もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

お山で241番目の出会いが…

2022年12月28日 09時31分56秒 | 日記
 昨日は、早朝5時起きして暗いうちに家を出た。目的地は筑波山。ライトをつけて走るのは苦手だが、一般道を走っているうちに夜が明けてきた。

 3時間近く走って、やっと筑波山駐車場に着いた。直ぐに神社に詣でたら、山門前には茅の輪が作られていた。説明板に従って輪をくぐり、本殿で家内安全無病息災を願う。

 徒歩で上るのは大変なので、ケーブルカー乗り場に向かった。途中の階段をゆっくり上り、切符売り場に行くと10人くらいのCMさんがいた。始発まで時間があるのでベンチで休憩。青空だが風が冷たい。近くの木にカマキリの卵があった。

 ケーブルカーの中で、隣り合ったCMさんと話すとハギマシコが来ているという地方新聞の記事を見てきたのだとのこと。ハギマシコとは出会ったことがないので期待が膨らんだ。

 山頂に着くと風が強まっていた。広場から景色を眺めると、北側の日光連山がきれいに見えた。南側には遠くスカイツリーが霞んで見える。



 以前、ミヤマホオジロと出会った所に行くと数人のCMさんがいた。双眼鏡で見ると、ミヤマホオジロの姿はなし。代わりにヤマガラが飛び回っていた。



 ヤマガラを撮っていたら、CMさんが広場にハギマシコが来ていると教えてくれた。

 急いで戻ると、フェンス沿いにCMさんが並んでカメラを構えていた。近くに行ってみると、崖下の霜の降りた草叢に鳥影を発見。ハギマシコだ。241番目の出会いにワクワクしながらカメラを向けた。

 草むらから頭は出すが、なかなか全身を見せてくれない。それでも何とか撮ることができた。

 萩の花のような模様の猿子と言われるハギマシコだが、オスは体下面の赤紫色の縦斑と黒い頭、後頭は黄色味のある褐色で実に奇麗だ。よく見ると、羽縁の赤紫色も見える。



 淡い色のメスもいるようだがはっきりしない。採餌しながら動くので、CMさんたちと一緒に移動しながらカメラを向けた。

 突然、ハギマシコではない鳥影を発見。撮った画を見るとカヤクグリだ。3年前に、ここで出会ったことを思い出した。



 いつの間にか、ハギマシコの群れが霜の解けた草叢に移動して実を啄んでいる。カメラを向けたが明るすぎる。カメラの調整が分からない。



 暫くしたら、何かに驚いたのか、一斉に飛び立った。群れを見ると20羽はいそうだ。離れた所の木に止まったので、急いで行ってみた。しかし、カメラを向けたが枝が多すぎる。



 ハギマシコに夢中になっていたら、お昼近くになっていた。ベンチでお昼にしたが、まだ風が冷たい。

 CMさんが少なくなったと思ったら、ハギマシコの群れは移動してしまったようだ。

 帰るにも時間がかかると思い、早めに帰ることにした。帰りも3時間近くかかり、家に着くと140㎞余り走っていた。

 今日は新しい出会いがあって、早起きして遠出した甲斐があった。今年も残り僅かとなったが、そろそろ大掃除の真似事でもしようかと思う。


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