修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

薫風自南来

2014-04-29 | 
厳しい戦いを終えた父が、薫風に乗って旅立ってから今日で丸4年になりますが、もう・・・なのか??? まだ・・・なのか???
時として、不意打ちを食らいよろけそうになるけれど、胸をえぐらるような痛みからは解放されたようです。
直情的な悲しみからは遠ざかれた代わりに、生前よりもずっと父の存在を身近に感じるようになった気がします。
容姿は母似の私ですが、言動は亡き父に似てきたと云われる昨今ですので、家人も父の存在を強く意識しているのかもしれません。
とは云え、それは決してプラスのイメージだけではなく、負のイメージの方が強いのかもしれませんが・・・・・

久しぶりに母と電話でゆっくり話をしました。
父の思い出話でも・・・・・と思ってかけたのですが、お仏壇に私の分もお線香をあげて貰うようにお願いできただけで、
母からは、己の加齢に嘆きつつも、殆どは曾孫(当方の弟の孫)の成長を愉しみ喜ぶ話題でした。
ちょっぴり寂しいやら、安堵したやら・・・でしたが、それも母らしいと云ったところでしょう。



いつもならゴングが鳴るぅーーーー
と、焦りまくっている頃ですが、何だか今年はGWがピンときません。
せめて、♪シャラシャラシャラ・・・・・♪ 鈴を鳴らしてみましょうか。

薫風自南来

2013-04-29 | 


父が薫風に乗って旅立ってから 今日で丸3年になる。
3年前のあの日は どんな天気だったのか 全く記憶に無いのだが
薫風に乗って行ったのは間違いないと確信している。

今年もまた 薫風自南来 を肌で感じて・・・・・




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GWの森の館では  クラフトのワークショップを開催中。
今日も朝から 元気いっぱいのチビッコたちが来館している。

      ねぇ アタシのこと おぼえてる???
      ???
      おはなししてくれたじゃん
      えーっと 保育園かな??? (うーむ・・・えーとえーっと どこの保育園だぁ???)
      そうだよ よかったぁ ○△□ほいくえんのミナミとワカナだよ♪
      (ふぅ~ チビッコの期待を裏切らなくて済んだみたいね)

焦るけど そんな嬉しい再会(?)があったりするから 賑やかなGWも悪くない。
そよ風にのって 誠実に職務に励みなさい そんな囁きがきこえてくるような気がする日。

薫風自南来

2012-04-29 | 
     

あぁ・・・・・無情にも戦闘(?)開始合図のゴングが鳴り響いている
そのゴングの音と共にきこえてくるのは 「 誠実に職務に励みなさい。 」 と風の囁き声。
二年前の今日 薫風に乗って旅立ち そして今年も薫風に乗って 魔女山に寄り道している気がする。

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この一週間公私共にいろいろありまして・・・・・一昨日の深夜に当方が大爆発
大量の火の粉を浴びたダレかさんは猛省を促されることになり 
まぁ そのおかげで状況が好転し 気持ちを立て直すことができたというわけ。
ダレかさんの名誉のために詳細は・・・・・ひ・み・つ! ( 犬も喰わぬってか・・・・・ )

さぁ! はじまり はじまりぃ・・・・・・・誠実に 職務に励みましょう

かぜツアー

2012-04-23 | 
先週末は風になった人の三回忌法要でした。
あの手の温もりも冷めやらぬうちに 薫風に乗って旅立った日から二年が経とうとしています。
もう・・・・・なのか それとも まだ・・・・・なのか・・・・・。

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自宅で三回忌の法要を済ませて 弟の運転で墓所に向かう道すがらのタワーツアー。
遠くからでもよく見えるスカイツリーも 足下まで来ると近すぎて大きさは今ひとつピンとこない。
しかし そのシルエットはシンプルで立ち姿が美しい。

     

小さい頃から見慣れている東京タワーの 無骨だけどしっかり大地を踏みしめている感じも好き♪
少し前まで東京タワーは 東京のシンボルでもあり どこからでも見えていたような気がしたけど
いつの間にか 高層ビルに埋もれるようになってしまった。
今や 東京タワーの二倍の高さにもなるスカイツリーに その座を譲ったということか・・・・。

     

帰路は レインボーブリッジを通過し 湾岸の景色を愉しみながら♪

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墓前に線香を手向けながら・・・・・
ココに風はいるだろうか??? 多分いない・・・ような気がしていた。
その代わり また どこかでその面影に再会出来るかもしれない。
それを愉しみにしていようと思う。
  
もうすぐ南から薫風が吹いて 爽やかな季節がやって来る。
忙しくなるぞぉー!

「 誠実に 職務に励みなさい! 」 と父の声がきこえてくるような気がする。              

かさぶた

2011-08-28 | 
     


作家であり 夫である吉村昭氏との最期の日々を 
同じく作家であり妻である津村節子氏の目から見つめ 綴った作品『紅梅』を読んだ。
父の旅立ちから一年以上が過ぎたので こういう作品に触れても大丈夫と思い手に取ったのだが
まだまだ・・・・・まだまだ だった

吉村昭氏と津村節子氏の 作家夫婦という外側を脱ぎ捨てたところの言葉の端々に
父と母の姿を見つけては 胸が痛み
更に 両氏の息子さんと娘さんの闘病中の父親と それを支える母親に向けた言動の中に 
父のラストランに伴走していた頃の弟と自分を 重ね合わせて見てしまい 胸がバクバク。

厚いかさぶたで被われたものと安心していたが その下は 少しの衝撃で血が滲む 未だ修復中

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今日は 仕事を終えてから つれあいの運転で実家に向かう予定。
母が パソコンを習いたいと云いだしたので つれあいが講師役を買って出てくれたのだ。
父が残したノートパソコンを 一時は処分すると云っていた母が 
そのパソコンを使えるようになりたい と思うようになったと云うことは 
母なりのグリーフワークが 進んでいる証かもしれない。
この気を逃してはなるまい!
弟が講師では 母に一方的に怒鳴ってイラついてお終い!
当方では イラッイラッ 早々にヤメヤメ宣言をしてしまいそう
そのてん つれあいなら 関係が当方たちより半歩外側にいる分 冷静に対処できるだろうと期待して。

はてさて どうなることやら・・・・・

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追 記 )

  オラ トウキョウサ イクベ・・・・・ト オモッテ ノッカッタダニ・・・・・
                        高速ツウノニ ノッタンダドモ
                        スコシサキデ 45kmモ クルマサ ナランデ ツマットルンダト
                        ソレヲ シッタトタン 魔女村ニ ギャクモドリ シチマッタダ
                        オラ 東京ノ ネエネニ アウノヲ タノシミニ シテタンダニ
                        アスノ アサ ハヤクニ デナオスンダトサ