モウズイカの裏庭2

秋田在・リタイア老人の花と山歩きの記録です。

花の焼石岳・初夏の陣。前編。(2021年6月10日)

2021-06-19 | 焼石岳/初夏

今年初の焼石岳は6月10日、代表的な中沼コースから入った。
未明に秋田市から国道13号線を南下、実家のある十文字町で国道342号線に入り、
更に東成瀬村岩井川で国道397号線にチェンジして東進。

姥石平のお花畑。バックは焼石岳。



この日は奥州湖のあるポイントから栗駒山が見えた。見えるのはわずか100mくらいの区間だ。

しかも早朝は霧が立ち込めて見えないことが多いので、今回は久々に見たことになる。

奥州湖の眺め



栗駒山をクローズアップ




今回の非合法マップ




中沼登山口には6時少し前に到着した。
この日は平日(木曜日)なので登山者は少なく、クルマは十台程度だったが、

たぶんこの後、増えて満車に近づくことだろう(以前、休日に来たら、5時30分で満車寸前、最後の一台になったことを経験している)
登山道は泥んこ道で途中は渓流だろうと見越して、(登山靴をリュックに格納)ゴム長で歩き出した。
しかし今回の道は比較的乾いていた。見通しの効かないうす暗い林の坂道はしんどい。

中沼へ行く途中、一番しんどい坂道
 


それでも30~40分間(個人差有り)登ったら、目の前に突然このような風景が開ける。

中沼の鏡面風景



 





私の場合、中沼まではほぼコースタイム通りなのだが、それから先はいつも大幅にペースダウンしてしまう。
理由は花の撮影だ。中沼から先は花の種類、量がぐわんと増えて来る。
シラネアオイなどは上に行けばもっと新鮮で花付きのいいものが現れてくるので撮らないようにしたが、
そうも言ってられない花も多い。

タムシバ



ミズバショウ

                                        サンカヨウ


リュウキンカ




コバイケイソウ
 
                                         ツルキツネノボタン


ツルキツネノボタンは地味な花だが、ここにはとても多い。
一見どこにでもありそうな花だが、八幡平を除く他の山ではなかなか会えない珍しい花なのでここでしっかり見ておこう。


上沼と横岳。



上沼より先の登山道は夏場、渓流のようになっており、
普通の登山靴では水が入ってしまうため、いつもゴム長で歩いているが、

今回はどうしたことだろう。水量が少ない。これなら登山靴でも十分だった。
上沼の先、渓流登山道を抜けた先でもう大丈夫だろうとゴム長から登山靴に履き替える。
ゴム長で通す人も多いが、私の場合、姥石平手前のゴツゴツした石ころ道がゴム長では足裏に厳しい。

銀明水が近づくといよいよ残雪が現れる。

つぶ沼コース分岐点付近の残雪



つぶ沼コース分岐点付近の残雪は傾斜がきつく、
雪の上に這い上がるのにいつも難儀しているが、
今年はしっかりと雪の階段が作られていた。なお雪解けに伴い、階段は日々変化する。
スコップが常備されているのは心強い。

 

                                         分岐点を越えたところのブナの木

今年は上の立木からロープも張られ、難なく登ることが出来た。作業に当たった皆さまに感謝。

銀明水はちゃんと雪から出ていた。
この水場のおかげで焼石は長丁場でも最初から持参する水が少なくて済む。このことにはいつも感謝。

銀明水の水場


銀明水から先の雪渓



銀明水付近の斜面は残雪が多かった。
銀明水から先はしばらく雪渓歩きとなった。アイゼンを履くほどの傾斜でもない。履いてもすぐ脱いでまた・・・。

かといってツボ足だとズルズルと歩きにくく、この登りではけっこう消耗した。
次は下山時に撮った写真だが、銀明水の上の雪渓を見下ろしたもの。



雪渓は登る時はしんどいのだが、下りの時は楽々天国。

銀明水から先、しばらく雪渓が続いたが、それが尽きると笹や低木の中を登るようになる。
焼石岳東面は中腹に雪が多く、上に行くと無くなる。

道端に鮮やかな色の花が少しずつ増えて来た。

ベニバナイチゴ


ミヤマスミレ

 

                                                オオバキスミレ

イワカガミ



ミヤマキンバイ

 

                                              シラネアオイ

ヒナザクラ




姥石平から焼石岳を望む。




ポツポツ白いのはハクサンイチゲだ。
一昨年6月4日、来た時(こちら)よりも季節の進行が少し遅い感じだ。

ハクサンイチゲ



今回は姥石平では休憩を取らず、焼石岳山頂をめざした。

後編」へ続く。

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