修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

心をこめて♡

2018-11-25 | 手しごと
またまた、すっかりご無沙汰してしまいました。
森の仕事を離脱してからというもの念願の職に就き、楽しくもバタバタの日々をおくっています。
心を亡くすことは避けたいと思いつつ、心を亡くしかけては呼び戻され・・・・・

あっという間におちびは5歳、ちびちびは3歳になり、ばあ歴も5年です。
次々に新しいおもちゃが増えていくおちびたちの家。
それ故に、今年はじじばばの手作りに拘りました。

5歳になったおちびには・・・



布を断ち、ミシンをかけ始めて5分でミシンが動かなくなり、仕方なくチクチク縫い上げたところへ
じいやがフエルトを切り抜いて、チクチク・・・アップリケ♪





3歳になったちびちびには・・・



四角い板を削って、削って・・・磨いて、磨いて・・・
特製の木皿の出来上がり♪



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ふたりの誕生日には、それぞれの贈り物にリンクする絵本を添えて♡

マメタイフウの渦中

2013-11-26 | 手しごと


まるで台風一過のように晴れ渡った小春日和だけど 目下マメタイフウの渦中也。
今回のマメタイフウは 今年の異常な猛暑を乗り越え 
運動会の練習に揉まれ いちだんと勢力を増し 大きく大きく成長しています。

今日も 嵐に翻弄されながらも楽しんじゃいまぁす♪


(スマホから投稿)

おっ!!!

2013-10-30 | 手しごと
今日も元気にマメタイフウに突入してまいりました!
染材は マメタイフウたちが育てたサツマイモの葉っぱ。

お芋の葉っぱを前に 「 さて この葉っぱで染めたら どんな色になると思いますか? 」 の問いかけに
殆どのお子たちが サツマイモの葉を手に取り じっくり眺めたら 「 みどり・きみどり・むらさき 」 と答えてくれました。
その理由を問うと 「 葉っぱのどこそこが この色だから 」 と見たままの色を上げてくれます。
ところが 今日はひとりだけ 「 きいろ 」 と答えたお子がいたのです。
その理由は 「 サツマイモの色がきいろだから きいろに染まると思う 」 と云います。
そこで ちょっぴりイジってみたくなり 「 でも ここにあるのは葉っぱだけでお芋はないですよぉ。 」 と返してみました。
するとその少年はしばし考えてから 
「 葉っぱは つるで土の中のお芋とつながっているから お芋の色が葉っぱに伝わっているかもしれない。 」 と答えてくれました。

実際 お芋の色に染まるのですが 芋の色素との詳しい関連はわかりません。
でも その発想が素晴らしいと思いました。

更に その少年が細工をして染めたハンカチがコレ↓です。

     

この模様の配置も 初めて草木染めをしたお子の作品とは思えないものです。
と云うのは 初めてハンカチに模様をつける人は 大概 ハンカチ全体に細工することが多いのですが
この少年は ハンカチの四分の一に模様をかため 他は無地にしています。
その理由は ハンカチを折りたたんだとき 見える部分に模様が出てくるように細工を施したそうです。

たかが小学校1年生の作品・・・・・とんでもない!!! 
素晴らしき 思慮深い1年生の作品!!!・・・・・脱帽です!

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森の館に戻る途中に遠望した木花咲耶姫の姿は
昨日の冷え込みで 五合目から上は 『 ふゆのうま 』 が 駆け抜けたようですね。
元々 枯葉の少女が乱舞する場所ではないけれど・・・・・

      (スマホ撮影)

秋空に微笑む

2013-10-02 | 手しごと


森の朝 見上げた空に 微かに虹の欠片が浮いていました。
それも東の空 おひさまのすぐ上に現れた虹で 普通に考えたらあり得ない状況です。
早朝から立ち込めていた霧と 上空を流れる雲が 何かしらのイタズラをしたのかもしれませんね。

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森番が自分のショルダーバッグに 柿渋を塗り重ねて 堅牢さを増す作業をしています。



秋の陽射しをたっぷり浴びて 更に強く 色濃くなぁ~れ♪

足下の自然

2013-09-15 | 手しごと
     

今年も このお方↑のお膝元にある施設から依頼を受けて 草木染めのワークショップに行ってきました。
草木染めの講習会と云うと 染材(染料)を予め用意してあることが多いようです。
それも大概 染色専門店から取り寄せた植物から抽出した染料であるようですが
当方のワークショップでは 染材にする植物を採集するところから 参加者に関わって貰います。 
楽に 染める部分だけ体験・・・・・何てあり得ません!
草木染めと云う工芸品を制作することが目的ではなく 植物の不思議を感じて貰うことがポイントであって
自然の不思議さに目を向けて貰うための手段のひとつでしかないからです。

草木染めの材料が特別なものである必要はなく 足下に生え 雑草として一括りにされ 
抜く または 刈り取られて捨てられていた草が 意外な発色をみせてくれることに驚きの声をあげられていました。
そして 染色作業そのものが簡単にできることを知り 個々で再チャレンジしてみようと云う興味を引き出せたことが何よりです。
今回の参加者のみなさんも まさに 主催者側(当方も含め)の術中にはまってくれたようです♪

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さて 今日は台風18号の影響で 朝から大雨です。
これで魔女湖の水位は やっと戻るだろうけれど・・・・・新たな心配が・・・・・
どうか どちらの地方でも 甚大な被害が出ませんように。