修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

2012-06-30 | ひとりごと
あぁ・・・・・とうとう 普段かけているメガネだけでは 手元の細かい文字が見えにくくなってしまった。
書類や手紙を書くときは メガネを外して裸眼になれば用は足り 読書する分には普段の近視&乱視のメガネを
かけたままで不便を感じなかった。
ところが近頃 目が疲れて疲れて 肩は凝るし気持ち悪くなるし
更年期まっただ中間違いなし!!!

そんなとき ふと思い立って百均で一番矯正度のゆるいシニアグラスを買ってみた。
普段かけているメガネをシニアグラスにかけかえて 手元の本を読もうとしたのだが
ありゃりゃ・・・・・ぼやけてはっきり見えない!
なーんだ! まだ老眼ではないのでは!! なんて思ったけれど とんだ勘違いだった。

普段のメガネで近視が矯正されているわけだから 当方がメガネをかけた状態と近視の無い人の視力が
これで同じ条件になっていたと云うわけ。
つまり 近視を矯正して正常な状態だったところに老眼が進んで 一時は近視と老眼が中和されているような
気がしていたけれど ここにきて老眼の方が進んできたらしい。
そこで 新聞や本の細かい文字を読む際に 普段かけているメガネの上から 件のシニアグラスをかけてみた。
すると クッキリ・ハッキリ・スッキリ 楽に文字が読めるじゃないの!
嬉しいやら がっかりしたやら 何とも微妙なんだなこれが・・・・・。

     

二重メガネで読んだ今日の朝日新聞の別刷り 『うたの旅人』で「ドナドナ」を紹介していた。
   ♪ある晴れた 昼下がり 市場へ 続く道 荷馬車が ゴトゴト 子牛を乗せて行く
    かわいい子牛 売られていくよ 悲しそうな ひとみで 見ているよ
    ドナドナドナドナ 子牛を乗せて ドナドナドナドナ 荷馬車がゆれる♪
   
     

訳詞される前の元歌詞は 反戦や公民権運動などのメッセージ性が強かったそうである。
「ドナドナ・・・」には 
『首にひもをかけられるが如く 無理矢理ベトナム戦争に徴兵される兵士の痛みを歌った』とも・・・・・

今まで見えていなかったこと 直視することを避けていたこと 見えないけれど感じなければならないこと
年齢を重ねてきたからこそ声に出せることも出てきたはず。
更年期を光年季にかえる努力も必要なんだよね!
Wのメガネで世の中を しっかり見つめ 賢いおとなにならなくっちゃ!
   
でも やっぱりシングルメガネもイイよ♪ こんな情景↓を目にできたんだもん♪

     

この画像では ちょっと見えにくいけれど 画像の真ん中に立っている電柱の遙か遠くの山から
左上空に向かって薄墨色の線がうっすら伸びているのがわかるかしら???
太陽が沈むほんの少しの間 3000m近い摩利支天の影が上空に伸びているのが 遠く離れた街から見えたのだ♪

さて 明日は某植物園で そして来週もマメタイフウに突入するワークショップが続く。
ガンバレ アタシ!!!!! ときにダブルで・・・・・活を入れながら

おもてなし

2012-06-27 | ひとりごと
先日の台風4号の爪痕も修復され ようやく従来の通勤路(県道)が復旧した。
出勤前に 酔い止めを飲まずに済むので ひと安心。
早速 緩いカーブの県道を箒でゆっくり飛びながら 季節の花探訪♪

     

紫陽花に ホタルブクロ ドクダミ キイチゴ そしてシダの葉も飾っちゃおう♪

++++++++

今日は午後から 地元(小中学校)のマメタイフウたちのオヤブンさん方相手のワークショップ。
染材にする植物を採取するところから体験するプログラムを予定しているんだけど
まさか・・・・・研修だからとスカートにパンプスは・・・ないよね・・・・・。
でも その『まさか』が あり得る世界だと 経験値から想像できちゃうんだわ
どうなることやら・・・・・・。

水無月の小学校

2012-06-25 | おはなし
     

         本日のメニュー 

    絵本の読み聞かせ 『おきなわ島のこえ』 丸木 俊・丸木位里 / 小峰書店
    おはなし       『じゅうばこびっき(重箱の蛙)』

いつになく 身じろぎもせず 絵本を食い入るように じっと見つめる子どもたち。
1,2年生の子どもたちに この話は少し難しいのではないか??? 
いいえ ちゃんと心の奥で感じてくれたようだ。
少しでも 子どもたちをみくびっていた自分が恥ずかしい。

ヌチドゥ タカラ (いのちこそ たから) 子どもたちに このメッセージは届いただろうか・・・・・

♪ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は ざわわ ざわわ ざわわ 風がとおりぬけるだけ・・・・・
 ・・・・・あの日鉄の雨にうたれ 父は死んでいった・・・・・ざわわ ざわわ ざわわ この悲しみは消えない♪  

++++++++

追・6/26記 )

今日は朝から 生活科の支援で マメタイフウに突入し 超刺激的なお子たちを相手にして ヨレヨレになって帰館。
すぐさまメール確認したところ 昨日おはなしを届けに行った地元の小学校の司書からメールが届いていた。
そこには・・・・・・

『3年生の女の子の中に、読んでいただいた本に心をうたれて、戦争の本を読み始めた子もいました。
 私も今回、はじめて『おきなわ 島のこえ』を読んで聞いたので、いろいろと考えるきっかけになりました。
 ありがとうございました。
 子どもに本が響いたのがうれしく、おもわずメールをしてしまいました。』


子どもたちなりに 本の内容をしっかり受け止めてくれたのが嬉しいし
その変化を見逃さず 一緒に喜び 気づきの萌芽を支援する司書がいてくれるのが 嬉しい♪
このメールを読んだら 急に気持ちがシャキッとしてきた感じ ルン♪

そうそう 例の問題児(教員)ときたら おはなし会の最後に 「大きくなったときに 考えてください」って しめたんだったわ。
なーんにも わかっちゃいないのは年齢を重ねただけの教員の方。
若い司書と 子どもたちには ちゃーんと伝わっていたっていうのにね。
あぁ・・・・情けない 子どもたちの方が しっかり本質をとらえようとしているっていうのにね。

自宅待機?

2012-06-22 | おでかけ
昨日の記事にもアップしたけれど 森まで気持ちの悪くなる迂回路通勤の上
館内どころか近隣の施設も全て断水状態
よって 本日は ワークショップの準備で買い出し役を引き受けて午前中は市内をグルグル。
用が全て済めば あとは自宅待機せよ! と 迂回路出勤した森番からの指令。 

はいはい 携帯を持っていればどこにいても自宅待機と大して変わりない???
勝手な解釈の元 箒でひとっ飛び 某ネイチャー関連施設を偵察に・・・・・。

館内の展示は・・・・・相変わらずで変化無しだけど 400円も払って入館したのだから
その分 しっかりじっくり キョロキョロ ふぅーん・・・・・てね。
館内よりも こちら↓の池の方が面白かった♪

     

飛んでる 飛んでる 何種類のとんぼがこの池から生まれているのだろう???
しゃがみ込んで じっと水面を見つめていたら うっかり うなじをジリジリ・・・・
今の季節の紫外線が一番強いことを すっかり忘れて あぁ・・・またシワシミを生産してしまった

ぐぅ~ぐぅ~お腹なり始めたので いつぞや寄った素敵なカフェで 美味しいランチ♪

     

雑穀ご飯のおいなりさんに 野菜サラダ そして右手前はゴボウのふわふわスープ。
本当に ふっわふわだけどしっかりゴボウの味がして ちょっぴり甘みもある美味しいスープ♪
えっ???この量で足りたかって???
お昼は このくらいの方が 午後の活動に差し支えなくてちょうどイイのさ。

今日のところはこのくらいで帰宅した後は 図書館で仕込んできた本を開いて 真面目に自宅待機しよう♪

水有月の森

2012-06-21 | ひとりごと
この季節には珍しく台風が列島を縦断していき あちこちに被害をもたらして去っていきましたね。
例外に漏れず (否この際は漏れて欲しかったけれど) ココにもしっかりと爪痕を残してくれた。
規制値を超える雨量で地盤が緩み 麓から森へ通じる県道がところどころ陥没し全面通行止めとなった。
通常なら水量が落ち着き通行止め解除になるまで数時間 長くとも一日か二日の自宅待機で済むところだが
今回は 工事が終了するまで通行止めが続くため迂回路を使って通勤することになった。
その迂回路とは・・・・・

普段は一部の人しか利用されない沢筋に沿って 舗装してあるが細く曲がりくねった道で
途中 ほんの少しの住民が生活する限界集落を経由して森へ辿り着くことになる。
集落とは云え 殆どの家屋は空き家になってから大分経つのか 屋根や壁が崩れかろうじて立っている状態を
わが天下としているのは・・・・・

    魔女山サル軍団の諸子なのであった 

小刻みに続くカーブに車酔いしながら出勤してみれば 今度は断水!!!!!!
大雨で緩んだ地盤が 取水口から貯水タンクまで続く水道管もろとも土砂を押し流してしまった。
すぐに水道管工事は完了したが 待てど暮らせど(オーバーなんだから・・・)水が出ない
貯水タンクに一滴の水も溜まっていない と云うことは 他にも漏水の原因があるってことだ。

あーーーーっ! やってらんねぇ
そんなニンゲンの唸り声をよそに ウントコショ ヨッコラッショ・・・・本日のお客様第一号がご来館。
コンニチハ きみ オーム??? 



少し 否 大いに不便してるけど 腐海の森じゃないから