修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

消費or浪費?

2009-03-31 | おでかけ
四半期に一度 我が家の恒例行事になっている やまんば調査(?)は・・・

魔女村に一番近いICから いつもならば 途中で高速を降りて
一般道を走り また高速道へ・・・経費節約に努めながらの訪問になる。
しかし今回は 話題のETC割引を利用して 魔女村近くのICから高速道を
走りに走ったその距離は ナント500km!!
500kmが たったの1000円ポッキリ!!! 
高速を降りてETCゲートをくぐる際に 『 割引 1000円 』 の料金表示を
デジカメに納めようかまえていたのに・・・カシャッ!とシャッターがきれたのは
あちゃぁ  ゲート通過直後だった

一筆書きに 走れるだけ走ってやまんば村まで行ったら 
どこまで遊びに行って来られるだろう? なぁんて考えちゃった へへへ・・・。

さて 気を取り直して向かったのはココ↓ さて ココは???


     


その名も高き ○○の名所。
実は アタシって高所恐怖症なんだよねぇ。
高い所が苦手! 足が竦んじゃって・・・
もっとギリギリ崖っぷちで 下を覗いている人たちもいたけれど
アタシは これが限界だわ。
これ以上先に進むと 落ちそうで怖いというより
自分から飛び込んでしまいそうな恐怖を感じるのよねぇ

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福井までやって来たからには 東尋坊だけ見て帰れない。
いやぁ やまんばの顔を見に行くのが主目的なんですけどね。
せっかくだから あちこち森の仕事に役立ちそうな施設見学もしちゃう♪

まずは 東尋坊に向かう途中 道に迷って偶然に
草木染めと手織りの看板文字を見つけて惹かれれるように寄ったのは 
カフェギャラリーと工房を併設した工房いとあそび
工房の中にある 経糸のかかったままのたくさんの織機の説明を受け
織機周辺器具を見せていただき ギャラリーに並んだ作品を手にしてみたり・・・
カフェでは 美味しい珈琲をいただいて うっとりぃ~♪


     

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次に訪れたのは つれあいの希望で加賀市にある 鴨池観察館
資料をどっさり貰って来たし 記録写真とメモもね♪

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寄り道のし過ぎで やまんばの家に行くのが遅くなっちゃうよぉ~。

いえいえ 大丈夫!
ちゃ~んと つれあいの親孝行につきあいましたとも。
いつものように スーパーに買い出しに。
見つけた! み~つけた♪ 新顔(?)男前さ~ん♪


     


日本男児なんて 初めてだわぁ。
うん? 男児って子どもかい?!

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今回も輪島の朝市にも行ってきた。
前に朝市で 「 おとうさん・・・」 って呼ばれていたつれあいだけど
今回は 「 おにいさん 寄ってておくれよぉ~ 」 って おばちゃんたちに 
あま~い声をかけられて 何気に落ち着かないようだったわねぇ。

輪島と言えば やっぱり漆工芸でしょ。
買っちゃった♪ 漆に金箔細工を施したペンダント♪


      


上手く撮せなくて・・・本物は もっと素敵なんだけどなぁ・・・。

そうそう 忘れてはならない 桜峠の魔女さんにも会いにね。

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四半期に一度のやまんば訪問の旅は 実は お楽しみの方が大きいかな。
アタシの息抜きかも・・・ えっ? いつも 息抜きしてるってぇ?

高速料金が安くなった分 しっかり使い込んでしまった。
これも消費拡大に一役かっているのか? 
でも ただの浪費なんじゃないのか??? 深くは考えないでおこうっと♪

タラウド

2009-03-28 | 厨しごと
     


講演会から帰宅したら ポストの中に届けられていた山里の春。
わぁ~ タラの芽だぁ♪・・・って よく見れば違うじゃん

早速夕食に 皮をむいて酢みそでいただいた。
アクが強くて 苦みばしって それでいてスッキリ!! おとなの味なのだ!

独活の大木 などと 悪しき言われ方をするウドも
若芽のこの時期は あちこちから引き合いがかかり モテモテだわね♪

ところで この独活 チョロチョロッて若芽が出ている辺り
ちょっと見 タラの芽に似てない?
独活って うこぎ科タラノキ属なんだってさ 妙に納得するアタシデシタ

難しいなぁ

2009-03-28 | welfare
            


なんだ? なんだぁ?・・・って コレ↑は 岡本太郎作 * 『 樹人 』
今日は これが庭に展示してある所で開催された 精神障がい関係の講演会に参加。

精神障がい ( 統合失調症 ) 当事者との関係を円滑にするために
『 聞き上手になるための条件とは 』 というテーマで 
当事者の家族向け講演だったため 具体的で理解しやすい内容だった。

始めのうちは 自立支援員の立場で聴いていたのだが 講師が具体的な内容を
示すうちに次第に ついつい 我が身我が家族に引き寄せて聴き入ってしまった。

当事者の生活のし辛さ 背負っている重荷を理解し 
こちらにフィルター ( 決めつけ 思い込み 価値観・・・ ) をかけない
コミュニケーションを心がけ 当事者の気持ちを理解することが大切。

精神障がいに限らないことであるし こんなこと今更言われなくても 
支援の仕事をしていれば わかりきっていたつもりなんだけど・・・
実は わかっていなかったのかもしれない・・・と 聴きながら反省。

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反省したばかりなのに 自分の息子には つい・・・

1日の入社式直後から そのまま会社の研修施設に缶詰で研修を受けることに
なっているため その荷物を準備していたようなのだが・・・
 
本人が出かけていたので 準備品をチラッと覗いてみた。←ココが 既にお節介

すると・・・使い古したような下着を詰めてるし タオルも・・・
いくら何でも これじゃなぁ もちっとマシなのを持ってないのか???

それで 講演会の帰途 わざわざスーパーに寄って 下着と靴下だけ
多めに買い込んで来た。←大いに お節介
それを 帰宅した息子に 差し出したら・・・

    新しい下着も靴下も ドッサリあるよ
    余計なこと するなよ

・・・って 怒って 半分突き返されちゃったぁ。 ←半分は 受け取ったみたい
もう社会人になるんだし いい大人なんだから 世話焼いちゃいけなかったな。
23歳にもなって 母親に下着や靴下を買って来て貰うなんて嫌なんだよね。

でもさ それなら 新しい物を鞄に詰めろよな・・・
息子は 変なところにケチィからなぁ。

あちゃぁ・・・突き返された下着と靴下 どうしっか??? 
つれあいが 横から 「 ボクニ クダサイ 」 って 持って行った。
あれっ? そういえば 最近 つれあいのものは 全然買い物してなかったっけ。
ワリィ ワリィ
相手の気持ちを理解するって・・・難しいなぁ

花冷えもウキウキ♪

2009-03-26 | ひとりごと
     


数日前には 20℃前後まで気温が上がり 4月下旬から5月上旬の陽気だったのに
寒の戻りで 咲き始めた桜の花も震えているかのよう・・・。

桜のずっと奥 雪を被った山が 魔女山。
雪が降ったのは 魔女山の標高の高いところだけで 魔女の森周辺に降雪はない。
とは言っても 寒くて・・・館内では 久しぶりにストーブをガンガン焚いている。

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森の館は通年開館しているが やはり春から秋までがオンシーズン。
冬の間は ここまでやってくる道が凍結等悪路となるので 来館者も少なくなり
開館しながら冬眠している ( ・・・わけじゃないけど ) ようでオフシーズンと言えるだろう。
オフシーズンには 次のシーズンに向けて ワークショップの準備や
展示替え 春からの企画展準備・・・来館者が少なくなる分 
裏方業務に多くの時間を割くことが出来るので 貴重な冬眠時間でもある。 

今年は丑年。魔女山には 牛を放牧していないけれど 親戚はいる。
それは 過日おでましいただいたお方(コチラをクリック!)
この方をお招きして ただいま展示替えの準備中!
次年度へのファイルの更新も済んだし PC内の帳簿類の整理もOK。

あとは たまりにたまっている染色データの整理分析をしなくっちゃ!
それらのデータを 展示及びワークショップにも生かしていきたいからね♪

折しもあちらこちらで 人事異動の発表がなされているけれど
森の館の所属する組織全体では 若干の異動と入れ替えがあるものの
当館においては 変わりなし! 続投出来ることに感謝♪
何はともあれ 春って 何か新しいことが始まるような気がして・・・・ 
ウキウキしちゃうんだなぁ

わんわんも卒業

2009-03-24 | ひとりごと
     
     

息子があかちゃんだったときの宝もの 我が家の 『 わんわん 』 くん。
寝るときはもちろんのこと ごはんを食べるときも テレビを観るときも・・・
パパ(当時)とお留守番したときも ママ(当時)に怒られたときも
いつも さびしいときも嬉しいときも わんわんをギュッと抱きしめて
小さな手で なでなでしていたっけ。
おでかけするときは 必ず ママの大きなカバンに入れて連れ歩いたね。
初めて飛行機に乗って 北の国に住む友人家族を訪ねたときも一緒だったけ・・・
どこに行くにも いつも一緒だった 大の仲良し わんわん。 (= ライナスの毛布

いつも いつも 息子と一緒に 喜んだり悲しんだりしてきたわんわんも
いつの間にか おもちゃ箱に入れられたままになり 
おもちゃ箱を出た後は 部屋の書棚の隅っこから 息子を見守るように座り続け 
そして 今では母(私)の部屋にやって来て イスの上が定位置になっている。

何度も何度も洗って 繕って 大事にしてきたけれど
今では すっかりくたびれて 表の毛がすり切れてしまった。  
それでも やっぱり 捨てられない!
思い出が いっぱい詰まっているから これからも ここが定位置ね。
いつの日か 息子にチビちゃんが出来たら 『 わんわん物語 』 を話してあげよう♪

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その息子 本日をもって ○○大学法学部法律学科を卒業! ようやっとだぜぇ
ハラハラさせおって まったくぅ

しかし 卒業式なのに・・・息子は式には出ないそうだ。
武道館で行われる式では どこで何をやっているのか・・・面白くないからだとか。

入学式のときは 保護者として出席というより 興味津々つれあいと娘と行ったけれど・・・
確かに 新入生の他に 保護者も新入生一人に対し 両親と兄弟にジジババと
一家総出で出席しているし 大学に関係ない一般人の見物客もいたなぁ。
 
直接 学生課に行って 学生証と引き替えに学位記 (=卒業証書) をいただき
学士 (法学) の学位授与と相成り それをもって終わりにするそうだ。
全く 合理的だけど 情緒もヘッタクレも 何もない。
まっ 本人がそれで良しとするなら 文句もないけどね。 

実家では 朝から母が 赤飯を炊いて孫の卒業祝いの準備してくれているらしい。
2クールめの治療を終えた父も まだかまだか・・・と 待ちわびているようだ。
孫が出席しない卒業式に ジッサマが出席しそうな勢いだったとか。
あぁ ありがたいことよ。 
何かと大変な浪人生を預けてしまったのだから・・・
予備校時代を含め 計5年間もお世話になった 父と母には 感謝 感謝デス