もっちゃんのボケ防止日記

新型コロナウイルスに感染しないよう三密を避けて鳥撮りに嵌っています。

桜草公園でトラフズクと出会い(145番目の出会い)秋ヶ瀬公園でルリビタキ♂(今季初)と出会う

2017年12月05日 17時00分00秒 | 日記
 昨日は、朝は晴れていたが直ぐに曇り空となってしまった。夜には小雨も降り出し、気温が低かった。出かける気にならず、壁紙張替えの作業を開始した。

 注文した壁紙が来る前に、古い壁紙を剥がさなければならない。これが、なかなか厄介な作業だ。剥がすのは簡単だが、後始末に時間がかかる。

 全部の作業は終わらなかったが、暗くなったので止めた。

 夜9時過ぎ、宅急便が来た。今朝注文したバッグが届いた。アマゾンのタイムセールに出ていたバッグで、当日お急ぎ便で注文したものだ。

 先日も驚いたが、今日頼んだものが今日届くとは驚くばかりだ。


 今日は朝から快晴。こんないい天気に出かけない訳にはいかないと思い、車で出かけることにした。

 昨日の作業の続きはあるが、急いでやる必要もないと考え出かけてしまった。

 先日出会った怪我したアオバトが気になり、桜草公園に行ってみた。

 ウィークデーで渋滞しているだろうとは思ったが、どこを走っても道路は混んでいた。裏道を選んで走ったが、公園まで予想以上の時間がかかってしまった。

 公園に着くと、直ぐにアオバトと出会ったポイントに行ってみた。2人のCMさんがいたが、アオバトの姿はない。移動してしまったようだが、怪我が無事治ってくれることを願うばかりだ。

 水路脇の藪にはツグミやシジュウカラ、アトリがやって来た。アオジでも来ないかと暫く待ったが姿を見せてはくれなかった。

 先日教えてもらったトラフズクのポイントに行ってみた。5,6人のCMさんがいて、カメラを構えている。トラフズクが戻ったのかと思い、急いで近づいてみた。

 水路の向こう岸の竹林にトラフズクを発見。初めての出会いにワクワクしてきた。一脚にカメラを載せて、トラフズクに向けてみた。ところが、笹の葉が邪魔をしている。移動しながら全身が捉えられる場所を探したが、なかなかうまい場所がない。

 他の人たちも同じで、皆動き回っている。場所を変えながら撮影してみたが、長い羽角がはっきりと見える。目はつぶったり開けたりしているが、移動する気配はない。こちらとしては、もう少し脇に移動してくれるといいのだが…。

 145番目の出会いに嬉しくなったトラフズクだが、体が虎模様のミミズクというのが和名の由来だそうだ。虹彩が橙色をしているのが特徴だと言う。フクロウの仲間に出会ったのは初めてだ。

 かなりな枚数撮影したが、家で見ると鮮明な画像が少なくてがっかりした。



 トラフズクに動きがないので、移動することにした。園内を歩いてみたが、鳥影はなし。

 車に戻り、隣の秋ヶ瀬公園に行くことにした。この前はピクニックの森に行ったので、今日は野鳥園に行ってみた。

 そろそろルリビタキが来ているのではないかと思い、昨年知ったポイントに行ってみた。

 ポイントに着くと、10人近くのCMさんがいた。暫く待つと、ルリビタキのオスが登場。皆、一斉にカメラを向けてシャッターを切る。日差しが強すぎて、綺麗な色が出ない。それでも今季初の出会いにワクワクした。



 枝から枝へ移動したと思ったら、直ぐに藪の中に行ってしまった。

 ルリビタキは諦めて、子ども広場でお昼にした。周りの木々の紅葉が綺麗だ。のんびりとサンドイッチを食べ、早めに帰ることにした。

 今日は新しい出会いと今季初の出会いがあり、満足できる日だった。

 午後は作業の続き。壁紙剥がしが終わったら、外は真っ暗になっていた。

 

久しぶりに三番瀬と谷津干潟に行って来た。

2017年12月03日 16時25分29秒 | 日記
 今日も晴れると言うので、少し早めに起きて車で出かけた。外に出ると、快晴。

 始めに三番瀬に行ってみた。空は晴れ渡っていたが、浜辺に出ると冷たい風が吹いていた。潮が引き始めた干潟を歩く。

 遠くにスズガモの大きな群れが見える。その中に、カンムリカイツブリの姿も見える。

 波打ち際にミヤコドリの群れがいた。嘴を突っ込んで盛んに餌取りをしている。

 こちらに顔を向けたカモメがいた。何か気になるらしく、じっとこちらを窺っている。数枚、シャッターを切った。ユリカモメだろうと思っていたら、家で調べたらズグロカモメだった。143番目の出会いとなるが、しっかり撮影してくれば良かったと反省。



 浜辺にはシギチの群れがいた。シロチドリとトウネンが混じっているようだ。カメラを向けて撮ってみたが、ファインダーの中では何鳥か判断できない。

 家に帰ってから調べると、シロチドリは間違いなさそうだ。ただ、トウネンと思われるのがハマシギのような気がしてならない。
 
 シギチの類は良く分からないものが多い。



 風が冷たく体が冷えてしまったので戻ることにした。

 家に帰るには早すぎるので、谷津干潟に行ってみた。

 干潟に行くと、風が弱まっていた。遊歩道を行くと、潮が引いた干潟に鳥影を発見。かなり遠いが、ミサゴのようだ。葛西臨海公園で出会った時よりは、距離が近い。カメラを向けて撮ってみたが、やはり鮮明には捉えられない。

 よく見ると、足元に大きな魚。盛んに食べている様子が分かる。何とか撮影できたので、141番目の出会いに決定することにした。



 遊歩道を歩いていると、メジロの群れがやって来た。動きは早いがカメラを向けてみた。

 その先では、シジュウカラとエナガの群れと出会った。

 干潟には、オナガガモの群れがあちらこちらにいる。ヒドリガモの群れもいたが、中にハイブリッドと思われる個体もいた。

 セイタカシギも4羽いたが、2羽は若鳥らしい。羽の色が幾分薄い。

 一回りして、自然観察センターに入ってみた。日曜日の所為か、かなり混んでいる。食事できるコーナーでお昼にする。

 池にはオナガガモやハシビロガモがたくさん来ていた。干潟の水位が下がったので、池の方に移動してきたようだ。



 干潟の方を見ていたら、水際に鳥影を発見。コチドリかと思って撮影したら、後で調べるとイカルチドリのようだ。これまたしっかりと撮影しなかったため、はっきりしない。

 それでも、144番目の出会いとすることにした。



 水のあるところをオカヨシガモがのんびりと泳いで行った。遠くの杭には鵜がたくさん止まっている。

 今日はいろいろな出会いがあり、満足して家に帰って来た。万歩計を見ると、11,014歩、8.1㎞になっていた。

1枚の絵から

2017年12月02日 09時03分45秒 | 日記
 一昨日は曇り後雨、昨日は1日中曇り空。2日間とも気温が低く、とても出かける気にはならなかった。

 玄関と廊下の壁紙を張り替える予定なので、水槽を移動しなければならない。そこで、一昨日昨日と水槽掃除をした。4つあった水槽を2つにすることにし、全部の掃除をするのに2日かかってしまった。

 そして、昨日、壁紙の注文をした。2,3日うちに届くと思うが、届いたら作業に入るつもりだ。

 今日は朝から快晴。昨日から12月、師走だ。

 澄み切った青空を眺めていたら、先日見てきた日展の作品が頭に浮かんできた。

 特にたくさんあった作品の中の1点、浜辺に打ち寄せられた流木を描いた油絵が忘れられない。あの絵を見た時、何とも言えない気持ちが湧き、暫く絵の前に佇んでいた。



 朽ち果てた流木も、昔は青々とした葉が茂り、すっくと空に向かって伸びていたことだろう。冬の寒さに耐え、春の陽光を浴び、夏の日差しに喜び、秋には葉が紅葉したかもしれない。そして、年を経るごとに年輪を重ねてきたことだろう。

 それが、ある日のこと、台風か何かのために倒れてしまった。ところが、そこで朽ちるのではなく、洪水か何かで海にまで運ばれた。そして、波間を漂い、この海岸に打ち寄せられた。葉もなく、小枝もなくなり皮も剥げてしまった姿を砂浜に晒している。

 静かに打ち寄せる波の音だけが聞こえてくる。砂浜でじっとして動かない流木。白くなった流木は、まるで骨のようだ。

 そんな流木の来し方を夢想しながら眺めていた。木の一生も、人の一生も同じだ。目の前の流木と今の自分の姿が重なって見えてくる。

 作者の技量も大したもので、写真のように実に細密に描かれている。作者がどんな思いで描いたのかは分からないが、できることなら会って話が聞きたいところだ。

 日展の作品はプロというよりも素人の人の作品がほとんどだ。そこに惹かれ、来年も、必ず見に行こうと思っている。

 今日は、午後から所属する会の忘年会だ。少し早い気もしないではないが、久しぶりに知人と会い、楽しい会話ができることだろう。