里の家ファーム

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TPPの先取り、指定外添加物を次々認定。

2013年04月30日 | 社会・経済

 国の指定外添加物を使った輸入食品が流通しています。3日厚生労働省は「安全性に懸念はない」と、違法食品の流通を事実上認める見解を出しました。業者から要請があったといいますが何処の業者なのか、国内か国外かも言えないとしています。
 食品衛生法第10条は、厚生労働大臣が定めるもの以外の添加物、これを含む製剤、食品の流通を禁じています。これに違反すれば、廃棄・危害除去措置をとります。(同第54条)しかし、厚労省は3日発表した見解では、「海外で広く使用されている」ことを理由に、「安全性に懸念はない」と「輸入・販売の規制」はせず、違反食品の流通を事実上認めました。
 日本は「食品添加物の使用は極力抑制する」(1972年国会決議)との原則から、大方向転換です。TPPが求めるのは例外なき関税の撤廃と食品安全基準のような「非関税障害」の撤廃・緩和です。
 米国で使用が認められ手いる食品添加物は約3000。日本では約800。これまでの3倍以上の食品添加物が日本でも流通する事になるでしょう。
 これがTPPは超法規の実態なのです。

  まだ間に合います。TPPに反対する声をあげましょう。