広島の原爆死没者慰霊碑に刻まれた誓いである。今回の原発事故は、戦争という過ちではなかったが、「二度と被爆者をださない」という誓いを反故にしてしまった。過ちも「戦争」ではなく「繁栄」による過ちを犯してしまったのだ。「利便性」を求めすぎた。「人間を返せ」。「利便性」を求め、人間性を放棄してしまったのではないだろうか。長時間労働による家族の絆を犠牲にしてしまったように思う。「労働時間の短縮」を声を大にして叫びたい。そして仕事を求める人に仕事を。大企業の儲け最優先から、働くものにゆとりある賃金を。「労働」の本質は、資本家にとっては儲けの源泉であり、我々にとっては人間性の「生産」の場でなくてはならない。「社会」を変えよう。歴史を動かそう。
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