日本時間今夜のNYの貴金属全般が強含んでいる。金は、昨日発表された米4-6月期の労働生産性(速報値)が前期比年率-0.5%と予想外の低下となったことがきいた。市場は0.4%の上昇を読んでいた。これで3四半期連続のマイナスとなる。先週の雇用統計で明らかなように企業は人の採用を進めているが、その上での生産性の低下は先行き企業収益を圧迫する要素となる。精査すれば実は利上げどころではない・・・・というよ . . . 本文を読む
さてさて今夜はあまり書くことはない。金市場もここにきていよいよ夏枯れ相場で、あまり参考にはなりませぬ。とはいいながら見てはいますが。
今朝は5時起きで市況をチエックしたあとオリンピックを流れで見ていた。体操の団体は、見た方も多いと思いますが、いやぁ~~見ていてどの競技よりドキドキもんで、予選で内村選手とか落下シーンを繰り返し映像で見せられているだけに、落ちはしないか、落ちはしないか・・・失敗し . . . 本文を読む
今回の米7月の雇用統計。5、6月と上方修正された上に25万5000人の雇用増となったことで過去3ヵ月の平均値は19万人強となった。5%割れの失業率ならば、十分で好調といえるもの。
結局この日のNYコメックスの金は、限月が12月物に変わっていることもあり通常取引(精算値)は1344.40ドルで終了。スポット価格は1330ドル台だったので、実勢的にはこちらで見るべきか。雇用統計の結果を受けドル高の . . . 本文を読む
さて皆が注目していた米7月の雇用統計。(非農業部門)の雇用者増加数いわゆるNFPは、なんと2ヵ月連続の大幅上振れとなる25万5000人となった。予想は17万9000人増だった。失業率は4.8%の予想に対し4.9%となった。雇用者増については5月が改定値の1万1000人増から2万4000人増へ、6月が28万7000人増から29万2000人増へとそれぞれ上方修正されることになった。
今週発表されたI . . . 本文を読む
本日の日本株。言うまでもなく東証だが、午前中と午後に個別株の動向をいくつか見ていて、いやに値を飛ばしているので出来高を見ればたいして出来ていない。!!なるほど・・・を思ったのは、後場に入って日銀のETF買いが入ったのだろうということ。そうだった、ほぼ倍に増やすんだった。夏枯れ相場を狙い撃ちすれば、そりゃ押し上げにつながるだろう。しかし、それとて力技の押し上げは賞味期限もあるわけで、どうなるか。
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先週末の期待外れの結果に終わった米4-6月期GDP。2.6%の市場予想に対し1.2%はサプライズといえるもの。1-3月期は低めに出て、その比較で高めの数字が出るのがこのところのパターンだった。しかし、その1-3月期が下方修正されて0.8%成長と低空飛行になっており、その前期との比較でも1.2%ということでは、減速のイメージは強い。しかし、週明け1日のダドリーNY連銀総裁やダラス連銀のカプラン総裁 . . . 本文を読む
何か特定のイベントがあり、それに反応する形で金が上昇した相場をイベント型の上昇として、7月13日のここで年始からの金価格の上昇の中で、Brexitに起因した初めてのイベント型上昇が起きたとした。このタイプの上昇は、ファンドのロングが急激に積み増されるために、ポジションが買いに偏った末に、内部要因の悪化から調整局面入りが避けられず、相応の下げを経ることになる。
先週末に7月の相場は終わったが、調 . . . 本文を読む