修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

婆の羽衣

2011-11-30 | 手しごと
先日の柿渋染め研修に続いて 今度は藍染めの講習会に参加してきた。
麻混の大判ストールに むら雲絞りの細工を施して染色。
ストールのむら雲絞りは 以前にも渋の美で紹介し そのときは 太いパイプを使っているが
今回は 細いパイプを2本使って細工してみたら・・・・・
ふぅ~ん いいんじゃない♪ ナントカの羽衣みたい???


        

++++++++

先日 実家の母に電話で 今年はもうインフルエンザの予防注射を受けたのか確認したところ
   
   「 うん 済ませたよ。でも・・・・・・ 」
 でも なに?
   「 今年は いつもと違う病院で受けたんだけど あの医者 年寄りに注射しても無駄と思ったらしく
     薬をちょっとしか入れなかったみたいよ 」
 はぁ~??? そんなことあるわけないでしょ!
   「 だってぇ チクッと あっという間だったわよ 」
 それは 医者の腕がイイってことで あっという間だったのよ。
 患者に負担をかけずに打ってくれたってことじゃないのよ! まったくぅー・・・。

年々 ひがみ根性が酷くなってきて クソババア化に拍車がかかる母に ウンザリする一瞬である。
そうだ! 染め上がったばかりの この軽いナントカの羽衣風ストールを母に贈ろう♪

でも 絶対にナントカの羽衣とは 口が裂けても云ってはならない。
何故かって??? それは ひがみ根性の激しい母のことだもの
   
   「 この羽衣を着て 天に昇っていけ! ってことかい 」

って 云いかねない 子の心親知らず
・・・・・と云いながら 母としての我が身を振り返ってドッキリする自分に気がつく

暖まろう♪

2011-11-28 | おはなし
     


クリスマス前のこの季節に 是非 開いて欲しい絵本 黒ねこのおきゃくさま
あらすじは・・・・・やっぱり 実際に手にして絵本を開いてみることをお薦めします。
心が ほっこり暖かくなるおはなしです。

こどものとも傑作集にもなっている こすずめのぼうけん の作者 ルース・エインズワースです。
山内ふじ江さんの絵が また とてもやさしくて素敵です♪

どんなに素敵な絵本でも 必要とされなければ売りに出され B××K××Fで 300円の安値。
迷わず 我が家に来ていただきましたとも♪

生まれいずる朝

2011-11-27 | ひとりごと
     


     冬至に向かって 段々 日の出が遅くなってきましたね。
     今は ちょうど 起床時が日の出の時刻。
     新しい一日の始まりです。
     さぁ 今日もがんばっていこう♪

渋よ美しくなぁれ♪

2011-11-26 | 手しごと
先日 柿渋を利用した染色の研修記録。
以前にも 何度か柿渋染めを体験しているが 今回はまた違う染色方法の講習。

     【柿渋染め * その1】 ランチバッグを浸染する

(1) 染める木綿のランチバッグに細工をする 
                    
     


(2) 無臭柿渋液の中に浸しながらよく揉み込む




(3) 天日に干す * 天日にさらすことで発色を促し 色が定着する

     


(4) 乾いたら 2~3を数回繰り返し 細工をほどいて更に数日 天日に干す


          * * * * * * * * * * 


     【柿渋染め * その2】 テーブルセンターに引き染めする

(1) 麻布に マスキングテープと青花ペンを使って下絵を描く

     


(2) 下絵に沿って 筆で防染糊を置いていく

(3) マスキングテープをはずし 刷毛で柿渋液を布に引いていく

     

(4) 乾いたら 再び 柿渋液を引く

     


(5) 3~4を数回繰り返す * 渋を重ねた部分が後に濃く発色する 

(6) 3日程 天日干ししてから 60℃位の湯水で防染糊を洗い流し 更に天日干しする

※ どちらも 3週間から1ヶ月で 渋を重ねた部分が日光にさらされて褐色になっていく
  色が落ち着いた頃 染まり具合をお見せすることができるかな???

覚えていますか?

2011-11-25 | おでかけ
足首を保護するための装具を巻いて 登山靴の靴ひもをしめ デイパックを背負ったら さぁ出発!

ピューピュー吹き付ける北風が ウィンドブレーカーのフードをはためかせイヤーマフの下で痛む耳を
両手でおおいつつ ザクザクと足下に大きく育った霜柱を踏みしめながら登っていく。 
時々 冬枯れの森を透かして 稼いできた高度を確認するが 風が強すぎ寒くてじっとしていられない。
全ての音を 北風が巻き上げ吹き飛ばしていくようだった。

登り切った頂上からは・・・・・・


   


美しい立ち姿に うっとり♪
みなさんも この風景を目にしたことがあるでしょう? 覚えていますか???