日本時間の本日午前の早い段階で報じられた、中国通信機器大手、華為技術(ファーウェイ)の孟晩舟・最高財務責任者(CFO)が、米国側の要請でカナダのバンクーバーでカナダ当局により逮捕されたとのニュース。ファーウェイという名に、ここまでの展開から意外性はなかったが、このタイミングであることと、創業者の娘ということに意外性があった。
米国の対イラン制裁に違反した疑いが逮捕理由とされる。これに対し、中国側 . . . 本文を読む
米中交渉再開の話で市場にもたらされたある種の高揚感、賞味期限切れは早かった。もっとも、あれやこれやと大統領がこの問題に関し、自らの主導性を言い立てたいものだから、それが逆効果になっている印象が強い。
長短金利差縮小について昨日書いたが、やはり10月以降の展開の中で、先行きの不透明さを懸念している株式市場の反応は予想以上に大きなものとなった。前日3日に株式市場が大幅上昇する中で、米国債市場に資金が . . . 本文を読む
90日間の期限付きとはいえ米中間の雪解けを思わせる展開に、週明けのNY株式市場はアジア、欧州の流れを継いでリスク・オンの展開で大幅続伸に。3日にはムニューシン財務長官が中国が1兆2000億ドルを超える輸入拡大の意向を示したことを明らかにした。また、習近平国家主席が、米国企業に対し中国市場の開放に向けた動きを取ることを確約したとした。同長官は「明らかな変化」と表現していた。マーケットが好感したのも、 . . . 本文を読む