーカン
コース:???~上高地

6日の混み方からするとバス待ちもすごいだろうとふんで、4時起きする。
どうも寒いと思ったら、外気温はマイナスだ。
しかし、天気はいい。これが昨日、一昨日だったらと上高地への道を急ぐ。
まだ朝早いにもかかわらず、もうすでに通常の日曜の昼くらいの人が歩いている。




徳沢キャンプ場

えらい数のテントが張られていた。


明神岳方面


焼岳と河童橋

上高地も結構な人が入っていた。


穂高連峰

バスステーションもまだ混んでおらず通常とおりであったが、昼頃には渋滞するだろう。
ちょうどよくタクシーで帰る人を見つけ沢渡まで行く。
昼前には下界に降りられた。
この日も多くの人が上がっていったが、今日くらい晴れれば紅葉もさぞかし映えるだろう。
しかし、三段紅葉、初雪などこの日にしか見られないものも見られてよかったと思う。

















白山・御前峰(2702m)平瀬道

2012年09月29日 | 山歩き
2012年9月29日

天候:曇り時々晴れ

次の連休までにこの日しか休みはない。
先週も仕事で山行っていないし、山バカとしては今日しかないのである。
ということで、次のスキーシーズンに向けて偵察をかねて
まだ行ったことのない、飛騨側から白山へ行ってみた。
そして、今回はいつものように漠然と行くのでなくテーマを持って行ってみた。
●心肺機能強化のため、呼吸法をきちんとやりながらハイペースでいく。
●白山東面の地形概念をつかむ。

である。

まずは金曜晩に、道の駅飛騨白山へ。
ジムニーを車泊快適化して初の車泊である。
凹凸は少し気になるが、大枚叩いたシェードはばっちりである。
明るい道の駅でも真っ暗になる。
さて、朝は少し寝坊したが、朝食とって大白川ダムへ向かう。
すでに満車寸前であった。速攻準備して6時発。


登山口にある休憩所

いきなり九十九折れの道であるが、整備されており順調に高度を稼ぐ。


ブナなどの広葉樹林帯

陽はもう上がっているが、雲の中である。
後ろを振り向くと、乗鞍から槍穂、御岳など見えてきた。



すぐに樹林帯を抜け、ダケカンバと笹の植生に変わってきた。
紅葉も始まっておりその向こうに白山主峰が見えてきた。


御前峰(左)剣が峰(右)

下を見ると緑色した水を湛えた大白川ダムが見える。
一休憩入れて、その後すぐに大倉山山頂の標識に出た。



そのすぐ先が避難小屋であった。きれいに使われているようである。


大倉山避難小屋

そこからナナカマドなどの紅葉した道を抜けていく。一旦下ってから急登を登っていく。



三方崩山に隠れていた立山・剣も見え始めてくる。


三方崩山

道がトラバースするようになるとカンクラ雪渓の看板。





しかし、雪渓はなし。ガレがあるのみであった。


御前峰

次第に御前峰が近づいてきた。
一登りで稜線に出た。室堂へはもうすぐである。


賽の河原

ハイマツの中の多少アップダウンのある道を行くと室堂のビジターセンターが見えてきた。
ここまでハイペースで30名位抜いて、3時間であった。
室堂はまだそんなに人もいなくて静かであった。
神社でお参りして山頂へ向かう。


白山神社奥社

春にも来た道を黙々と上がる。上に行くに従って風が強くなってきた。
山頂神社の陰でカッパの上装着。


山頂神社



今日は春と違って大展望であった。空気も澄んでおり遠くまで見渡せた。
風が強いので長居は無用で、今回は行ったことのない「池めぐりコース」を行ってみる。


大汝峰と紺屋ヶ池

ザレた道で歩きにくいが、景色を楽しみながら行く。


翠ヶ池


大汝峰

翠ヶ池を過ぎて分岐。



今日は金沢市街なども見えた。


金沢市街方面

分岐から少し下ると千蛇ヶ池。


千蛇ヶ池

この池は水がなく雪渓である。どうも千匹の蛇が雪渓で閉じ込めてあるらしい。
これを過ぎて室堂へ戻る。この頃には大勢の人がいた。


室堂の紅葉


ナナカマドと御岳

後は来た道を飛ばし、2時間くらいで登山口に着いた。
きちんと呼吸整えていったので思いのほか疲れてはいない。煙も登りはやらなかったので順調であった。
これを教訓にしなければいけないが、いつも過ちを犯してしまう。弱いのだろう。


登山口の入口

その後は、登山口の先の大白川大露天風呂へ行ってみた。
ロッジで300円払う。


露天入口


露天風呂

泉質はやわらかくていい感じであった。風呂の底は滑っていて滑りやすい。
なお、石鹸シャンプーは使用禁止である。浸かるだけ。
しかし、汗も流せて気持ちよかった。
その後、荘川方面へ行ってみた。そこで温泉にまた浸かる。今度は体洗う。
下道をがんばって高山へ向かい、市内探索。高山ラーメン食べて帰路につく。


南ア南部・小渋川~悪沢岳(3141m)・赤石岳(3120m)

2012年09月17日 | 山歩き
2012年9月15日~17日

ウェストンシリーズ第2弾

ということで、この連休は、17日の天候が怪しかったがまずまずの様だ。
大鹿村は、小渋川からのルートで行ってみる。
やはり、川を徒渉しなければならないので天候は気になるところだが。。。

第1日目

天候:晴れのち曇り

早朝、松川ICを下り大鹿村へ。
大鹿村へは、だいぶ前に塩見岳行って以来だ。
小渋登山口には、すでに3台の車があった。
準備して出陣! とここでなぜか林道を下へ行きかけた。


小渋登山口

行きかけたというのは、すでに先行者がおり、その人達がこっち間違えだと引き返してきたからだ。
ちゃんと看板見ればわかるものを寝ぼけていたか。。。(笑)
その関東方面からの人達と七釜橋まで同行する。


林道トンネル

橋手前に少しくらいトンネルがあった。先日の双六林道のようだ。
橋を左岸へ渡って、左岸にある砂利道を行く。


左岸道

これを少し行くと崩れて終わっている。そこから川へ。
我々は、古い渓流シューズを駐車地から履いてきていたので直接行く。
先の人達とはここでお別れ。さて、サクサク行きますか。
所々、赤ペンキでこっちだのあるのでそこで徒渉したりする。


最初の徒渉地点

この時期水は温い感じがする。水量も少なく快適に川歩き。
少し行くとガレの堆積した榛沢が左岸から合わさる。ここで駐車地から1P。
この先から高山ノ滝のある所までが一応核心のようだ。


核心入口

少しゴルジュのようになっており沢が狭まっている。
スラブの所はヘツったりしたが、適当な所で右岸左岸へ徒渉し、高山ノ滝へ。
沢ヤさんには大したことのないものである。


高山ノ滝

立派な滝がかかっており、見えている上部にもあるようだ。
河原が広くなり行きやすいところを行く。キタ沢手前で左岸台地に上がる。
川が左へ屈曲する所でキタ沢が出合う。この沢もガレが堆積している。


広河原手前

左へ折れると稜線から荒川の崩落地が一段と近づく。
河原を上がっていくと左のガレが流れてきている荒川と水が流れている福川が出合う。
この二俣の台地に上がる所に指導標がある。


指導標

これを行くと程なく広河原小屋だ。


広河原小屋

ここで沢靴から登山靴へ。沢装備はここにデポって置く。
ここまで2時間半であった。水量やルーファイによりもっとかかるので注意。
ここからコケのきれいな所を行く。小屋前に大聖寺平6.5kmの看板あり。
そのご500m毎にある。


登山道当初

いい雰囲気である。最初はいいが、すぐに横の尾根に上がるように急登が始まる。
あとはひたすら登るのみ。1Pで高度差300m目標に頑張った。
途中、地元の方で日帰りと思われる方に会う。健脚だ。
昼過ぎににようやくウェストンが昼食とったと本に書いてあった船窪に着く。


船窪標識

窪状地形になっている。ここから尾根を離れ左にトラバース気味に登山道は行く。
途中紅葉もしていた。



ガレた所など注意しながらハイマツの中を行くと、大聖寺平へ着いた。
ガスがたまにかかるも天気は安定している。
荒川前岳方面も見えてきた。



コルの所へ下り、右のトラバースしている登山道へはいる。これを行くと荒川小屋だ。


登山道から荒川小屋

程なく荒川小屋着。受付を済ませ、早速ペプシいただく。
そして、テン場へ。すでに2張あった。その後8張りくらいまで増えたが。
水場も近くいい。水量も豊富でおいしい。


水場


テン場(下部)

テン場は樹林の中など結構ある。


テン場から小赤石岳方面

ラーメンなど食べてしまったが、今回同行のYukkyめしがボリュームあって
食べきれず申し訳ないことをした。翌朝に回したが。
久々に米炊いていただいたが、おいしかった。
そして、暗くなるかならないかで、いつものように爆睡となる。、。星がきれいだったようだ。

第2日目

天候:晴れのち曇り、夜遅く風時々雨

4時には起床し、外に出るとピーカンの予感。富士のシルエットも見える。


夜明け前の富士山

ちょうどご来光が出そうな所に雲があったのは残念であったが。


雲に隠れたご来光

今日も1日頑張るためにガッツリ朝食いただく。ラーメン&昨日の飯を雑炊風


朝食立ち食いの図(笑)

さて、本日の予定であるが、まずは悪沢行ってから、明日の天候も考慮し赤石も登ってしまおうというものである。
6時前に悪沢へ向かって出発。途中、今年7月に出来た鹿柵があった。


鹿柵

これを開け閉め4回して、登山道を行く。


マツムシソウ

この花も多くあった。
高度あげ、後ろを振り向くとドーンと赤石岳が見えてくる。


赤石岳

悪沢岳も近くに見えてきた。


悪沢岳


荒川カール


荒川前岳

前岳への道を頑張ると分岐に着く。
これを右へ行く。千枚小屋泊と思われる人達が次々と来る。


分岐標識と中央アルプス

分岐からは大展望である。北、中央はもちろんのこと妙高山なども見えた。


北アルプス方面


伊那谷と中央アルプス

分岐からすぐで荒川中岳である。


荒川中岳(3083m)

中岳で休憩がてらカメラで大展望を撮りまくる。


悪沢岳と富士山


南アルプス北部

中岳のすぐ下にかわいらしい中岳避難小屋があった。


避難小屋と悪沢岳

中岳から下り、岩っぽい登山道の悪沢岳本峰の登りにかかる。
稜線出てから風強かったが、コルから登りでは風が強烈であった。
団体さんなどとすれ違うのが一苦労であったが、何とか山頂到着。


山頂手前


山頂

風も強いので、休憩もそこそこに戻ることにする。
先ほどすれ違った人達とはこれからも何回か行き会う。


草紅葉

標高高い所では紅葉が始まっている。
テントから往復5時間くらいであったが、少しヘロヘロ気味。。。
しかし明日の天候も良さそうでないということで、テントで休憩少し多めにしてから赤石岳へ向かう。


荒川三山

悪沢行ってきた時は大丈夫であったが、大聖寺平からの登りで高度障害ではじめる。
薬飲んで対処し、歩みは鈍いながらもガスガスの小赤石岳へ。


小赤石岳山頂(3081m)

ここから少し下ると東尾根との分岐。ここに多くのザックがデポしてあった。


分岐標識

分岐から15分くらいで山頂へ到着した。


赤石岳山頂

ここの山頂もガスガスであったが、すぐ下に赤石避難小屋が見えた。
2階建ての立派な小屋のように見えた。
先程から抜きつ抜かれつの方々などと挨拶しながら、人も少なくなった登山道を戻る。
テン場は、我々の含めて昨日からの3張りと新規に2張りのみであった。
明日の天候で先へ進んだり下山したのであろう。
ガッツリと夕飯いただき、暗くなる頃寝たが、深夜に強い風と雨で起きた。
雨は霧雨程度がほとんどであったが、たまに通り雨の強いのが降っていた。

第3日目

天候:雨(稜線付近)曇り時々晴れ

雨での増水が懸念されたが、昨日の気象通報とこの日の気象現象を考えてみると
西面はそんなに降っていないだろうと結論した。
朝食をとり、テント撤収して下山にかかる。
大聖寺平から少し下りた所までは風と雨がひどかったが、下山道である西面を少し下ると両方とも収まってきた。
広河原まで来ると晴れ間も見えてきた。
水量は、予想したとおりほとんど増えてなく助かった。



上の天気が嘘のようであったが、徒渉も困難なことなく無事駐車地に戻る。


登山口看板

小渋温泉へ行くと塩見からの登山者が大勢いてゲロ混みであったが、3日ぶりの風呂で疲れを癒す。

1日目と2日目が行動時間長く、南のでかさを感じ、3日目の天候も懸念されたが、ガッツリといい山行ができた。
ウェストンもよく頑張ったという感じである。我々よりもっと歩いたのだから。