広島からJALの最終便で帰ってきた。昼間の広島は暑かった。しばらく雨が降っておらず水不足で(?)紅葉も今年はイマイチでしょう、ということだった。水不足と紅葉に関係はあるのだろうか・・・。平和記念公園の一角にある国際会議場のコンファレンス・ルームを使ってのセミナーだったが、会場について驚いた。ものものしい雰囲気の中で日の丸の小旗を持った人の群れ。聞けば、ちょうどセミナー開催時間に重なるように皇太子が . . . 本文を読む
先週末の土曜日14日の早朝に書いたが、やはり資金は再び商品市場に戻り始めた。昨日のコメント欄の書き込みにあったようにNYダウの新値更新に代表される米国株の堅調さは、足元の企業業績の良さを反映したものだが、ならば心理的に冷やされ急落状態になった商品全般は買える、ということ。新興国の需要が手のひらを返すように引っ込んだり出てきたりということはなく、大勢的に増加傾向という流れは変わらない。生活水準が以前 . . . 本文を読む
既に各種メディアが報じているが、北朝鮮情勢に動きがあった。10月10日に「最終イベントに向かう朝鮮半島」と題して「ミサイルの威嚇発射と核実験ではイベント・レベルに雲泥の差があるわけで、さすがに今回は中国も放置はできないはず」だと書いたけど、その方向で進み始めた。北東アジアの安定については中国がイニシアティブを取るというメンツを潰されたという報道があったが、もちろん、そうだろう。それ以上にロシアが出 . . . 本文を読む
けさの日経が一面で取り上げていたが、シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)とシカゴ商品取引所(CBOT)が合併する。このところ世界的規模で取引所の合従連衡が加速しており、ほとんど無関係の日本ではジャスダックが米ナスダックと提携という程度の話につき一般の関心は高くないが、運用を考える上ではここでも従来の常識を覆すような変化が進展中という認識が必要ではないかと思う。CMEとCBOTの合併は同じシカゴを . . . 本文を読む
さてさて昨夜流れたロシア中銀による外貨準備構成内容の組替に際しての円買い意向の表明は、ここでも何度か(・・と思う)取り上げた金準備の買い増しを含んだ動きの一環ということ。3月末に2100億ドル弱だった外貨準備もすでに2679億ドルに膨らんだというピッチの早さも驚きだが、一国の中央銀行が具体的通貨を挙げて買い意向を表明というのも珍しい。事後発表というのが一般的な形だからだ。発表した「アレクセイ・ウリ . . . 本文を読む
本日16日は米国最大の年金基金カルパース(カリフォルニア州職員退職年金基金)が投資委員会を開くことになっているが、そこで商品市場への積極投資方針が示されるという前評判が一人歩きをしている。確かに過去トレンドセッターとして道をつけてきたのは確かだし、資金配分は決るのだろうが、だからといって市場価格に即効性があるかというと、それは疑問。本日の日経朝刊でも取り上げていたが、同基金の運用方針の前提は明確だ . . . 本文を読む
週末は京都で日本FP協会京都支部主催の継続研修会と定例の勉強会の2セッションだった。道すがら新幹線から見た景色は稲刈りも終わり、ぼちぼちと秋の気配だった。継続研修会も皆さん熱心でいい緊張感がありよかった。昨夜は勉強会の後のこれも定例の有志の飲み会のあと誘われて久々に2次会ということで四条花見小路界隈へ。楽しかったです。ありがとうございました。京都も今年は紅葉が少し遅れるのではとのことだった。京都の . . . 本文を読む
日本時間の昨夜発表された9月の米小売売上高のデータは0.4%の減少。ところがマイナスの内容が、ガソリン価格の急落を映したもので、ガソリンスタンドの売上は前月比マイナス9.3%という記録的なものとなっている。結局それを除いた数値はプラス0.6%となり、これゃイイじゃないか!という評価となった。ミシガン大学が発表する消費者信頼感指数も上昇していたが、これはまぁ企業業績もいいし、株も上がっているのでこん . . . 本文を読む
8月の米貿易収支は過去最高値を連続更新する698億ドル。予想値は660億ドル台に収れんしていたのでドルに多少の反応があるのかと思ったが全く無視で、9月以降は原油が下がっているので減少するとの見通しのもと無風ということだった。年始くらいまでは反応していたものが、反応しなくなったのは、やはり市場の慣れということか。ならば逆に原油が上げると逆バージョンの値動きは予想以上に大きくなる可能性があるということ . . . 本文を読む
本日は、午前中はある通信社の持ち回り原稿書き。午後は来客打ち合わせの中断を挟み昨日から仕掛りの週末の勉強会のレジュメ作りという1日だった・・・・・と書いて思うのは、いわゆるこのように仕事に関し日記風に書くことはほとんどないのに気付いた。出張でどこかに出たときや、「つれづれ」の項目でそれなりに書くが、仕事はあまり記憶にない・・・そう思っているのは自分だけか?まぁいいでしょ。それで、レジュメを作るのに . . . 本文を読む