修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

うたかたの不思議

2014-02-28 | ひとりごと


山の端から差し込んだ陽に温められた冷気が少しずつ膨張し 幻想的な世界を見せてくれた。
ただの霧も 雪原の桃畑を別世界のように見せてくれるから不思議♪

出勤時の魔女森の空は まだ白い靄に覆われることもなく 真っ青!
路肩の雪が嵩を減らしたので 久しぶりに魔女湖を眺めることが出来たら そこには・・・・・



上手く画像処理が出来なかったので わかりにくいかもしれないけれど 湖面には 同心円が幾重にも見えている。
これらの同心円は 地図等に画かれる水深曲線と重なるらしい。
記録的な大雪がもたらしたウン十年に一度 目にすることができるかどうかの泡沫の同心円にお目にかかれてラッキー♪

  

森の大雪

2014-02-27 | ひとりごと
当県において記録し始めてから 史上最高の積雪をみた日から17日かかって ようやく県道が開いたのが一昨日の事。
山麓にある自宅の庭で おとなの胸の高さまで積もった雪は 魔女森で2mを越えていたらしい。
臨時休館中の とある日 森番がスノーシューを履いて様子を見に行ってきたのである。
麓の田圃では スノーシューを履いてたんぼさんぽを愉しめる程度に 雪の表面がしまっていたが
魔女森へ向かう道は 高度を増すごとにサラサラの雪に換わり スノーシューを履いてさえも腰まで潜るラッセル状態だったそう。
その後 隣県から除雪専用車での協力があり あっという間に二車線きれいに除雪されたのが今週の月曜。

そこでようやく自宅待機から解放され 久しぶりに出勤したのが火曜だった。
県道は さすがに専用車での除雪だけあって それはそれはきれいな除雪状況に感激しながら魔女森まで上ってみると・・・・・



駐車場から森の館が 雪で見えない上 最後は腰までの雪をラッセルしての出勤となる。
(正確には 森番がラッセルしたあとを辿る ラッセル泥棒をしたわけ)

屋根雪の重みで 入口の扉がギギーッツと堅い。
屋根の雪おろしをしながら森番が撮った↓ 当方がラッセル路を除雪している様子。



森の館から駐車場までまっすぐの歩道なのに 除雪路はクネクネ路。
ラッセルしながら踏み進んだ固くしまった雪や 表面から融けて水分を多く含んだ重い雪を避けて
サクサク崩して放れる部分を選びばがら除雪していったので クネクネ路になってしまったのだ。

ウィンドブレーカーをはおり 耳あてと手袋をはめて作業を始めたけれど
この日は ポカポカ春の陽気に 一枚脱ぎ 耳あてを外し また一枚脱ぎ・・・・・脱いでは木の枝に引っ掛けて



まだ脱ぎたい気分だったけれど いくらなんでもね
すっかり雪に覆われた森でも 近くの梢では ♪ツーツーピー ツーツーピー♪ 着実に春が生まれているって嬉しい。

++++++++++

腰まで積もった(否 嵩が沈んだ)雪を 僅か30数mの歩道から 2時間かかって除雪しただけで 体中が悲鳴を上げた
そんな身体を張った努力を 今日の雨は まさに水に流してくれている。
嬉しいやら 虚しいやら 勿体ないやら ありがたいやら・・・・・複雑なんだなぁ。

だんまりは負け

2014-02-22 | ひとりごと
今日は 朝から断捨離を再開。
ずーっと気になりながら 手つかずにきてしまった洗面所収納庫内の片付けに没頭!

ちょっとくたびれたなぁ と思い始めた頃
「 ちったぁ 休めぇ 」 と つれあいが珈琲を淹れてくれた。
そこで 三個あった桜餅を ふたりでひとつずつ 「 美味しいねぇ♪ 」 と頬張る。
皿には 桜餅がひとつ。

むかしばなし 『 だんまりくらべ 』 ならば じいさまとばあさまは 皿に残った最後のあんころ餅を 
どちらが食べるかを決めるのに だんまりくらべをして勝った方が食べるのだが・・・・・

我が家では・・・・・
「 あんた はっぱ たべぇ 」 と つれあいが 何気に囁いた。



サンキュ! うん??? あれ??? 
つまり 「 ぼくは 餅を食うから 」 ってことじゃん!
あぁぁぁ・・・時遅く 最後のひとつは つれあいの腹の中へ・・・・・どんどはれ。

たんぼさんぽ♪

2014-02-20 | ひとりごと


スノーシュー(かんじき)履いて カメラを肩に たんぼさんぽ♪
例のスパイク長靴でも 未踏の田圃に踏み込むのは無理!
おそらく腰までのラッセルを覚悟せねばなるまい。 
って云うか 自宅前の田圃で 何を好き好んで腰までの雪の中をラッセルする必要がある??? 無いっしょ!
スノーシューがあるからこそ 歩いてみたくなるっつうものさ。

自宅前に広がる田圃は今・・・・・



もっこり たっぷりの雪布団をかぶっておやすみ中。
その真ん中に立っても このスノーシューさえ履いていれば潜る心配がなく
だーれも来られないところに ひとりニンマリ歩き回る愉しさったら もう最高♪
多分 集落のどこかの家の中から 見ているんだろうなぁ。

・・・・・てっ!! 見ろし。ありゃbucchiさんだら??? さっきから何してんだぁ??? 
そういやぁ さっきは お旦那が田んぼんなかに いたじゃねえかなぁ。
あそこんちの衆(し)は いなことばっかして かわっとるらに・・・・・

等と おしゃべりがきこえてくるような気がするけれど イイの イイの 少しも気にならないわ。
たんぼさんぽ♪ さんぽたんぼ♪ サクサクサク・・・ルンルンルン♪



確か・・・この辺りには小川が流れていたハズ・・・・・
耳を澄ますと ポコポコ チョロチョロ・・・チョロチョロ・・・ポコポコ♪ きこえる きこえる!雪の下を水の流れる音が♪
南に面した棚田の一部では雪が融け 顔をのぞかせたばかりのヨモギの新芽を見つけた♪
だーれも来られない たんぼさんぽで ちいさなちいさな春をみ~つけた♪

まだ雪国

2014-02-19 | ひとりごと
先週の金曜日から土曜終日降り続いた大雪の後遺症は大きい。
部分的に不通状態が続いているが ようやく本筋の高速道が開通し 
(但し 東京からの下りで利用できないICがまだある) 物流が再開した。
とはいっても 入荷と同時に売り切れてしまうので あっという間に陳列棚はカラッポ。
まぁ もう2~3日すれば平時に戻るのではないかと推測しているが・・・・・。



午後の陽射しの下 自宅の二階から盆地方向を眺めた様子。
まだまだ たっぷりの雪に覆われ なかなか良い景色♪

ズームアップしてみれば そこには・・・・・ 
除雪した雪が車道脇に山となり 見通しの悪い交差点で 譲り合いながらゆっくり運転している人や
建物からせり出した屋根雪と 足下の圧雪され固く凍った雪を気にしながら歩く人。
汗をかきかき駐車場の雪かきに精を出している人や 屋根雪に押しつぶされた小屋の中の車を見つめる人。
道路が開き 周辺の状況が見えてくるに従って その被害状況も見えてくる。

幸いなことに 我が家は何も被害が無かった。
雪かきオタクは 毎日飽きもせず バテることもなく どこかしらの家の雪かきを手伝っている。
それも 愉しそうに せっせと除雪作業に勤しんでは お茶菓子やら野菜や漬物他の食材をいただいてくる。
まさか・・・・・ご近所さん このブログを見てないと思うけど・・・・・冗談で書いただけなんですけど
まっ いっかぁ ありがたくちょうだいしちゃいます。 ごちそうさん♪