修行は まだまだ続く ♪

ぼちぼちと ほどほどに 今を愉しんで・・・

カモシカの脚

2012-03-31 | ひとりごと
月曜以外に休みが取れた日は 朝から出かける用事が無い限り 
雨が降ろうが 雪が降ろうが 花粉が舞っていようがジムに行くことにしている。
今日も朝からジムでひと走りしてきたところ。

ジムに通いだして丸7年経つが 毎年春と秋はジムが新しい人たちで賑わう季節だ。
春は きたる薄着の季節を前に 冬の間に溜め込んだ脂肪をせっせと消費しようと目論む人たちが多く
秋は 健診の結果を受けて運動を始める人や 食欲の秋対策の人たちが増える。 
そんなわけで今朝のジムは 老若男女の大入り満員!
ひとつの器具で筋トレしながら 次に空く器具はどこか 視線は右へ左へ 前や後ろへ。
足腰の筋トレしながら 目の周りの筋トレまでやっている気分。

&エアロバイク&筋トレでたっぷり汗を流しながら 
目の前の鏡に移った自分の姿に・・・・・
昨夏から 健康管理のため週2回ジム通いを自分に課してきたおかげで
少しはウエストが締まったのを自覚して それが励みにもなって続いているのだが
目の前にいる自分の脚のなんとも立派なこと 山爺の脚みたい

世間一般に カモシカのような脚 と表現するとき その対象となる脚は
すんなりと細くて長いしなやかな美脚を指していないだろうか。
しかし カモシカの脚って・・・ほらっ! コレ↓をよーく見て!!!

        どう見ても すんなり細い脚・・・・・じゃないよねぇ。

山爺は 急な山の斜面をガシガシと上り下りしているので 
骨太で筋肉におおわれ がっしりした逞しい脚の持ち主なのである。

インパラの様な脚と云われてみたいけど せめて飼育豚の脚からは脱却し 山爺の脚を維持していくか
山に 里に 街に・・・・・元気に遊び回り続けられるようにね♪

玉響(たまゆら)

2012-03-29 | ひとりごと
     


年明けに からかっていた小冊子が出来上がってきた。
年度末ギリギリに納品させる辺り 発注した側も請け負った側も すました顔してやっつけ仕事の何ものでもない。
それでも掲載する内容は十分検討を重ねたので 裏表紙まで入れて57ページの薄さとはいえ充実している。

魔女山の自然と暮らしや文化を紹介するガイドブックを手にしてニンマリしてるところへ
すぐ近くの施設のスタッフが 「 カモシカがいる!!! 」 と興奮してやってきた。
二日続けて同じ場所で確認していると云うので訊けば 昨日当方も遭遇した個体らしい。
この周辺に以前から棲息しているのだが 初めて遭遇したそのスタッフは興奮気味で
マスコミに連絡して取り上げて貰えば 観光客も増えるに違いない! と騒ぎ立てている。

来山者が少ないこの時期だからこそ遭遇できたのであって たまたまマスコミが取材できたとしても
物見遊山のニンゲンが大挙してやってきたら いくらのんびりした山爺でもそう簡単に遇えるわけがない。
山爺に限らず 他の仲間たちとも遇う機会が益々減ってしまうだろう。
ココでは 動物たちの方が先住者であり 先住者のくらしを尊重し謙虚さを忘れてはならない。

野生動物と対峙するとき コチラが見つめているつもりで 実はコチラが見つめられているのであって
それは敵として認識され その視線はずっと先まで貫かれているように思われてならない。 
彼等の視線の先には いったいどんな世界が広がっているのだろう・・・・・・。

シェアハウス

2012-03-28 | ひとりごと
度々紹介する魔女山住宅事情 ハウスシェアリング編。

     

木々の芽吹きにはまだ少し早いこの季節 微かな土の動きを察知した魔女山サル軍団の面々が
デジカメを構えるのにもたついているうちに クモの子を散らすように退居(散)してしまったけど
一区画ずつ専有する様子は まるで一軒の大きな家をシェアリングしているかのようだった。

僅かな時間差でシェアしていたのは・・・・・

     

近頃よく見かける山爺のおひとり。
先日遭遇したお仔とは また別の個体のようである。

すぐ近くでは近頃頻繁にリスが 県道を横断するのを見かけているし
ガサガサッと云う物音に目を懲らすと 真っ白なシカのお尻がピョンピョーンと藪の中に消えるところだったり
やわらかな若草を求めてシェアする仲間が 他にもまだまだいるらしい。

ニンゲンが大挙してやってくるGWまでの僅かな期間限定だろうけど 
どんなシェア仲間に遇えるのか 毎日の通勤が愉しみだわ♪
毎日同じ時間に通過することで 定点観測していることになるのかな。
否 もしかしたら定点観測されているのはコチラの方だったりして・・・・・

うまれたて♪

2012-03-26 | くぬぎ林の大家さん



どこぞの山の稜線から望んだのでもない 魔女村の我が家から拝むご来光。
うまれたての清々しい朝がやってきた♪


  
                              この日最初の陽の光を浴びて 朝毎に生まれ変わる(?)ブッチ    

霞か雲か

2012-03-24 | ひとりごと
     


唱歌に唱われている 『 かすみか くもか 』 は 野山を染める桜の花を指しているけれど
今日の魔女山は 正真正銘の霞か雲か。
早朝 盆地に蓋をするように被っていた雲は 時間が経つにつれモワモワと膨れあがり
魔女村を霞みで覆い尽くし そして魔女山に吸い込まれるように消えていった。

今 魔女山には柔らかな春の光が降り注ぎ 地面からはふくいくとした春の土の匂いが立ち上っている。
デジカメを手に現況把握に歩き回りたいところだが 朝から鼻水とくしゃみの連続でどうにもこうにも
今日は 館内でおとなしく仕事をするしかないようだ。
っていうより 年度の切り替えに伴う事務作業が山のようにあるんだった
先ずは真面目に この山を踏破するとしよう。