修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

駒駆ける

2013-11-29 | ひとりごと
昨日のことですが それほど冷え込んだとも思わなかったのですが 魔女山の稜線付近では・・・・・・


(昨日の朝 撮影)

枯葉の少女が舞ったあとから ふゆのうまが疾走したようです。
木々の枝先にも ふんわり雪が乗っているのが見て取れます。

今朝は 枝先の雪は落ちたようですが 林床に積もった雪が はっきり見えています。
魔女山も そろそろ眠りにつく頃のようです。

麓では まだ色あせた葉が風に躍らされ 静かな雪のように舞っては降ってきます。
山麓に設置されている温度計が 今朝はこの冬初めてマイナスを表示し 冷凍冷蔵館の季節到来です。

少しずつ パカッパカッと足音がきこえてくるようになった森の館では 年末の断捨離中です。
いつか必要になるかもしれないから と取っておいたけれど一度も目を通さなかった資料はバッサバッサとゴミ袋行きです。
懐かしい写真もドッサリ出てきました。
お元気かしら??? どうしていらっしゃるかしら???  
少しずつ そこに写っているご本人に手渡していきましょう。

♪ヒヒィ~ン(ツギハ オラノ デバンダ ハヤクセェ!)♪ 
いななきに急かされるように 作業を進める年の瀬です。

マメタイフウの渦中

2013-11-26 | 手しごと


まるで台風一過のように晴れ渡った小春日和だけど 目下マメタイフウの渦中也。
今回のマメタイフウは 今年の異常な猛暑を乗り越え 
運動会の練習に揉まれ いちだんと勢力を増し 大きく大きく成長しています。

今日も 嵐に翻弄されながらも楽しんじゃいまぁす♪


(スマホから投稿)

壱百萬円借入れ

2013-11-25 | おでかけ
今日は しゅーぴゅーと冷たい木枯らしが 庭の木々の枝を揺らし 葉っぱを吹き飛ばす寒い一日でした。
夕方からは 冷たい雨が交じり始めましたが 山ではふゆのうまが駆け抜けたに違いありません。
そんな日は 赤々と燃えるストーブの上に乗せたやかんが シュンシュン音を立てるのを訊きながら 借り入れ話をしましょう。

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ある山の とある神社で開かれた夜祭りのおはなしです。



ココは 平安時代の 『 延喜式 』 にも載る歴史があり 境内には左甚五郎作の彫刻も残る由緒ある神社です。
昔は麓から続く古道を 夜詣りをする人々の提灯の灯りが町からずっと続いて見えていたと云われています。
ここの集落には 今では2世帯 それも高齢者世帯しか住んでいない限界集落のひとつになってしまいましたが
歴史有る神社に残されている数々の伝統を継承していこうと 心ある人たちの協力により 
少しずつ 歴史の掘り起こしと 記録に残しつつ継承していこうと云う取り組みが始まっています。

そのひとつは この舞台で舞う お神楽でしょうか。



現在では 在所にお神楽を舞うことが出来る者がおらず ココの神社から伝えられたと云う 近くの神社の氏子が
元の神社にお神楽を奉納する形で 何とか継承されていますが 何れは ココの神社独自で継承することを考えているそうです。
それには 集落外からも若い人たちを巻き込むことが必須なのだそうです。



そして ふたつめが 神楽殿の隣の小さな舞台で奉納される 巫女(?)さんたちによる 乙女の舞いです。
こちらは 麓の集落の小学生が 代々引き継いでいますが 少子化の波は例外に漏れずココにも押し寄せています。
いつまで 可愛い巫女さんたちの乙女の舞いが見られるのか 心許ない限りです。 

さて三つめに 肝心の借入金のおはなしをしましょう。
ココは 五穀豊穣・商売繁盛・家内繁盛で知られている神社です。
その商売繁盛の元手となる資本金を神社から借りるという 『 資本金貸し 』 が行われている珍しい神社なのです。
戦前には 実際に資本金として神社から壱百圓借りて 翌年には倍の弐百圓にして返す習わしだったものが
次第に 借りても返しに来る人が少なくなり 戦後には形を替えて今に継承されているのです。
それが コチラ↓ 当方も資本金を借りてきました。



読めますか??? 資本金 一金壱百萬圓也 とあります。
申込書に弐千円を添えて 「 百万円お願いします 」 と申し込めば 百萬圓也御祈祷資本金章と 新札の壱千円を都合してくれるのです。

これがまた御利益があるとかで 毎年県外からも資本金借りに来るほどです。
さて 当方が借りてきた壱百萬圓の資本金をどう活かしたら 倍返しが出来るでしょうかねぇ。

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壱百萬圓の倍は・・・・・弐百萬圓・・・・・そりゃ無理っつうもの
うん??? でも よく考えたら 弐千円出して実際に神社から受け取ったのは壱千円じゃん。
何だか 狐につままれた気分・・・・・そういえば お神楽の最後にお狐さまが登場するって云ってたっけ・・・・・
伝統を継承していくための資金になると思えばいっかぁ

風物詩

2013-11-20 | ひとりごと

(生憎 一眼レフを持って出なかったため スマホで撮影)

先日 買い物に寄ったドラッグストアーの隣に この季節ならではのこんな↑光景が!
このあいだのリハビリ柿どころじゃない 物凄い量の干し柿。
柿すだれと云う表現があるが この半端ない量は 柿カーテン 否 柿緞帳とでも云いたいくらい。
ひと月ほど 寒風に晒せば渋が変化し 甘い枯露柿が出来上がるわけだが
この柿緞帳が上がる舞台は 黄金色からアースカラーへ変化し 山眠る頃となるだろう。

そして この季節に出回る果物と云えばコレ↓



お隣のごんぎつねさんちから届いた 爽やかな香りの柚子とスダチ。

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今朝出勤時の 麓の温度計は・・・・・→ 

こりゃ 今晩は早速 この柚子を使って 熱々の鍋だな。
焼きさんまに 大根おろしとスダチを添えるのもイイなぁ・・・・・あぁ 想像しただけでヨダレがぁ・・・・・

霜月の小学校で

2013-11-18 | おはなし
小春日和の穏やかな陽差しの下 いつもの小学校へおはなしを届けに♪

               本日のメニュー 


         おはなし    風の神とこども (出典*『おはなしのろうそく』 東京子ども図書館編)
         詩       どんぐり・こねずみしゅん (出典*『のはらうた』 くどうなおこ・童話屋)
         わらべうた   おく山に
         読み聞かせ  ルラルさんのごちそう (出典*いとうひろし・ポプラ社)

             司書担当 * bucchi担当

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ケンケン鳴くキジ コンコン鳴くキツネ ニャーと鳴く仔ネコ ワンと鳴くイヌ 
それぞれを手で表現しながら遊ぶわらべうたを紹介。

     ♪ おくやまに きじと きつねと こねこと いぬめが おりました
       どんなふうになきました
       きじ ケンケン コンコン ニャー ワン 
       コン ケン コンの コン ニャー ワン ケン コン ♪

昔勤めていた児童施設で 郡上八幡出身の同僚から教わったわらべうたです。
少しずつ テンポを速めていくことで 子どもたちが必死に食いついてくるから実に面白い!
その昔 同僚が口ずさむこのわらべうたに 必死で食いついたのは・・・・・アタシでした   
今日 子どもたち以上に必死で食いついてきたのは・・・・・司書と子どもたちの担任・・・・・。  
  
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近頃 おまめちゃんは ご機嫌がイイと よくおしゃべりをするようになり
その可愛い声(喃語)をママさんが lineのグループで録音送信してくれます♪

           ← じいや作のおもちゃを手に♪

ワンタッチで いつどこでも好きなときに おまめちゃんのおはなしが訊ける。 
なんて便利なツールなの♪
今日も おまめちゃんの百面相と 可愛いおしゃべりに癒やされるばばバカやってます(´V`)♪