風の厄日

立春から数えて二百十日　と云えば９月１日　その日は古来　風の厄日とも云われています。
本州に接近する台風が多い時期でもあり　田畑に被害をもたらす大風が吹く頃でもあります。

その二百十日を目前にして　台風１２号が　ゆっくりと本州に接近しているようですね。
更に　明日からは　再びマメタイフウ突入の季節です。
台風とマメタイフウ　どちらも風の力は絶大　吹き飛ばされないように　気をつけなくっちゃ！　　　
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

今年は　ヤマボウシの実が生り年のようです。
紅く熟した実を口に入れ　そっと噛むと　さっぱりした甘みとバターっぽさが口中に拡がります。
ちょっぴり洋風な味わいが愉しめる果実です♪
台風に吹き飛ばされて　落ちてしまう前に　摘んでしまおうか・・・・・
ヤマボウシの実って　どんな加工方法があるのかしら？？？

かさぶた

　　　　　


作家であり　夫である吉村昭氏との最期の日々を　
同じく作家であり妻である津村節子氏の目から見つめ　綴った作品『紅梅』を読んだ。
父の旅立ちから一年以上が過ぎたので　こういう作品に触れても大丈夫と思い手に取ったのだが
まだまだ・・・・・まだまだ　だった

吉村昭氏と津村節子氏の　作家夫婦という外側を脱ぎ捨てたところの言葉の端々に
父と母の姿を見つけては　胸が痛み
更に　両氏の息子さんと娘さんの闘病中の父親と　それを支える母親に向けた言動の中に　
父のラストランに伴走していた頃の弟と自分を　重ね合わせて見てしまい　胸がバクバク。

厚いかさぶたで被われたものと安心していたが　その下は　少しの衝撃で血が滲む　未だ修復中

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今日は　仕事を終えてから　つれあいの運転で実家に向かう予定。
母が　パソコンを習いたいと云いだしたので　つれあいが講師役を買って出てくれたのだ。
父が残したノートパソコンを　一時は処分すると云っていた母が　
そのパソコンを使えるようになりたい　と思うようになったと云うことは　
母なりのグリーフワークが　進んでいる証かもしれない。
この気を逃してはなるまい！
弟が講師では　母に一方的に怒鳴ってイラついてお終い！
当方では　イラッイラッ　早々にヤメヤメ宣言をしてしまいそう
そのてん　つれあいなら　関係が当方たちより半歩外側にいる分　冷静に対処できるだろうと期待して。

はてさて　どうなることやら・・・・・

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追　記 ）

　　オラ　トウキョウサ　イクベ・・・・・ト　オモッテ　ノッカッタダニ・・・・・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　高速ツウノニ　ノッタンダドモ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　スコシサキデ　４５kmモ　クルマサ　ナランデ　ツマットルンダト
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ソレヲ　シッタトタン　魔女村ニ　ギャクモドリ　シチマッタダ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　オラ　東京ノ　ネエネニ　アウノヲ　タノシミニ　シテタンダニ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アスノ　アサ　ハヤクニ　デナオスンダトサ

エコ！？

　　　　　


過日の落雷の影響は　インターネット関係と電話だけ復旧したものの
エアコン及び　映像機器　身障者用トイレのセンサーは　未だ使用不可。

超節電の日々！　に加え　火曜夜中の豪雨で　森の館の上方で土砂崩落があり
貯水タンクに水が溜まらず・・・・・


　　　　　


超節水が続いている
飲料水はもちろんのこと　トイレも全て使用不能。
取り敢えずは　自宅からポリタンに水を運んできたけれど・・・・・・

普段便利なものは　全て　非常時に役に立たず　いつまで続くのやらエコ館

さえないなぁ

ここのところ ずーっと頭痛続きで 冴えない毎日。
頭痛薬で胃も荒れてシクシクするし

その上に 外は土砂降りにもかかわらず ナント ナント
森の館では 一滴の水も出ない断水状態。
山の水をいったんタンクに貯めて 簡易消毒をしてから利用しているのだけど
その貯水タンクが空になっているそうだ。
タンクから漏れているのか タンクまでのパイプに問題があるのか 調査中。

解決するまで 飲料水はもちろんのこと トイレも使用不可。
頭痛が酷いこともあり 今日は自宅待機中。

薬が効いて 少し楽になったので ケータイから更新。

それもこの辺にして 少し眠ることにするわ。
それじゃ また・・・・・。

新 涼

今年も　お盆を過ぎると朝晩涼しくなり　魔女森では　いつの間にか秋の草花が咲き始めている。
・・・が　頭上からは　相変わらず蝉時雨も降ってきて　夏と秋が混在している感じ。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

当地方では　今日が正真正銘の夏休み最後の日。
森に子どもの姿は・・・・・全く見あたらない！
今日辺り　宿題の『夏休みの友』を仕上げるべく　必死で机に向かっているのだろうか？？？
それとも　早々に諦めて　始業式の荷物に突っ込んでしまった？？？
えっ？？？　もうとっくに終わらせたって・・・・・アナタはえらい！！！

今年の夏も　たくさんの家族連れで賑わい　いろんな親子に出会った。
見ていて　微笑ましい親子　こちらまでファイトを貰う親子　愉しい親子・・・・・
そんな素敵な関係を築いている親子ばかりとは限らないのが現実。
親の顔色を窺ってオドオドした子どもと威圧的な親　自由と放任を取り違えた親子
自己中親子　モンスター親子・・・etc・・・。
子どもの言動からも　一緒に来ていない普段の親の様子が想像出来てしまう。　
その度に　愉しくなったり　切なく哀しくなったり。

そんな夏も　そろそろ　おしまいやすの季節　新涼の候。