もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

遠出をしての出会いから(12月5日投稿)

2022年12月04日 15時48分15秒 | 日記
 今日は、少し早起きして遠出することにした。雨戸をあけたら、ちょうど日の出の時間だった。

 日曜日で道路も混んでないだろうと思い、前に行ったことのある「白鳥の郷」まで行ってみた。

 予想通り、渋滞もなく2時間ほどで郷まで着いた。道路脇には、車が何台も止まっていた。車を降りると風が冷たい。

 白鳥のいる所に行くと、見学する人やCMさんの姿があった。



 白鳥よりもオナガガモの数が多い。ほとんどがコハクチョウで、中にオオハクチョウの姿もあった。期待したアメリカコハクチョウの姿はなし。カメラを向けていると手が冷たくなってしまった。近くの田圃にコハクチョウの幼鳥が休んでいた。



 オオハクチョウにカメラを向けていると、中に幼鳥の姿もあった。



 天気は晴れだが気温が低い。暫くすると、群れが後から後から飛び立っていった。餌場に行くのだろうか。



 小屋の前では、白鳥の世話をする人が集まっていた。テーブルには、エビや小魚の入ったパックが並んでいる。見ていると、見学に来た人が買っていた。新しいトイレも設置されている。

 世話をする人が餌を撒き始めると、オナガガモの群れが慌てて集まってきた。残った白鳥も集まってきた。ソーシャルディスタンスどころではない。もし、鳥インフルエンザが発生したら大変なことになるだろうと心配になる。



 オナガガモの群れも飛び立っていった。白鳥の数が減ると同時に人も減ってきたので、募金箱に小銭を入れて車に戻った。

 鳥インフルエンザがまん延しないことを願いながら、手賀沼に行くことにした。

 途中、1月にシジュウカラガンと出会った所に寄ってみた。川畔にコブハクチョウの群れが休んでいたが、他はオオバンくらいしかいない。

 藪の中から何かが飛び出してきた。止まった所にカメラを向けると、ジョウビタキのメスだ。オスの姿はない。上空をユリカモメの群れが飛び交っていた。電線にカワラヒワの群れが止まっていた。こんなにたくさんの群れと出会ったのは初めてだ。

 車に戻って走り出すと、目の前を何かが横切った。慌てて車を止めてカメラを向けるとイタチのようだ。イタチのとの出会いは初めてだったが、撮った画を見るとフロントガラス越しだったせいかピンボケだ。せっかくのチャンスだったのに実に残念。



 手賀沼に行って、コミミズクの様子を見に行こうとしたら田圃に入る道が通行禁止になっていた。

 諦めて、あけぼの橋脇の駐車場に車を止めた。沼畔のベンチでお昼。風が少し和らいできたので寒さは感じない。

 食後、沼畔を歩いてみた。沼の中の杭にゴイサギの群れが止まっていた。カメラを向けると幼鳥のホシゴイの姿もある。距離はあるが、カメラを向けてみた。撮った画を見ると、中に若鳥らしき姿もあった。ホシゴイよりも成鳥に近い羽色になっている。



 遠くにカモの姿もあるが、距離がありすぎて双眼鏡で見てもはっきりしない。それでもカンムリカイツブリやマガモは判別できる。ユリカモメが杭に止まっていた。

 沼畔のヨシ原に行くと、2にんのCM さんがいた。近くの木にモズが飛んで来た。水の引いた所にハクセキレイがやって来た。また、沼畔のヨシにはカワセミもやって来た。沼を眺めるとオオバンにオナガガモの姿があった。



 暫く待っていたら、バンがヨシ原から出てきた。周りを警戒しながら採食している。



 次にヨシ原から姿を見せたのはクイナだ。久しぶりの出会いだが、クイナは図鑑によると本州中部以北では夏鳥で、それ以南では冬鳥だと載っている。ここでは冬鳥になるのだろうか。

 

 クイナも警戒心が強く、直ぐに姿が見えなくなってしまった。

 今日は期待したような出会いはなかったが、満足して帰ることにした。

 帰りも渋滞がなく、スムーズに帰って来た。家に着くと、123.8㎞走っていた。久しぶりの遠出だったが、それほどの疲れは感じない。