共同通信社が20.21両日に実施した全国電話世論調査によると、「安全保障関連法案」が憲法に違反しているとの回答が56.7%、「安保法案」に反対は58.7%で、5月の前回調査から11.1%上昇し、また今国会成立に反対は63.1%(8%増)に上った。
先の衆院憲法審査会で参考人の憲法学者全員が「違憲」と主張。一気に国民の疑念が湧き出たようだ。
こうした国民の意思を無視し、何が何でも成立させるために、今国会を9月27日までの95日間延長する方針を決めた。過去最長の通常国会となる。
首相は会談で「平和安全法制は丁寧に議論せよとの声に耳を傾け、9月27日までとしたい。戦後最長となるが、審議時間を多く取って議論する意志を示したい」と語った。
国民の声を聞け!