チェインブレーカー及び関連領域の郵便史

ユーゴスラヴィア建国当時~1922年頃までの旧オーストリア・ハンガリー帝国地域のチェインブレーカーを中心とした郵便史

トラックバックとコメント受付について2 尚も続く嫌がらせ

2007年11月24日 22時39分25秒 | その他
トラックバックとコメント受付について2 尚も続く嫌がらせ

A.11月5日に下記のお願いをいたしました。

当ブログに対して、詐欺犯罪を目的としたアダルトサイトからトラックバックが10回近く行われましたので、既に二度、中止のお願いをしました。
その後、このようなトラックバックは今のところありませんが、その代わりに、アダルトサイトの名前を使ったコメントが10回近く行われています。
これは明らかに当ブログに対する嫌がらせです。

恐らく、詐欺犯罪を目的としてトラックバックしたアダルトサイトの関係者が、コメント欄を悪用して悪質な嫌がらせを執拗に繰り返していると考えられます。
このような悪質な行為を続ける人の悪質さがあらためて浮き彫りになったようです。
ネットは匿名であると思って好き勝手に悪質な行為をやっていると、どのパソコンからやっているかまでは簡単に追跡できますので、場合によっては犯人を特定してストーカーの刑事責任を追及することも可能です。
真面目に郵便史の研究を行っている者に対する悪影響や迷惑を一切無視して、執拗に嫌がらせをやり続ける詐欺犯罪者には、いずれ天罰が下るように神に祈っておきます。

このような詐欺犯罪者による嫌がらせが続きますので、以下の対処をいたします:
①トラックバックの受付は中止します
②コメントは、goo IDを持っておられる方のみ許可する設定にします
goo IDを持っている詐欺犯罪者が執拗に嫌がらせをやれば、その人のIDからのコメント受付拒否の設定をします。
真面目な郵便史研究家の方で、コメントをなさりたい方は、goo IDを取得されてください。簡単に無料で取得できます。

B.引き続く悪質な嫌がらせ
Aのようなお願いをしておりましたところ、その後、11月23日に投稿者名「よっちゃん」と記載された明らかに詐欺を目的としたアダルトサイトからのコメントが2件行われました。
このコメントは、gooIDを持たない人からのコメントも受け付ける設定をしていた最初期のブログをわざわざ探し出して行われました。
このため、これは明らかに11月5日に行った警告に対する意図的な挑戦と嫌がらせであると評価できると思われます。
このように、真面目な郵便史研究を目的とした当ブログに対して、詐欺犯罪者による悪質で執拗な嫌がらせ犯罪がいまだに続いております。
対応策として、最初期のブログもgooIDを持つ人だけがコメントできるように再設定いたしましたので、悪質な人間もgooID無しには嫌がらせをできなくなると思います。
インターネットが匿名であると思って悪質な行為をやりたい放題できる思っていたら大間違いです。
日本の官公庁の職員がフリー百科事典Wikipediaの内容を官公庁の都合の良いように書き換えた事件では、犯人が割り出されて処分されています。
私のブログに対するストーカー行為を続ける者も、どのパソコンからやっているかまでは簡単に割り出すことは可能ですし、場合によっては犯人の特定も可能です。
私を本気で怒らせたら、知り合いの弁護士を通じてgooのコンピューターの記録を元に刑事告発しますので覚悟しておいて下さい。

詐欺犯罪者に最後の警告をしておきます。
詐欺犯罪を目的としたアダルトサイトからのトラックバックの掲載を私が拒絶したことに端を発した今回の執拗なストーカー犯罪を直ちにやめなさい。
いい加減にしないと、刑務所に入れます。




191120裏 小包第3期 5 Krona 1枚貼り

2007年11月24日 21時49分06秒 | 小包第3期
191120裏 小包第3期 5 Krona 1枚貼り

到着印:VRAN SKO 23 11 19 (1919年11月23日)、スロヴェニア語表記。
ドイツ語表記FRANZは削除されています。
この局のもともとのスロヴェニア語表記はVRANJSKOであり、1919年2月6日の使用例が報告されています。これが後にアルファベットJを削除してVRAN SKOと表記されるにようになり、この表記の最初期使用例としては1919年10月1日が知られています。
参考文献:
「ユーゴスラヴィア建国当時のスロヴェニアの消印」
スイスのArge der Balkanländer 会長Thomas Artel氏(スロヴェニア生まれ、スロヴェニア郵便史の大家)よりご提供いただいた資料です。

191120表 小包第3期 5 Krona 1枚貼り

2007年11月24日 21時48分17秒 | 小包第3期
191120表 小包第3期 5 Krona 1枚貼り

小包第3期、クロアチア首都ザグレブからスロヴェニア宛て
小包送票:ハンガリー王国10 fillér(小包送票代金の収入印紙、小包料金に含まない)、ハンガリー語・セルボクロアート語表記、薄青紙、小型

小包ラベル:Zagreb 1 2731
左側に縦にBudapestと印刷されており、このラベルを印刷した場所と推定されます。
料金手書き:10 fillér収入印紙の左横に青紫鉛筆で5

切手:スロヴェニア5 Krona(Mi.111、目打ち後に糊引き)、合計5 Krona

料金計算:
重量料金1 kg----3.0 Kruna
代金引換料金45 K ---20 filir
配達料金---180 filir
合計 5 Kruna (料金手書き、及び貼り付け切手と一致)

消印:
印紙:ZAGREB 919 NOV 20 –N5 D1D (1919年11月20日) ハンガリー型消印
切手:ZAGREB 919 NOV 20 –N5 G1G (1919年11月20日) ハンガリー型消印
クロアチアの首都ザグレブの最も重要な郵便局である第1郵便局では、1919年11月の末になってもハンガリー型消印をそのまま使用しており、ユーゴ化(日月年の順にして年号を919ではなく下2桁の19にする)は全く行っていません。ハンガリー国王の王権を示すイシュトヴァーン・クラウンと呼ばれる王冠も残されたままです。
これは、クロアチア人にとり、ある程度の自治権を認めてくれていたハンガリー王国の方がセルビア王家よりも好ましいという意思表示であると思われます(詳細は、ブログ「チェインブレーカー及び関連領域の郵便史」の開設5、5. チェインブレーカーの使用、を参照)。

特記事項:右下の数値の記載について
手書きで、45、その下に45から右に位をずらして66、さらにその下に44.34と記載されています。明らかに引き算を行っており、小包の到着局で郵便局員が計算して記載したものと考えられます。
45は代金引換料金45 Kであると考えられます。
66は、66 filir (vinar)であると考えられ、郵便為替の料金表(近い将来公開予定)より、以下のように解析できると考えています。
国内郵便為替料金 25Kを越えて50K以下---50 vinar
郵便為替の配達料金---10 vinar
郵便為替証書の料金(収入印紙)---6 vinar
合計 66 vinar
代金引換料金45 Kから郵便為替送金に必要な金額66 vinarを差し引いた44 Krona 34 vinarを小包の発送者に送金したと考えられます。