里の家ファーム

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小さい時から野菜習慣—成人おめでとう!

2019年01月14日 | 野菜・花・植物

一生健康でいるためには、子どものころから野菜摂取が要に! 小さい時からベジトレをしよう

野菜をたくさん食べる子どもは風邪を引きづらく、引いたとしてもこじらせない

ハフポスト ブログ 2019年01月11日

 LAXIC ワーママ・ワーパパのためのウェブメディア

 

 

 「健康な身体を保つには、バランスのいい食事でしっかり栄養をとることが大切。特に野菜をきちんと取りましょう!」とは、誰もが知る定説。

 

ラシクでもこれまで、子どもの「食」や、産後の母親の健康管理等、親子の食事・栄養について専門家の方々にお話を伺ってきました。

最近では子どもを野菜好きにするトレーニング「ベジトレ」も流行っていますが、改めて考えてみれば「野菜は身体にいい」って、具体的にどう「いい」のでしょう?

 

野菜食べない子どもほど、風邪をひきやすく不健康!?

 生活者の意識・実態に関する調査をおこなうトレンド総研が行った、3~12歳の子をもつ母親500人に対する調査(※1)によると、子どもの家庭における野菜摂取量は、平均1日あたり「114.9g」という結果に。

3歳児の1日あたりの野菜摂取量の目安は「240g」(※2)とされていますから、推奨量よりも野菜がとれていないことがわかります

 「へ~、思ったより野菜とれてないんだなあ」と思った皆様。この調査、単にこれで終わりではありません。

 なんと、「野菜を食べる量」と「風邪の引きやすさ」に相関性があることがわかったのです!

例えば、下記グラフ。これは「昨年、子どもが風邪をひいた」と回答した母親の割合を、子どもの1日あたりの野菜摂取量別にグループ分けしたものです。

トレンド総研調査より

 

 野菜を「200g以上」摂取できている子どもは、圧倒的に風邪を引きづらいことがわかります。

さらに、風邪が悪化し38度以上の高熱が出たかどうかにも「野菜摂取量」が関係しているようです。

 

トレンド総研調査より

 

 「野菜をあまり食べない子どもほど、38度以上の高熱が出た」という結果となっています。

つまり、野菜をたくさん食べる子どもは風邪を引きづらく、引いたとしてもこじらせないということですね。

  子どもが風邪を引くのは、ある程度仕方のないことですが、長引いたり重症化したりするのはできれば避けたいものです。

風邪予防といえば、手洗い・うがいが基本ですが、食事に気を付けることも予防につながるというのは覚えておきたいポイントです。

 

ベジトレで免疫力アップ! 健康長寿を目指そう

 でも、野菜を食べる子ほど風邪を引きにくいのは、一体どうしてなのでしょう?

小児科医でなごみクリニック院長の武井智昭先生にお伺いしました。

 武井智昭(たけいともあき)小児科医/なごみクリニック院⻑

 平成14年慶應義塾大学医学部を卒業。同年4月より慶應義塾大学病院にて小児科研修。平成16年に立川共済病院、平成17年平塚共済病院(小児科医⻑)で勤務のかたわら、平成22年北里大学北里研究所病原微生物分子疫学教室にて研究員を兼任。新生児医療・救急医療・障害者医療などの研鑽を積む。平成24年から横浜市内のクリニックの副院⻑として日々臨床にあたり、内科領域の診療・訪問診療を行う。平成29年2月より横浜市社会事業協会が開設する「なごみクリニック」の院⻑に就任。「めざましテレビ」などの情報番組をはじめとしたメディア出演もおこなう。

 武井先生によれば、風邪対策には手洗い・うがいに加え、食事や睡眠を通じて「免疫力」をアップさせることが重要とのこと。

免疫力を高めるには「腸内環境」を整える必要があり、野菜には腸内に働きかけて免疫細胞を活性化させる働きが期待できるのだそう! だから、野菜を食べる子ほど風邪を引きにくいのですね。

そして免疫力を高めるという点では、風邪のシーズンだけ一時的に野菜を食べるのではなく、年間通じて意識的に野菜をとることが肝心なんですって。

さらに、ベジトレで子どもの頃から野菜を食べる習慣があれば大人になっても自然と食べるので、糖尿病や動脈硬化などの病気リスク軽減も期待できるんだとか。

さらに、先生はベジトレを進める上でのアドバイスをくださいました。

「まずおすすめなのが、野菜ジュース(わたしはお勧めいたしません)や野菜スープ。野菜嫌いな子どもたちは、形を見ただけで拒否反応を示すことが多いため、まずは食材の見た目を変えてみるのがいいでしょう。(見た目ではなく、まずいからが一番の原因だと思います。本当においしい野菜をあげてください。)そして、ジュースやスープで野菜摂取ができたことをパパやママがしっかりほめてあげると、子どもたちも自信がつくと思います

 宅配サービスで賢くベジトレ!

 とはいえ、そもそもパパママたちは、栄養を考えた食事をとろうと日々心掛け、ベジトレにも取り組んでいることでしょう。それでも、実は野菜の量が足りていないというのが現実です。

 忙しい日々の中、効率的にベジトレしつつ、安心して野菜を食べるなら宅配サービスに頼るのも手! 中でもオーガニックに特化した宅配サービスは、スーパーよりも厳しい基準を設けた野菜のみ取り扱っていることが多くおすすめです。

珍しくておいしい野菜も食べてみよう!

 人気宅配サービス「オイシックス」は、名物「かぼっコリー」等、地元のスーパーではなかなか見かけない野菜に出会えるのが魅力。20分で食事を作れるキットや離乳食、子どもごはんの取り扱いもあり、忙しい子育て世帯には嬉しい!

 身体にも環境にも優しい野菜づくり

 持続可能な農業の推進を追及し、環境にも優しい野菜作りを目指す「らでぃっしゅぼーや」。有機野菜だけでなく、「環境負荷を少なく」を徹底した品揃えに共感する方も多いのでは。ベビー特典もあるので、条件に当てはまるか是非チェックしておきたい!

 有機農産物宅配のパイオニア!

 厳しい生産基準をクリアした農産物のみを取り扱う等、とにかく野菜へのこだわりで選ぶなら「大地を守る会」。1985年から続く有機野菜の老舗宅配サービスで、農家さんとの関係性も厚く信頼度抜群です。

 野菜を食べようと思っても、旬に合わせて選んだり、産地を見たり、おいしいものを見分けたり...... 買い物だけでもちょっと手間がかかってしまいますよね。無意識のうちに自分が好きな野菜や、料理に使いやすい野菜ばかり選んでしまうのもあるあるです。いろんな野菜を継続的に食べるためにも、信用できる宅配サービスを賢く使いたいですね。

  大人も子どももストレスなくベジトレを進めるために、まずは安心でおいしい野菜を手に入れるところから! 毎日野菜をたくさん食べて、風邪すら引かない健康長寿を目指しましょう。

 ※1)調査概要/調査対象:3~12歳の子どもを持つ母親500名(子どもの年齢で均等割付) 調査機関:2018年11月13日~11月16日 調査方法:インターネット調査

※2)厚生労働省が推奨する「4つの食品群の年齢別・性別・身体活動レベル別食品構成」/身体活動レベルⅡ(ふつう)より


 

今日は成人の日。

 新たに成人となられる皆さんに心よりお祝い申し上げます。たっぷりの野菜と読書をお勧めいたします。特に、ノンフィクションといわれる分野の読書も積極的に取り入れてもらいたい分野です。 人生が変わるかもしれません。

 



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